『太陽よりも眩しい星』9巻(33話〜36話)たまほしあらすじ|マーガレット
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電子版含む累計185万部を突破した『太陽よりも眩しい星』。
幼馴染のピュアな恋愛模様に夢中な方も多いのではと思います。
朔英・光輝達も2年生になり、9巻では新キャラが続々登場しています!
あらすじ&ネタバレを紹介していきます。
登場人物(キャラ)
■岩田 朔英(いわた さえ・女)
背が高く、何かと頼りになる女の子。高校2年生。
幼馴染の光輝の事がずっと好き。
テニス部。
■神城 光輝(かみしろ こうき・男)
朔英の幼馴染。高校2年生。
子供の頃とは違い、格好良くてモテる。
サッカー部。
■小野寺 翡翠(おのでら ひすい・女)
可愛らしい女の子で朔英・光輝のクラスメイト。
恋話好き。
鮎川の事が好き。
■香川 美織(かがわ みお・女)
的確なコメントをする女の子。朔英・光輝のクラスメイト。
■鮎川 陽太(あゆかわ ようた・男)
朔英の隣の席の男の子。
朔英に好意がありました。
囲碁将棋部。
■千里(せんり・女)
サッカー部のマネージャー。1年生。
光輝とは小学校の頃同じサッカースクールにいました。
光輝が好き。
■七海 留宇(ななみ・女)※名前の読みは公表されていません
入試で2位だった秀才。朔英達のクラスメイト。
翡翠のライバル?
8巻ラストおさらい
8巻では、朔英達が思い出あふれる1年生から、2年生になったところで終わっていました。
光輝、翡翠、美織、鮎川、皆同じクラスになれて、新しい学年が始まります。
2年生になった事で、新キャラも出てきて波乱の予感…!?
気になる9巻のあらすじ&ネタバレを紹介していきます。
太陽よりも眩しい星 9巻あらすじ&ネタバレ
episode.33 モテるカレシ
新学期。
自己紹介をする事になり、朔英は緊張しつつも挨拶をします。
クラスメイトの反応はノリがよく、普通の挨拶でもとても盛り上がります。
でも、光輝の時は違い、クラス中がしんとしたのでした。
モテるとはこういう事かと思う朔英。
ある日、学級委員を決める事に。
鮎川は先生から指名され、男子の学級委員になります。
それを見て翡翠も手をあげますが、七海にじゃんけんで負け、女子の学級委員は七海がやる事に。
悔しがる翡翠。
その日の放課後、朔英・翡翠・美織はクラスメイトに誘われ、カラオケに行きます。
でも、この3人が誘われたのは、『光輝と同じクラスだったから』。
クラスメイトに光輝には彼女がいるのか聞かれる朔英達。
実は朔英達の高校では、『付き合っている人達は違うクラスにさせられる』という噂がありました。
それでも光輝と同じクラスになれた朔英ですが、『先生も誰も、朔英と光輝が付き合っていると思っていなかったのでは』と、へこみます。
翡翠が、光輝の彼女は朔英だと言ってくれますが、クラスメイトは光輝を諦めていない様子。
ある日の部活で、光輝は千里に話しかけられます。
彼女いますか?その問いに、光輝はいると答えますが、『試合は最後の笛がなるまでわからない』と千里は言い残します。
一方翡翠は、鮎川が七海に話しかけられているところを目撃します。
入試で1位だった鮎川と、2位だった七海。
話してみたかったと七海は言い、よろしくね、と、鮎川と七海は握手します。
平和だった朔英と光輝の仲に、新しい風が吹きましたね。
新キャラも増え、これからどうなっていくか楽しみでもあり、不安でもあります。
episode.34 ライバル①
一部の人に、朔英が光輝と付き合っている事を『朔英は弱みを握っているのでは』と囁かれます。
お似合いじゃないとだめなのかと、悩む朔英。
一方、クラスメイトには冷やかされてしまいます。
でも、光輝は、彼女だって知れ渡って欲しいと言います。
特別扱いに喜ぶ朔英。
ある日、翡翠は鮎川に勉強を教えてもらおうとしますが、そこには七海の姿が。
翡翠は拗ねてしまい、自分が可愛くなくなっていく、とへこみます。
別の日の部活終わり。
朔英達テニス部と、光輝達サッカー部は、たまたまラーメン屋で遭遇。
朔英は初めて千里を見て、『可愛い』とモヤモヤ。
千里は、サッカー部の皆に、『子供の頃から光輝が好きだった』と明かします。
それは朔英にも聞こえ、朔英は、私だって可愛くなれない、と悲観します。
でも、光輝が、その空気を変えるように、一緒に帰ろうと大声で朔英を誘います。
可愛くない私を、光輝が戻してくれる、と思う朔英。
次の日。
部活をしている朔英に、千里は話しかけ、『今でも光輝が好き』宣言。
朔英も、『光輝が大好き』と返しますが、千里は諦めず、『戦いですね』と言って去ります。
強気なライバル登場です…!強いです!
千里の登場により、これから朔英と光輝がどうなるのか、ハラハラしちゃいます…!
episode.35 ライバル②
光輝の誕生日が近づき、朔英はプレゼントを悩みます。
その一方で、千里も誕生日を知っているかなと、千里の事を思い出してしまい、可愛かった、とモヤモヤ。
次の日、千里は、光輝に借りたタオルを返しに、わざわざ2年生のクラスに押しかけます。
いい気がしない翡翠は、敵情視察だと1年生のクラスに朔英を連れていきます。
千里は朔英を見つけると、逃げも隠れもしないから直接来てと元気よく告げ、フェアプレーでいきましょうと言い残し立ち去ります。
千里のパワーに圧倒される朔英達。
翡翠は、美織に、七海は推薦狙いとかそういうので学級委員になったんだと思う(鮎川を好きな訳ではないと思う)と伝えます。
でも、鮎川に近づく七海に耐えられない翡翠は、七海を呼び出します。
翡翠は、鮎川が好きだから近づかないでと七海に伝えますが、七海はそれを聞いて、そういう目で鮎川を見た事はないが興味が湧いたと言い出します。
焦る翡翠。
一方朔英は、光輝がサッカー部全員(マネージャーも含む)で泊まりがけの合宿に行くと聞き、モヤモヤ。
でも光輝は、『俺だけ見て』と言ってくれ、朔英のモヤモヤは晴れます。
鮎川のいる囲碁将棋部に押しかける翡翠と七海。
翡翠は、迷惑だったらもう行かないからと鮎川に告げると、鮎川は、迷惑ではないと答えてくれます。
千里、やはり強いですね。
そして、七海はどういう思いなのか読めないです。
せめて七海はライバルではないといいな…。
翡翠の恋を応援している私です。
episode.36 男子会
鮎川の住む寮のトラブルで、鮎川は光輝の家に泊まりに来ます。
朔英はというと、千里の出現に自己肯定感が下がっていました。
夜。
鮎川は、光輝に、翡翠に好かれているかもしれないと話を持ちかけます。
自分も、好きか嫌いかで言えば翡翠を好きだけれど、朔英を好きだった時みたいな気持ちにはなれない…と。
光輝は、『渡さないし謝らない』と鮎川に宣言します。
そして、光輝も、鮎川へ、千里の話を持ちかけます。
多分好かれている事、朔英は争いが嫌いで強く出られたら譲ってしまいそうで怖いと思っている事。
それに対し、鮎川は、朔英は光輝がしっかりしていれば引いたりしないと励まします。
光輝が合宿へ行く日の朝。
朔英は、鮎川からのメッセージで、光輝が不安になっている事を知ります。
まだ家にいるかもしれない、光輝の元へ向かおうとした朔英ですが、光輝も朔英の家に来ていました。
行ってきますを言いに来た光輝に、朔英は、『光輝だけ信じて待ってるから、私の事も信じて』と伝え、光輝は笑顔になったのでした。
光輝の笑顔、きっと朔英は安心しましたよね。
好きな人が不安になっていたら、悲しいですよね。
合宿の様子は10巻で描かれると思いますが、何事もなく終わるといいな…とハラハラドキドキしています。
作品データ
作者:河原 和音
タイトル:太陽よりも眩しい星
巻数:9巻(33話〜36話)
出版社:株式会社 集英社(マーガレットコミックス)
新キャラどころかライバル登場!という波乱の展開でしたね。
朔英は優しいから、強気の千里に負けちゃいそうで、私も光輝と同じ気持ちになっちゃいました。
気になる続きの10巻ですが、2024年冬頃には発売かなと予想しています。
早く続きが読みたいです!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)