実写化希望ママレード・ボーイlittle|漫画あらすじ&ネタバレ・キャストを考えてみた
投稿日:2018年10月4日 更新日:
今年、2018年に映画化された『ママレード・ボーイ』。
もともと、1990年代前半にりぼんで連載されていた大人気少女漫画です。
少し大人びたストーリー展開に、連載当時からドキドキしながら読んでいた方も多いはず!
その『ママレード・ボーイ』の13年後を描いた作品が『ママレード・ボーイlittle』です。
胸キュンな展開に、『ママレード・ボーイ』連載当時のファンにも、前作は知らない方にも、注目を集めています!
ぜひ実写化希望!ということで、『ママレード・ボーイlittle』の魅力をまとめてみました。
また、もし実写化するなら、キャストは誰がいいか? 個人的好みですが(^^; 考えてみました。
前作『ママレード・ボーイ』あらすじ
まずは前作『ママレード・ボーイ』のあらすじをざっくりですが振り返ります!
主人公は小石川 光希(こいしかわ みき)。素直で元気な高校1年生。
ごくごく普通な高校生活を送っていましたが、ある日、両親が離婚することに…。
そして、もう1組の夫婦とパートナーを入れ替えて再婚することに!?
両親の再婚相手は、松浦 遊(まつうら ゆう)の両親。
そして、この2組の家族が同居をします。
ややこしいので家族構成をまとめてみます。
〜再婚前〜
【小石川家】
父 仁 + 母 留美 → 娘 光希
【松浦家】
父 要士 + 母 千弥子 → 息子 遊
それぞれ別々の家で暮らしている
〜再婚後〜
【小石川家】
父 仁 + 母 千弥子 → 娘 光希
【松浦家】
父 要士 + 母 留美 → 息子 遊
全員で同じ家で暮らしている
まとめてもややこしいですね…。
そんなこんなで、クールで大人びた印象の遊と、2組の夫婦と、光希はひとつ屋根の下で暮らすことになるのです。
素直でまっすぐな光希は、どこかつかめないクールな遊に、どんどん惹かれていきます。
遊も、光希に惹かれていくのですが、ライバルの登場でスムーズに恋人にはなれず…。
晴れて恋人になっても、『ある疑惑』で別れることになったり…。
少女漫画にありがちな展開ながらも、遊の大人びた行動や、ドキドキな展開に目が離せないんです。
『ママレード・ボーイ』は、吉沢亮さんと桜井日奈子さんで実写化済です。
ヤングジャンプ20号の巻末グラビアは、4/27公開の実写映画『ママレード・ボーイ』のヒロイン・ #桜井日奈子 ちゃん!
映画公開を記念して、原作の吉住渉『ママレード・ボーイ』をヤンジャン!で4/20(金)より毎日4〜5話ライフで無料連載!https://t.co/gTBV0oASBF#ヤンジャン#ママレードボーイ pic.twitter.com/uJWyAFwzDE— ヤンジャン! (@ynjn_jp) 2018年4月19日
『ママレード・ボーイ』littleあらすじ
ざっくりですが『ママレード・ボーイ』のあらすじを振り返ったところで、本題の『ママレード・ボーイlittle』が気になるところですよね!
松浦 立夏(まつうら りっか)
主人公。戸籍上の遊の妹。
小石川 朔(こいしかわ さく)
戸籍上の光希の弟。
戸籍上では、
立夏の両親 ⇒ 松浦要士・留美
(子供は遊)
朔の両親 ⇒ 小石川仁・千弥子(子供は光希)
となっています。
遊・光希を除き、全員が同居をしているという、かなり複雑な家族関係です。
そんな中でも、立夏は光希のように、素直でまっすぐに育ちます。
2組の両親と、光希・遊・朔とは、全員血のつながった家族だと思って育ちましたが、6歳のある日、両親たちから家庭構成を教えてもらいます。
朔と(血のつながった)家族では無かったことにショックを受ける立夏。
なんとなく家庭環境を理解をしていた朔は、「家族だ!」「血がつながっていないとかどうでもいい」「うちはうちでいい」と立夏を励まし、立夏も元気になります。
そして月日は流れ、立夏と朔は、光希・遊が通っていた高校の付属中学へ一緒に進学。
その中学で出会った美少年、名村 碧(なむら あおい)に、ある日、傘を貸してもらい、立夏は一目惚れ!
朔と同じクラスだと知り、更に、実は碧は光希の親友の子供だと知り、大喜び!
そんな立夏を、朔は複雑な想いで見ています。
なぜなら、朔は小さな頃からずっと、立夏のことが好き。
そうとは知らない立夏は、碧への想いをつのらせますが、実は碧には彼女がいるらしい…!?
それぞれの想いがどう交わっていくのか見どころです!
そして、『ママレード・ボーイlittle』では、前作『ママレード・ボーイ』に登場したキャラのストーリーも満載。
大人になった光希と遊の、結婚にまつわる話や、光希の友人として登場していた銀太が立夏の先生として登場したり。
そして先程も触れた通り、碧は光希の親友の子供。前作のファンの方ならお気付きかもしれませんが、茗子の子供なんです!
前作からのファンも、littleからのファンも、どちらも楽しめる作品というのが素敵ですよね!
ネタバレ
ここからはネタバレになりますのでご注意!
先程書いた通り、立夏は、朔に想われている事を知らないまま、碧へ惹かれていきます。
そんなある日、朔に「俺は立夏のことをきょうだいだなんて思ったことはない」と言われる立夏。
そこから、「もしかしたら朔は私のことを女の子として見ている?」と気付き始めます。
そして、朔からの、「俺は立夏と結婚する」「ずっと前から決めてる」宣言!
今まで朔を弟としか見ていなかった立夏は、とても驚きます。
弟としてしか見ていなかった朔、でも、改めてみると、ちゃんとした『男の子』である事に気付き…。
朔を意識しはじめます。
そんな中、実は碧には幼なじみの彼女がいると立夏は知り、大ショック。
実は、碧は広島育ちなのですが、彼女を追いかけて東京の祖父母の元で暮らしているんです。
それだけ好きなのに、振られてしまい、碧はとても落ち込みます。
碧は、朔に「裏切られた」と話をします。
そんな碧に朔は、「俺なら戻ってくるまで待つ」「ずっと好きでいる」という話をします。
その場は、朔と碧の考え方の違いとして話が終わりますが、どうやら碧を刺激してしまったようで…。
「奪っちゃおうかな」
碧は朔に対抗するように、立夏をデートに誘ったり、アピール!告白もして、立夏と碧は付き合うことになります。
大好きな碧と付き合うことになり、浮かれる立夏。
でもなぜか、朔のことも気になってしまう。そして、碧からのキスを拒んでしまいます。
碧とのキスは妄想さえも出来なくて…。そんな気持ちは碧にも気付かれます。
立夏と付き合ううちに、立夏にひかれていた碧ですが、立夏の気持ちを察し、自分から身を引きます。
碧と別れた立夏は、落ち込みますが、次第に自分の気持ちに気付きます。
碧のことは、芸能人を好きな気持ちと同じ。憧れだったのです。
朔はいることが当たり前で、朔と離れることは考えられない。恋ではないかもしれないけれど、本当に大事なのは朔。
あることがきっかけで、立夏はその気持ちを朔にぶつけ、晴れて恋人同士に。
朔と一緒にいる立夏がとても幸せそうに描かれていて、心が温かくなる展開でした。
漫画上では、他のキャラのエピソードもあるので、もう少し話が続きます。
でも、実写化するとしたらきっと、立夏と朔が恋人になるところまでかなと思います。
実は、この記事を書いている最中、最終回を迎えました。
最後のシーンは、立夏と朔の2人の物語が次のステージに進むようなワクワクした気持ちになりました。
完結だけれど、完結じゃない。少女漫画として理想的なラストだと思います!
キャストは誰がいいか考えてみました!
立夏役には、桜田ひよりさんを推薦します!
素直でまっすぐ、元気なイメージの立夏は、桜田ひよりさんにぴったりだと思います。
朔役は、加藤清史郎さんはいかがでしょうか。
落ち着いた雰囲気と、立夏が振り向くのをじっと待つ姿が、加藤清史郎さんのイメージに重なります。
碧役には、高杉真宙さんがいいなと思います!
高杉さんは、中学生役としては実年齢が離れているのですが、碧は大人びた印象の美少年として描かれているので、ぴったりだと思います。
前作『ママレード・ボーイ』にて、光希役には桜井日奈子さん、遊役には吉沢亮さんが出演されていましたね。
『ママレード・ボーイlittle』では、光希も遊も30代を迎えているのですが、ぜひ光希も遊も含めた全キャストをそのまま使ってほしいです。
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今回は、『ママレード・ボーイlittle』についてまとめさせていただきました!
『ママレード・ボーイ』がDVD・ブルーレイ化され、りぼんも50週年を迎え、連載が最終回を迎えた今、ぜひ実写化してほしい作品です。
最終回は7巻に掲載される予定です。発売が楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。