抱きしめてついでにキスも4巻13話〜16話 あらすじ&ネタバレ・美森青

年下男子の胸キュンな展開が話題の、『抱きしめて ついでにキスも』。

4巻では、新たなキャラも出てきて、話はどんどん展開していっています。

早速あらすじ＆ネタバレを紹介します。

登場人物（キャラ）

■朝日奈　たま子（あさひな　たまこ・女）
30歳。コスメの会社で働くOL。
竹田くんに出会うまで、8年間彼氏がいなかった。
思ったことが表情に出やすい素直な性格です。

■竹田　虎太朗（たけだ　こたろう・男）
22歳。たま子の働く会社に警備員として入ってきた。
イケメン。

■久龍　正宗（くりゅう　まさむね・男）
婚活パーティーでたま子を助けてくれたイケメン。
ネット系ビジネスの社長。

■莉桜（りお・女）
竹田くんの元カノであり、久龍さんの元婚約者。
竹田くんと久龍さんをフタマタかけていた。

3巻おさらい

3巻ラストでは、竹田くんがたま子の母に遭遇。

竹田くんの本音、「たま子さんとはずっと一生一緒にいたいなって思ってます」が聞け、安心したたま子母（と私）。

たま子と竹田くんのラブラブ甘々ライフもいつも通りに…と思いきや、竹田くんは元カノ・莉桜に再会！
どうなる？と、気になる展開で終わりました。

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4巻あらすじ

4巻では、莉桜の登場で物語は大きく変わっていきます。

早速あらすじを紹介していきます！

ネタバレも含むのでご注意ください。

竹田くんの元カノ・莉桜との再会

元カノ・莉桜に遭遇した竹田くん。
久龍さん曰く、莉桜が勤めているデリがおいしくて評判のいい店のため、週一で会社に配達してもらってるとのこと。

たま子はその話を聞いても、前よりも元カノのことを気にしてない様子。

そして、久龍さんは莉桜に電話をし、『竹田くんをまだ好きか』と尋ねます。
莉桜は、『そんなわけない』と返答します。
「じゃあ改めて俺達結婚する？」
久龍さんのいきなりの告白に、莉桜は『いきなり何』と赤くなりながら電話を切るのでした。

竹田くんの元カノであり、久龍さんの元婚約者の莉桜が登場しました。
フタマタかけていたという割には、そんなにドロドロしていなくてびっくりです。
しかも久龍さんはまだ莉桜に気持ちがあるの？と思える発言。
どういうことか、気になりますね。

莉桜の存在にぎこちなくなる竹田くん…

日曜日。竹田くんの会社のBBQ。
竹田くんは、たま子を皆に見せたいと連れてきました。

BBQ会場に着くと、なぜかそこには莉桜が。
「今のが元カノ」と気まずそうにたま子に説明する竹田くん。

BBQ中も、ついつい莉桜を見てしまうたま子。
それは気になりますよね。
竹田くんも、そんなたま子を気にしてしまいます。

トイレに立った竹田くんは、莉桜とばったり会ってしまいます。
莉桜は気まずそうに立ち去ろうとしますが、竹田くんはそんな莉桜を呼び止めます。

一方たま子は、戻ってこない竹田くんを気にして、探しに出掛けます。
そこで久龍さんに会い、一緒に竹田くんを探しに行くことに。

たま子と久龍さんは、笑って莉桜と話している竹田くんを見つけます。
声をかけずに戻るたま子。
久龍さんに、『対応が大人』と言われたたま子は、「ぶっちゃけしぬほど気になってますけど…」「今の彼女は私だから大丈夫です」と笑顔で答えます。

竹田くんがBBQ会場に戻ってくると、たま子がいません。
久龍さんは、「彼氏が元カノと2人っきりでいたら帰りたくなるかもよ」と竹田くんに言い放ちます。
焦って探し出す竹田くん。
なんとかたま子を見つけ、腕を掴み、「ひとりでどこ行くの」と聞きます。

たま子は、竹田くんに『今日ここに連れてきてくれて嬉しかった』と言い、何か竹田くんが喜ぶものを返したいと探していたと話します。
思わずたま子を抱きしめる竹田くん。

焦ってる様子の竹田くんに、たま子は何かあったのか聞きますが、竹田くんは、何でもないと答えます。
たま子は、竹田くんと莉桜が話していたところを思い出し、『色々思うことがあるのかも』と思います。

そして、たま子は竹田くんを気遣い、お返しの代わりにと、『あとで2人になったら何でもわがまま言っていい』と竹田くんに言います。
「竹田くんが行きたいとこどこでも行こ」
たま子の優しさに、安心したような表情を見せる竹田くん。

一方久龍さんは、莉桜に、「こないだの結婚の話、本気なんだけど」と話しかけます。
「子供の頃から知ってるし、お互い素でいられるし、一緒にいてあきないし、莉桜といるのが一番落ち着くから」と。
でも莉桜は、もう久龍さんといても落ち着かないと、久龍さんのプロポーズを断り、その場を立ち去るのでした…。

莉桜の登場で、ぎこちなくなる竹田くん。
どうしたのかな…と読者としても気になってしまいます。
そして、久龍さんの莉桜への対応も気になりますよね。
久龍さんと莉桜は、どういう関係だったんでしょうか？

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たま子と莉桜

BBQ終わり、二人きりで帰るたま子と竹田くん。
やっと二人になれて、竹田くんも調子が戻った様子。
二人で、ボウリングに行くことにします。

すると、ボウリング場で竹田くんの会社の仲間にバッタリ！
そこには莉桜の姿も。

ボウリングを始め、楽しそうに遊ぶたま子と竹田くんですが、たま子は、竹田くんと莉桜が二人きりで話してるところを見てしまい、もやっとしてしまいます。

そんな中、トイレに行ったたま子についてきた莉桜が話しかけます。

莉桜は、今日竹田くんと話しているのは全部たま子のことだと言います。
竹田くんは、たま子に嫌われたくなくて必死で、莉桜がいることでたま子が気を悪くしないか心配していたのです。
莉桜はそれだけ話すと、立ち去ります。

ボウリングも終わり、再びやっと二人きりになるたま子と竹田くん。
たま子は莉桜に言われたことを思い出し、「竹田くんのことが超大好き」と竹田くんに言います。

今日1日で、色んなことがあり、ちょっと嫉妬もしたけれど…。
「好きなきもちは全然かわってないから」
「この先何があっても1ミリもへらない自信あるからね」

たま子の笑顔に、竹田くんはたまらない気持ちになるのでした。

竹田くんのモヤモヤの理由がわかって、ほっとしました！
そして、たま子と竹田くんの仲も更に深まりましたね。
二人のラブラブっぷりは、今回も見どころです。

久龍さんと莉桜の出会い

エピソードは、久龍さんと莉桜の過去の話に。

二人の出会いは、久龍さんが中学生の時、小学生の莉桜が隣の家に引っ越してきたのでした。
最初の莉桜の印象は、わんぱくな小学生。
気付けば久龍さんが兄がわり。

久龍さんは大学生になり、起業を考えるように。
一方莉桜は、中学生。
ある日、莉桜は、「宗くん（久龍さんのこと）が超リッチになったら嫁にしてよ」と言います。
「一生ラクして暮らせそう」という理由からでしたが…。

久龍さなんが、大学生になった莉桜と会ったとき、莉桜は就活に失敗し、お見合いをすることになったと言います。

莉桜が受けた企業は一流企業ばかり。
久龍さんが理由を尋ねると、「お母さんに楽させてあげたい」と答える莉桜。
莉桜の家は父親がいなく、母親一人で育てられた莉桜。
恩返ししたいとずっと思っていたようです。

久龍さんは、そんな莉桜を愛おしく思い、「俺と結婚しよ」とプロポーズします。
2ヶ月、戸惑う莉桜を説得し続け、莉桜はプロポーズを受けます。
久龍さんはとても嬉しく思い、莉桜に『大好き』という気持ちを持ちますが、それは伝えられなくて…。

『この時ちゃんと気持ちを伝えてたら何か違ったのかもしれない』

莉桜との今までは、そんな言葉で締めくくられていました。

久龍さんと莉桜には、そんな過去があったんですね。
昔から知ってる仲なのは強いですよね。
だからあまりドロドロしていないのでしょうか…。

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久龍さんの気持ちは？

久龍さんに呼び出され、バーに飲みに行くたま子。
久龍さんは何か相談事がある様子。
でも、中々切り出してくれません。

話は、たま子が竹田くんのどこを好きになったのかに。
たま子は、「ひたすら素直な気持ちをぶつけられ続けてたらノックアウトされてた」と返します。
「そんなことできるかな…」とボソリと呟いた後、仕事の電話で席を立つ久龍さん。
相談はもしや恋バナ！？と驚くたま子。

しばらくして、竹田くんがたま子を迎えに来てくれます。

久龍さんは、『たま子も竹田くんもお互いにメロメロ』と話題を振り、「そんなにメロメロし合ってんならもう結婚しちゃえばいいのに」と言います。

たま子は、竹田くんはこの話題は嫌だろうと、「そんなこと考えられるわけないじゃないですか」と話をぶった切ります。

それにショックを受けた竹田くん。
二人きりになってから、「ぶっちゃけ俺はもう一生一緒にいる気だからね」とたま子に言います。
嬉しくて死にそうになるたま子。

一方久龍さんは、莉桜に電話をかけます。
「莉桜のカオみて言いたい事あるんだけど、今から会いに行っていい？」
久龍さんの言いたいこととは、どんなことなんでしょうか？

気になる展開は5巻に続きます。

久龍さんは今でも莉桜が好きなんでしょうか？
4巻で一番気になるところでしたね。
そして竹田くんのたま子への告白は、胸キュンでした(*^^*)
たま子がメロメロになるのも頷けますね！

作品データ

作者：美森　青
タイトル：抱きしめて ついでにキスも
巻数：4巻（13話〜16話）
出版社：株式会社　集英社（マーガレットコミックス）

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4巻では、莉桜の登場で、たま子・竹田くん・久龍さんが振り回されましたね。

莉桜はこれからもどんどん活躍していくと思うので、これからが気になります。

5巻以降もあらすじを紹介していくので、これからも読んでくださると嬉しいです☆

最後までお読みいただきありがとうございました。