花野井くんと恋の病15巻あらすじ！58話〜61話｜KCデザート

花野井くん１５

アニメも始まって、大好評の『花野井くんと恋の病』。

どうでもいいのですが、アニメの『花野井くん』のイントネーションが、私のイントネーションと違っていた事に気付きました（本当にどうでもいいですね）

気を取り直して、15巻がついに発売されたので、あらすじ＆ネタバレを今回も紹介させてください！

登場人物（キャラ）

■日生　ほたる（ひなせ　ほたる・女）
純粋でまっすぐな女の子。高校2年生。
人の気持ちを考えて動くことのできる子です。
見た目は素朴。
自分には恋なんて一生できないと思っていました。

■花野井　颯生（はなのい　さき・男）
ほたるのことがとても大好きな、ほたるの彼氏。同じく高校2年生。
綺麗な顔立ちでもてますが、本人はほたるしか見えていません。
愛が大きく（重いとも言える…）ほたるのためなら何でも頑張ってしまいます。

■ギンジさん（男）
花野井くんの子供時代の年上の友達。
花野井くんのピアスもギンジさんがプレゼントしたもの。
ある日突然いなくなってしまった。
本名は、日生　良司（ひなせ　りょうじ）。
実は、ほたるの祖父です。

■八尾　創平（やお　そうへい・男）
ほたる&花野井くんのバイト仲間。
ほたるとは同じ小学校でした。
まっすぐなほたるに好意を持ってる様子…！？

■西　夕鷹（にし　ゆたか・男）
20歳。
ほたる達のアルバイト先に新人として入ってきました。
ピアス等のアクセサリーをたくさんつけていて、前髪で目が隠れていて、腰にタトゥーも入っている、ちょっと見た目が怖い人。
ずばっとモノを言います。

■浅海　響（あさみ　ひびき・女）
ほたるの友人。あだ名はきょーちゃん。
明るく、オシャレが大好き。

■柴村　月葉（しばむら　つきは・女）
ほたるの友人。あだ名はしばむー。
女の子だけどイケメンな性格で、女子からも人気。

14巻ラストおさらい

花野井くんが小学生の頃慕っていたギンジさんは、ほたるの祖父でした。
そして、花野井くんがギンジさんからの最期の誘いを断らなければ、ギンジさんは生きていたかもしれない…。
花野井くんはとても思い詰めている様子。

ほたると花野井くんのデートの日。
花野井くんはほたるにギンジさんの事を話そうとしています。
だけれどほたるは、八尾くんの弟・妹のピンチに遭遇してしまい…。

14巻は怒涛の展開でした。
15巻は、怒涛の展開ではないものの、読んでいてちょっとしんどいというか、切ないというか、ヤキモキしてしまうところもありました。

早速あらすじ＆ネタバレを紹介していきます。

花野井くんと恋の病　15巻あらすじ＆ネタバレ

第58話　初めての選択

八尾くんの弟・妹のとあるピンチに、居合わせたほたる。
ほたるは2人を助けたいと、花野井くんにデートに遅れる事を電話しますが、花野井くんは、「行かないでほしい」と告げます。
でも、ほたるが選んだのは、八尾くんの弟・妹で…。

無事、ほたるはピンチを解決。
その後、ほたるは急いで花野井くんの家へ向かいますが、雪でダイヤが乱れていて、とても遅くなってしまいます。

花野井くんの家に着いて、八尾くんの話になった時。
花野井くんは、ほたるの首元にキスをし、服に手を差し入れ…でもほたるは、そういう気分になれなくて、待ったをかけます。

そんなほたるに、花野井くんは雪がやんでいるうちに帰ったほうがいいと促し、ほたるは1人で帰ります。

花野井くんの気持ちを知らずに、ほたるは八尾くんを選んでしまった…というこの展開、辛すぎます！
花野井くんの気持ちを知っている読者はきっと私と同じくしんどくなったはず！
この話は誰かと語りたいですね。

第59話　初めての一周年

翌朝。
ほたるは花野井くんに、デートが出来なかった事を謝ろうと意気込んでいますが、花野井くんは普通に接してくれます。

その日のお昼。
ほたるは花野井くんに、デートのやり直しをしようと提案。
そこで、花野井くんから、付き合って一周年だと聞かされたほたるは、初めて記念日の概念に気付きます。

ほたる達の微妙な空気に気付いたきょーちゃんとしばむー。
きょーちゃんは、花野井くんは大好きだからこそ不満が言えないのではと言い、ほたるはその言葉に、これからもずっとそうなのかと不安に思います。

一周年デート当日。
楽しくお出かけした後、ほたる達は花野井くんの家で映画を見ます。
ほたるはその映画を観て、肌と肌が触れ合うだけで安心出来る事があるという思いが生まれ、花野井くんとなら先に進んでもいいと、花野井くんを誘います。

ほたるから誘ったシーン、とてもこの作品らしさといいますか、今まで2人が築いてきた絆が表れていると感じました。
ぜひ作品を読んで、私の想いをわかっていただきたいです！

第60話　初めての後悔

服がはだけた状態で、抱き合ったほたると花野井くん。
花野井くんは嬉しいと言ってくれて、ほたるは、もう怒っていないか聞きます。

ほたるから離れ、ほたるの服を直す花野井くん。
最近2人きりの時間を増やしてくれているのも、ほたるから触れる事が多くなったのも、デートがだめになったからだよね？と、花野井くんは尋ねます。
罪滅ぼしのために色々としてくれるほたるに、花野井くんは嬉しさを感じていた、と。
でも、機嫌をとるために身体を差し出さないでいい…そんな言葉にほたるはショックを受けます。

帰り道。
ほたるは、いやいややった事なんて1つもない、と言いますが、花野井くんは、今は色んな事を素直に受け止められない精神状態なのかも、と元気なく笑います。

家に帰ったほたるに、花野井くんからアプリでメッセージが届き、ギンジさんの事を聞きます。

ほたるは、前に花野井くんとした約束を思い出します。
それは、花野井くんが大丈夫じゃない時は絶対そばにいたいと思っているから、そういう時は遠慮なく呼んでという約束。

今回、その、絶対破りたくなかった約束を守れなかった事に、ほたるは後悔します。

ついにギンジさんの事を知ったほたる。
そのほたるの気持ちを考えると、私も一緒に悲しい、もどかしい、なんてことをしてしまったんだ、そんな気持ちになります。

第61話　初めて好きになった君

ギンジさんの事について、花野井くんは悪くないと伝えるほたる。
でも、花野井くんには響かない。
むしろ、気を遣わせてごめんと、ほたるは謝られてしまいます。

ほたると花野井くんは、その後も何度か話をしますが、花野井くんの顔は晴れる事のないまま。

そんな花野井くんに、西さんが絡んできます。
西さんに、誰もいないところで1人になりたいと言う花野井くん。
そんな花野井くんを西さんは、車で海に連れて行き、好きなだけ1人になりなと放り出します。

花野井くんは過去を思い出します。
ギンジさんが友達になってくれた事。
小学生の頃も、高校でほたると付き合う前も、ほたるは困っていると助けてくれた事。

西さんに、花野井くんはぽつりぽつりと話します。
最初は、家族や友達より誰より自分を見てくれる人が欲しかったと。
でもいざ、ほたるがそうしてくれると、これでいいのかわからなくなった。
誰にでも手を差し伸べるほたるじゃなかったら、ほたると出会えなかった。
花野井くんが好きになったほたるは、そういうほたるなんだと。

そうして話している内に、花野井くんは、何を一番大切にしたいか気付きます。
それは何なのか、まだ描かれていません。

ほたるは花野井くんと、テストが終わるまで登校などを別々にして勉強に集中する約束をします。

そして、テストも終わり、2人が楽しみにしていた修学旅行が始まります…。

15巻につめこまれていた（？）このしんどさも、ついに解決しそうですね！
修学旅行で、仲直りして心から笑っているほたると花野井くんが見たいです！
仲直り出来たら、きっともっと強い絆が生まれるはず。
そう信じています！