羽生結弦・国民栄誉賞辞退する理由と受ける理由・受けるか受けないかどっち?
投稿日:2018年3月3日 更新日:
平昌オリンピックで金メダルを獲り、フィギュアスケートでは66年振りの連覇を成し遂げた、羽生結弦選手。
国民栄誉賞の授与が検討がされています。
もし授与されれば、国民栄誉賞授与最年少です。
でも羽生結弦選手は、国民栄誉賞を受けるのでしょうか?
断る可能性はないのでしょうか?
もしかしたら辞退ということもあるかもしれないなぁと思っているのですが。。。
国民栄誉賞を辞退する場合の理由と、受ける場合の理由を考えてみました。
国民栄誉賞を検討されている理由
オリンピックで、フィギュアスケート二連覇、66年振りとあれば、国民栄誉賞という声が聞こえてきても、不思議ではないなぁと思います。
日本フィギュアスケート界にもたらした功績は、大きいのではないでしょうか。
また、羽生結弦選手自身が被災した経験から、東日本大震災の復興支援のためにアイスショーを行ったり、羽生結弦選手自身がメディアに取り上げられることで、東日本大震災を風化させない効果もあります。
そして、その事を羽生選手自身がよく分かっていて、自分が活躍することが、地元を支援し、恩返しにつながると思っています。
度重なる逆境をその度乗り越えて、まるで映画か漫画の主人公のようです。
羽生選手は、いつも期待通りのストーリーを描いてくれる、2次元の世界の王子様なんですよね。
インタビューでの受け答えも優等生、品行方正、人気抜群とあれば、政府としても文句なしということなのでしょう。
辞退するかもしれないと思う理由
あくまでも個人的な考えなのですが、断る、辞退する可能性はないのかなぁ?と思いました。
理由としては、
・まだ現役を引退していない
・年齢的にも若い
ふと思ったのですが、イチロー選手が国民栄誉賞を辞退しているのと、何となくかぶるかなぁと。
イチロー選手が国民栄誉賞を辞退した理由としては、
・まだ現役で発展途上
・モチベーションが低下する
が主だったと思います。
今の羽生結弦選手のことを考えると、同じような状況ではないかなぁと。
それに、ソチで金メダリストになってから、かなり窮屈な生活を送っているようです。
今回、平昌でも金メダルを獲ったことで、さらに窮屈な生活になることは想像できます。
その上国民栄誉賞って、窮屈この上ないような。。。
受けるかもしれないと思う理由
国民栄誉賞をそのまま受けるかもしれないとも思います。
その理由は、
「これから色んな仕事についたときに、二連覇という肩書は大きい、説得力もある」と言っています。
国民栄誉賞なら立派な肩書になるので、受ける可能性もあるのかなぁと。
羽生結弦選手の場合、国民栄誉賞という重圧があっても、きっと立派に現役をやり切ると思います。
今までにない、新たな国民栄誉賞像をつくる、それはそれでまた羽生選手らしい気もします。
国民栄誉賞おめでとう!
さて、ごちゃごちゃ書いてきましたが、羽生結弦選手の国民栄誉賞受賞が決まりました。
羽生結弦選手も、快く受けられるそうです。
被災された方々からのたくさんの激励や想(おも)い、今まで一人の人間として育ててくださった全ての方々の想いがこの身に詰まっていることを改めて実感し、その想いが受賞されたのだと思っております。
なるほどです。色々な人に支えてもらい、応援してもらったからこそ、断る理由はありませんね。
羽生結弦選手がこの賞を受けるということは、皆の思いや気持ちを受け取るということなんだと思いました。
羽生結弦選手は、感謝の気持ちとともに、被災地の人にとって明るい光になれば嬉しいと言っていました。
成し遂げた功績もすごいですが、こういう人柄をみても、栄誉賞に相応しい人だな、と思います。
羽生結弦選手、おめでとうございます。
なお、授賞式は7月2日です。
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