僕らは奇跡でできている7話|あらすじネタバレあり・見逃し無料・動画配信は?
投稿日:2018年11月22日 更新日:
「僕らは奇跡でできている」は、生き物好きで一風変わった大学講師の相河一輝(高橋一生)と、戸惑いながらも彼のペースに巻き込まれていく周囲の人間の関係をほのぼのと、そして思わずくすっと笑ってしまうテンポで描かれているドラマです。
毎回、生き物に関する豆知識が披露され、視聴者も「なるほど」と感心してしまうのも、この話の見どころの一つだと思います。
放送も終盤になってきました。
今回は第7話(11/20放送)のあらすじをまとめています。
第7話あらすじ
はじめは、一輝の授業に困惑していた学生たちも、今では「ゼミを作ってほしい」と鮫島(小林薫)に直訴するまでに、一輝の魅力を感じ取るようになっていた。
一方、一輝と小学生の虹一(川口和空)は、同じ歯医者に通うことがきっかけで知り合い、「生き物の謎を解き明かそう」と意気投合していた。
虹一は「教科書を読んでいると頭が痛くなる」と言い、学校の勉強を不得意とする一方で、絵を描くことが得意な少年だった。
ある日、学校の授業で後れをとる虹一を心配した母親が、虹一のスケッチブックと色鉛筆を取り上げてしまう。
翌日、虹一は仮病を使い、こっそり一輝のもとへと向かった。
虹一の母は息子の行動を叱り、連れ戻そうとするが、帰らないという虹一。
「虹一のできないところ」が目についてしまう母親に、一輝は「虹一くんのすごいところ100個知ってます」と虹一がダメではないことを伝えようとするが上手く届かない。
とりあえずその日は、一輝の家に宿泊できることになった虹一。
その晩、一輝は虹一の「すごいところ」を100個伝え、翌日には虹一の念願だった森に出かけた。
松本若菜、『僕らは奇跡でできている』高橋一生の演技に「本当に泣きそうになってしまいました」#僕らは奇跡でできている #高橋一生 #松本若菜https://t.co/jRTaAs3wOk pic.twitter.com/DVH97SURcg
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2018年11月20日
一輝の告白
翌日、虹一を迎えに来た母親に、一輝は自分の幼少時代の話をする。
一輝は子供の頃、人と同じようにできないことで先生には怒られ、周りからバカにされることもあった。そのため学校は大嫌いだったが理科は大好きだった。
中学で入った理科クラブの研究発表で、初めて周りから「すごい」と言われる。
それが嬉しくて、バカにした人たちも見返したくて理科クラブを続けたが、生き物の観察がだんだん辛くなっていく。
「すごい」と言われることが目的になっていたからだ。
そんなとき「やりたいならやればいい、やらなきゃと思うならやめればいい」と祖父の義高(田中泯)に言われる。
一輝は、理科ができてもできなくても、居てもいいのだと思い、また生き物の観察が楽しくなったのだった。
すごいところ100個
虹一が「教科書を読んでいると頭が痛くなる」のは、光に対する感受性が強いのが原因だった。
「できる自分も、できない自分も受け入れる」大切さを感じた虹一の母は、世間という見えない敵を作っていた今までの子育てを反省し自信を無くす。
が、そんな母に虹一は「お母さんのすごいところ、100個いえるよ」と励ます。
一輝の家では、育美(榮倉奈々)と、一輝の関係を見守る家政婦の山田さん(戸田恵子)が、この日も二人の距離を縮めるべく、二人きりの食事という機会を作り出す。
食事をしながら、育美のすごいところ100個を話し始める一輝。
よく食べる、箸を上手に使う、挨拶をしてくれる…誰でもできることだが「誰でもできることは、出来てもすごくないんですか?」と一輝に言われハッとする育美。
いつしか育美も自分で自分のすごいところを上げだす。
朝自分で起きます、忙しくてもメイクをします、髪の毛もとかします・・・
そして、3カ月間1度も行っていない料理教室をやめることを決めたのだった。
🌈第7話振り返り🌈
一輝「誰でもできることは
できてもすごくないんですか」#僕らは奇跡でできている #僕キセ #すごいところ100個 #虹一にも育実にも #虹一のお母さんにも #あります #高橋一生 #榮倉奈々 pic.twitter.com/2f1QeAs3rH— 27(火)9時🐢僕らは奇跡でできている (@bokura_ktv) 2018年11月21日
衝撃発言!
一方で、山田さんと一輝の間にも興味深い展開が。
一輝が「僕は山田さんから生まれたんですよね?」と発言して、7話が終わる。
気になる今後
虹一が、母親のすごいところ100個を言う場面は、親子がともに成長する感動的なシーンが繊細に描かれており、涙なしには見ていられませんでした。
一輝と育美の関係は山田さんの思惑通り、育美は少しずつ一輝に心を開き始めています。
はじめは一輝の少々常識はずれな言動に苛立ちを覚えていた育美ですが、プライドが高くまじめな育美の心を少しずつほぐしています。
今後の二人の関係からは目が離せません。
また、これまで一輝の母親に関しては謎が多かったので、7話ラストの一輝の発言は驚きでした。
続きが気になる絶妙な終わらせ方に期待が膨らんでいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。