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2018春ドラマ

モンテ・クリスト伯.視聴率一覧・感想まとめ/ディーン・フジオカ.2018

投稿日:2018年4月20日 更新日:

 

漁船

 

2018年4月スタート、フジテレビの春ドラマ「モンテ・クリスト伯」の視聴率と感想をまとめています。

巌窟王としても舞台や映画など、何度もリメイクされている作品です。

現代の日本を舞台に、ディーン・フジオカさん主役でドラマ化です。

どんな作品になったのでしょうか?



 

 

番組情報

フジテレビ
毎週木曜日、夜10:00
『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』

スタート
2018年4月19日(木)
夜10時スタート
初回15分拡大

※最終回
第9話・6/14 午後9時~10時48分 2時間スペシャル

 

「モンテ・クリスト伯」主な感想まとめ

ドラマをみた人の、主な感想をまとめました。

第1話・4/19

・ディーン・フジオカの渾身の演技がいい

・どのようにリメイクするか楽しみだったがよかった

・次が気になる、面白かった

・面白かった、やっと今シーズンみたいと思うドラマができた

・ドキドキしながらみた

・重すぎて…

・世界観についていけない

どちらかと言うと好意的な意見が多かったです。

 

第2話・4/26

・外国の小説が原作だから、現代の日本に置き換えるのは無理があるのを承知で見ている。現実離れの世界が面白い

・突っ込みどころ満載でも物語として見ていると引き込まれて楽しい

・これからの復讐劇が楽しみ面白い

・ ディーンの演技が自分をかっこよく見せるためのポーズで魅力を感じない

・ 顔がそのままになのに、気づかないというのが不思議

 

第3話・5/3

・裏切った相手の顔を完全に忘れるなんて不自然すぎる、暖だと気付かないわけがない。でもそんなことどうでもよくなってきた。面白くなってきた

・突っ込みどころ満載だけど、物語が面白く引き込まれる

・演技は関係なく、ディーンがかっこいい、気品があり役にあっている

・復讐劇がゾクゾクする

 

第4話・5/10

・じわじわと復讐が始まり楽しみ

・今のところ留美が一番かわいそう。留美にも復讐されるような過去があるのか?

・原作はフランスが舞台の華麗な復讐劇を、現代の日本に置き換えて、脚本に工夫を感じる

・新井さんがはまりすぎ。ドクズにしか見えない流石の演技

・ミステリアスな多国籍感漂う伯爵がディーンにあっている

・伊武さんの目の演技が圧巻



 

 

第5話・5/17

・真海とすみれのシーンが切なすぎた

・すみれは真海が暖だと気づいていると思う

・すみれとのシーン、ディーンの演技がすばらしく魅了された

・出演している役者達の演技がすばらしい

・小籠包のシーン、猫舌の伏線でドキドキした

・瑛理奈にはやられた、衝撃だった。やっぱり魔性女だ

・今回は特に見ごたえがあり1時間があっという間

モンテ・クリスト伯は、他のドラマと比べて感想の口コミが多いです。

回を重ねるごとに感想での評価があがり、第5話は皆かなり楽しめたようです。

問題視していたディーンさんの演技も今は絶賛。視聴率がついてこないのは残念ですね。

 

第6話・5/24

・息子と寝たことよりも生きていてくれた喜びに震える瑠美が美しく思えた

・息子と寝ていたことが分かったのに、「一生懸命生きてきたのね」には、いくら母性にしてもあり得ないと思ったのに、なぜか不思議な感動、むしろ清々しい

・稲森いずみの「涙」、演技が素晴らしかった

・暖だと名乗るシーン、この時を待っていた。ゾクゾクした

・安堂は人から本気で愛されたり心配されたりされた事がなかったのだろう。だから、留美の説得とその人を守りたい助けたいって気持ちを、本当に味わったんだと思う。 だから咄嗟に助けたのだと思う

・自分の想像力ではもう追い付かない展開で、毎回面白すぎる。次まで待ちきれない

・最後までふたりに埋めさせたほうが良かった気がする。暖はみているだけのほうがよかった

回を重ねるごとに、ディーンさんの演技の評価が高くなっています。それぞれの役者さんの演技の評価も高いです。でも今回は何といっても稲森いずみさん、皆さん絶賛でした。

 

 

 

第7話・5/31

・理不尽な 警察にどう立ち向かうのか?負けないで欲しい

・幸男は親友と恩人、二度も裏切った悪党

・幸男はお世話になってる人の家に盗みに入り、恩を仇で返したのに、すみれは今度は私が助ける番っておかしい。幸男は自分で罪を犯した。すみれのときとは事情が違う。それなのに「今度は」って。一生償っていくって何をするんだろう?

・愛梨は幸男を助けちゃったのかな?今さら情にほだされてたのだとしたらガッカリだし、暖を裏切らないか心配

・愛梨が幸男のところに戻ったのは、両親を殺した男の最期を見届けるためだったのではないか?そうあって欲しい

・愛梨のことが信用できなくなってきた。暖のことが心配。復讐を全力で応援したい

・幸男が暖にやったことをすみれが知ったときはスッキリした

・入間の「この国の警察をなめんなよ」、そして神楽は相当な悪党。2人の悪党がのた打ち回るところが見たい

・一番悪いのは入間だ。手ごわい相手だけど、絶対に潰して欲しい

・暖にすみれが「悪いのは私」と言ったシーンは残酷だった。暖の虚しさが強調されてるシーンだった

・暖だと確信しているすみれに対して、暖だと名乗らず「昔、漁師をしていたある男が…」と話しだし、すみれに自分は柴門暖だと認めない真海が格好よかった

・「悪いのは幸男なんだよ!」の暖の叫びに胸がつまった

・挿入歌もよくドラマの世界に入り込んでしまう

・次回が待ち遠しい。ずっと見続けていたいような名作だと思う

・入間の妻が笑顔で殺人計画を話していて怖すぎる

7話では真海の正体がバレて、だいぶ話が動きました。皆さんどんどん話に引き込まれているようです。

すみれとのシーン、ディーンさんの演技が光っていました。みていて胸が苦しくなるシーンでしたが、その演技が素晴らしかったと絶賛です。

そして、復讐をやり遂げて欲しい、悪党はつぶして欲しいという意見が大半でした。

このドラマは、ホントに感想が多くて、観ている人は惰性ではなく、観たい人がみていると感じます。

ドラマによっては、「何となくみている」とか「惰性でみている」という人も多いですから。

 

実は、私もメチャメチャはまっています。

こんなにハマるとは思わなくて、最初の方で見逃しているところもあってちょっと後悔しています(^^;)

復讐ドラマは、最後までやりきれないものが多いですが、こんなこと言ったら本当はいけないのでしょうが、やり遂げて欲しいです。このドラマをみていると、そんな気持ちにさせられます。

復讐をやり遂げるのに、愛梨が暖の邪魔をしないかが心配、とまで思います(^^;

来週が待ち遠しいです。

それにしても、こんなに面白いのに視聴率には反映されませんね。

 

 

第8話・6/7

・未欄が泡を吹いて倒れたのは衝撃だった。本当にあれは毒だったの?信一朗と未欄には幸せになって欲しい

・真海が渡したのは解毒剤。体内に入った毒が排出された。またあのような状態になることで、病院に運ばれ、未欄は家にいるよりも安全

・未欄が運ばれた病院と真海はグル。真海が信一朗に幸せになって欲しい気持ちは本物

・未欄は助かり、信一朗と逃げる、と思いたい

・信一朗が誤解したままで、絶望から何かをしないか心配

・幸男は最後までクズだった

・幸男は真海に殺される覚悟があった。目を覚ましていたのに、真海のときは起き上がらなかった

・最終回が待ちきれない

・原作と違う部分があるので、結末がどうなるか分からず楽しみ

・真海がしっかり復讐をやり遂げるところをみたい、スカッとする終わりを希望

・こんなに面白いのに、視聴率が振るわないのが残念

・視聴率なんて関係ない。いいものはいい

・ディーンははまり役、切ない表情、冷徹な復讐者の演技が素晴らしい。神楽のクズっぷり、瑛理奈の悪女っぷり、留美の母性や吹っ切れっぷり、公平の悪人っぷり、貞吉の目だけの演技、どれをとっても素晴らしい

・1時間があっという間だった。怒涛の展開でとにかく今回も面白かった。こんなに面白く、はまったドラマは久しぶり

 

今回も面白かったです。

挿入音楽が流れ始めたところで、ドラマの世界にすっかり入り込んでしまいます。

ドラマの途中で流れるディーンさんの「Echo」も、ドラマの世界観に合っていて、気持ちがより盛り上がります。

そして役者さんがみな素晴らしい。ディーンさんにははまり役で、他にこの役に合う人が思いつきません。

未欄が泡を吹いたときは、信じられない気持ちでした。真海が信一朗までだますとは思えなかったから。

でも医者とグルみたいだったし、この2人だけは幸せになることを願うし、信じてます。

人を陥れたりしない、一生懸命生きている人は幸せに、悪人は地に落ちて欲しいです。

個人的には、最後は3人とも真海が投獄された独房に入れられて欲しいわ。

 

こんなに面白いのに、視聴率がふるわないのは残念です。

最近は、リアルタイムで見る人も少ないからかもしれませんが。

私もほとんど録画です。でもハマってからは楽しみでリアルタイムでみています。

最初から視聴率が低いということは「フジだから」という先入観で、みない人が多かったか、初回録画でみた人が、それ以上はみなくていいと思ってしまったか?

私も初回は理不尽なことや拷問シーンが辛くて、正直あまりみていませんでした。

ただ有名なお話なので、それがどのように描かれるのか気になって、2話目を流しみ。

3話目でハマりました。観続けてよかった(^^;)

 

※最終回は第9話、6月14日午後9時~10時48分の拡大版の予定

 

 

 

 

第9話(最終回)・6/14

・演技者、制作者への賞賛

これはみている皆さんが感じたことなのでしょう。ほとんどが賞賛でした。

ディーンさんの物腰や身のこなし、雰囲気は伯爵そのもの、表情も素晴らしかった。そして周りの悪役、悪女役に対する賞賛も多数です。

悪役では、特に高橋克典さんの悪党振りと新井浩文さんのクズ振り、山口紗弥加さんの悪女、稲森いずみさんの聖母をも思わせる演技は絶賛です。その他目の演技の伊武雅刀さん、土屋役の三浦誠己さんにも注目が集まっていました。

ストーリーについても、ほとんどの方はよかった、という感想です。

終わってしまって寂しいという人も多いですね。

丁寧に作られたドラマで、映像が美しく、映画をみているようだった。このようなドラマを作ってくれた制作スタッフへの感謝も多かったです。

がっかりした人は、終わり方が中途半端、もっとスカッとする復讐を期待していた、などの意見です。

 

私はよかったです。とにかくディーンさんははまり役。他の俳優さんも素晴らしかった。

映像も音楽も美しくて、世界観が統一されていたと思います。

だから始まるとスッとドラマに引き込まれていきました。

視聴率はイマイチなんですけど、そんなの関係ない!という人がほとんどでしたね。

 

・すみれの「結婚します」

ディーンさんの表情で、真海のさまざまな感情が見えたシーンでした。

すみれの「結婚します」は、周りや家族を救うため、暖自身のために復讐をやめさせるため、どちらの解釈もありました。すみれ自身は両方だったのかもしれませんね。

真海は、すみれがどんな答えをだすかは分からなかった、復讐を止める為に承諾すると分かっていた、という両方の意見がありました。これは真海に聞いてみないと分からないかな(^^;)

 

真海の表情の変化は、いろいろな思いを表現していました。

これは私の勝手な解釈なのですが、

すみれの返事を待っているときの真海の目は、暖でした。

すみれの「はい」を聞いて一瞬幸せそうに、暖に戻ったような錯覚をする。

自分が真海であることを忘れるなんて、真海自身予想していなかったことだったのではないか?

すみれも一瞬微笑むけど、たぶんそれはすみれの優しさ。真海が暖と同じ言葉でプロポーズをしたから、その時を思い出して、今だけは暖だと思って「はい」と言った。

でも「真海さんと結婚します」の後は、苦しそうな表情。

家族のために出した結論? 懺悔? 真海を止めるため?

正直私には、すみれの表情が読み取れませんでした。

でもその全部だったような気がします。

そして、1番は子供と離れる苦しさだったのではないでしょうか。

真海もそれが分かっているから、悲しそうな表情。

そして我に返り、もう暖ではないこと、以前の二人ではないこと、戻れないことを思い出す。分かっていたことじゃないかと。

一瞬でも、暖の気持ちになってしまった、バカだな俺は。

「バンザイ」は決別のバンザイ。これで終わったんだと。

バンザイの後の目は、本当にすみれのことが愛おしそう。

触れたいけど触れてはいけない、これでもう終わりなんだとふり絞る。

「やっぱり最後に愛は勝つんだ」は、すみれが家族のために、真海と結婚すると言ったので、復讐は終わり。君の勝ちだよ。家族を愛する気持ちが僕の復讐を終わらせた。

でも、すみれには、暖を止めたいという気持ちもあったはず。

暖を止めるために捨て身になったすみれの思い(愛情)を、暖は受け止めたという意味もあるのかな、と感じました。

逆に、すみれに「はい」と言わせた、私の勝ちだともとれた。

 

いろいろ考えましたが、すみれへのプロポーズは、すみれの中に、自分を強烈に残すため?

暖は死んだと思われて、いないものだとされて、忘れられていた。

すみれにも、生き残った幸男、神楽にも自分の存在を忘れられないものにした。

 

すみれの返事、「はい」の予測もしていたと思うけど、子供のことを考えたら「ノー」というかもしれない。すみれは子供を置いてはいけないだろうと。

そういう意味では、すみれの「はい」は意外だったのかもしれない。

それでもすみれは「はい」と言ってくれた。

ありがとう、嬉しいよ。

でも返事は家族のためなんだね。懺悔の意味もあるのかもしれない。すみれらしい。僕はもう暖じゃないんだ。もう戻れない。分かっていたことだ。

みたいな感じ?

どちらにしても、最初からすみれと結婚する気はなかったんじゃないかな。

ホントに、私の勝手な解釈ですが。

でも、何度も観るうちに、印象がどんどん変わったりして、分からなくなります(^^;)

観た人が、それぞれの解釈で胸に残せばいいのかな、と思いました。

 

・暖は助かった? 最後のシーンは誰?

暖は助かったという人と、あの火では助からない、という両方の意見がありました。

最後のシーンについても、

暖は助かって、女性は愛梨、という人とすみれという人。また、あのシーンはあの世ですみれと再会しているなどの解釈がありました。

 

原作では、復讐をおえた暖は、愛梨と一緒に生きる道を選びます。

原作通りなら、暖は生きていて、最後のシーンの後ろ姿の女性は愛梨です。

私も愛梨だと思います。

 

屋敷に火がついて、すみれが「暖」と叫んでいるとき、幸男が火の中に入っていくところが、ちょろっと映っています。

その後、取り調べのシーンでは、幸男は包帯だらけ。

TVのニュースでも真海の行方は分からないことになっているので、暖は幸男に助けられたのだと思います。

3人は、暖が生きていることを知っているけど、死んだことにしているのだと思います。

もしくは、神楽はすみれを連れ出したと言っているので、2人は本当に知らないか。

でも火傷を負った暖を、幸男一人で隠し通せるとは思えないので、やっぱり3人は知っている方に1票です。

そして暖は、後から来た土屋と愛梨に託された。

 

最後、海辺を歩いているシーンでは、暖は腕に包帯を巻いています。

たぶんお腹やおでこにも。

だから暖は生きていて、愛梨と一緒に生きていくのだと思います。

これも私の想像ですけど。

 

・復讐は満足した?

暖自身は満足したのではないでしょうか。全て終わったと言っているし、楽しかったと。もちろん楽しかったというのは、そのままの意味ではないと思いますが。

そして死ぬ気だった。すべてやり切ったから、思い残すことはない、という感じでしょうか。

みていた人も、満足している人が多いようです。

復讐というよりも、全体的なストーリーとして、よかったということなのかもしれませんが。

でもやっぱりちょっと不満な人もいました。

入間はともかく、幸男と神楽はもう少し懲らしめて欲しかったと。

 

私もその内の1人でした(^^;)

でも、暖を火の中から助けた幸男、死んでくれてホッとしたと警察で話している神楽をみたら、こういう終わりもありかな、と思えてきました。

幸男は、暖が捕まった時に焦った気持ちもあったと言っていたので、僅かに残っていた罪悪感からか、若しくはすみれの手前助けたのかもしれませんが。

神楽も罪悪感というより、脅されて(?)という感じかもしれない。これでもう関わらないでもらえるならと。

理由はどうであれ、暖を助けたことには違いないし、暖が納得できたなら、これでいいかと思えました。

 

暖は死ぬつもりだったけど助かった。あの火の中で一度死んで、生かされた。

復讐が終わった今、穏やかに、また新しい自分で生きていくことを決めたのではないか、今はそう思っています。

いい終わり方だったなと。

もう書ききれないので(^^;)、暖の話しが中心になりましたが、登場人物それぞれのエピソードにも、胸にくるものがありました。

 

ドラマはほぼ録画でみていましたが、このドラマは唯一リアルタイムで観ていました。

楽しみにしていた木曜日、終わってしまって寂しいです。

でも終わらないということは、暖の復讐も終わらないということで、この辺りでちょうど良かったかな。

原作から考えたらないと思いますが、続編は望みません。

復讐も終わっているし、このまま美しく終わって欲しい。

本当に素晴らしいドラマでした。

 

 

 

 

 

平均視聴率一覧

第1話・4/19:5.1%

第2話・4/26:5.7%

第3話・5/3:7.1%

第4話・5/10:6.5%

第5話・5/17:5.3%

第6話・5/24:6.0%

第7話・5/31:5.9%

第8話・6/7:7.4%

第9話・6/14:6.8% ※最終回、2時間スペシャル

全話平均:6.2%

※ビデオリサーチ調べ(関東地区)



 

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

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