お肉の種類や部位で比較!牛肉・豚肉・鶏肉の栄養と健康効果/ソレダメ
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テレビ東京の番組「ソレダメ」で、お肉の種類や部位別の栄養と健康効果がやっていたのでまとめました。
いろいろ参考になり、お肉を食べるのがさらに楽しくなりそうです(^^)
番組情報
テレビ東京
ソレダメ!スペシャル~牛肉!豚肉!鶏肉を徹底比較…肉で健康に!SP
10/3 (水) 18:55 ~ 21:00
・肉ブーム!牛!ブタ!鶏!食べ方徹底比較!
・肉でダイエット&老化防止SP
出演
MC:若林正恭(オードリー)、高橋真麻
レギュラー:春日俊彰(オードリー)
ゲスト:石野真子、小籔千豊、関根麻里、増田貴久(NEWS)、六平直政
解説:四谷メディカルキューブ 管理栄養士 森由香子
牛肉
牛肉は、赤身に含まれたL-カルニチンが脂肪燃焼を助ける効果あります。
L-カルニチンの量(100gあたり)
・豚肉 約70㎎
・鶏肉 約30㎎
・牛肉 約130㎎
1日の摂取量は、赤身の牛肉100gで、脂肪燃焼効果が期待できるそうです。
牛肉の部位ごとの栄養と健康効果
牛肉の脂は、加熱する温度が高いほど溶けて液体に代わります。
そのため、しゃぶしゃぶよりも焼肉の方が脂をより多くカットできるとのこと。
焼肉でよく食べる部位4つが紹介されました。
タン
疲労回復
・タンに含まれるタウリンが肝機能を高めると言われている
・肝機能がよくなると疲労回復効果が期待できる
ロース
脂肪燃焼&体力アップ
・赤身の王道でL-カルニチンが多く含まれている
・脂肪燃焼させることで、代謝をよくしてくれて体力アップにつながる
■注意
L-カルニチンは熱に弱いので、より多く摂取したい場合はレアがおすすめ
ハラミ
高血圧予防&むくみ防止
・ハラミに含まれるカリウムが、体内の余分な塩分を排出し、血圧を下げる働きやむくみ防止効果がある
カルビ
美肌
・ビタミンB2が豊富に含まれている
・ビタミンB2は美容ビタミンと言われ、美肌によいと言われている。またビタミンB2は、脂肪燃焼にも欠かせない栄養素
豚肉
豚肉の栄養と健康効果
疲労回復
・豚肉に豊富に含まれているのはビタミンB1で、その含有量は牛肉や鶏肉に比べ約10倍
・ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーに変換し、疲労回復に効果的
■注意
・ビタミンB1は水溶性のビタミンなので、煮込んだり茹でたりすると肉汁と一緒に水に溶けだしてしまう
・生姜焼きにするときは、小麦粉をまぶすとビタミンB1が流れにくくなる
鶏肉
むね肉の栄養と健康効果
・鶏肉の中でも、たんぱく質の量はむね肉が一番多い
・むね肉には、血圧の上昇を抑えるカリウムが多く含まれている
・おろした生姜にむね肉を漬け込むと、生姜の酵素がむね肉のタンパク質を分解して、吸収しやすくなる。食感も柔らかくなる食べやすくなる(漬け込むのは常温で10分程度でOK)
もも肉の栄養と健康効果
シミやシワを予防
・もも肉には、シミやシワを予防するセレンやビタミンAが含まれている
・ビタミンAは脂溶性のビタミンなので、油と一緒にとると吸収がしやすい
・鶏皮には骨を丈夫にしてくれるビタミンKが豊富
■注意
・唐揚げなどの揚げ物は、油で揚げたときの焦げが糖化物質になる
・糖化物質がシミやシワを促進させる
・唐揚げは、鶏肉を揚げる前にレモンをかけるとレモンのクエン酸で、高温調理をしても糖化物質がつくられにくくなる
・レモンをかけずに揚げたときと比べると、糖化物質の生成量はおよそ半分になる
手羽元の栄養と健康効果
美肌
・手羽元の栄養素はコラーゲン
・コラーゲンは、体内に入るとアミノ酸に分解されてしまうので、肌まで届かないが、ビタミンCがあると、アミノ酸とビタミンCが合わさりコラーゲンに再生される
・ビタミンCの豊富なパプリカ(レモンの約8.5倍)を料理に一緒に使うとよい
こんな記事もあります。
・林修の今でしょ講座|焼き鳥の部位別栄養と効果・名医が選ぶ部位ベスト5
・名医の太鼓判/スーパー食材大豆で免疫力改善.検証結果・免疫力チェック項目
さて、いかがだったでしょうか。
お肉が健康や美容によいなら喜んで食べます(^^)
焼肉に行ったら、カルビとロースは必ず頼むお肉ですが、両方とも美容によい効果があって、嬉しい限りです。
でも、だからと言って、食べ過ぎたらダメなんでしょうね。。。(^^;
最後までお読みいただきありがとうございました。