病室で念仏|視聴率ランキング・感想&評価・2020冬ドラマ1月スタート
投稿日:2019年12月17日 更新日:
2020年1月スタート、TBSの金曜日、夜10時からのドラマは、伊藤英明さん主演『病室で念仏を唱えないでください』です。
視聴率や観た人の感想などをまとめています。
番組情報
『病室で念仏を唱えないでください』
TBS
放送日時
毎週金曜日 夜10時~
スタート日
2020年1月17日(金)夜10時~
原作
こやす珠世『病室で念仏を唱えないでください』
(小学館「ビッグコミック」連載中)
脚本
吉澤智子
(『初めて恋をした日に読む話』『あなたのことはそれほど』『Dr.DMAT』他)
演出
平野俊一
(『インハンド』『S -最後の警官-』『カンナさーん!』他)
岡本伸吾
(『大恋愛〜僕を忘れる君と』『99.9‐刑事専門弁護士‐』『ナポレオンの村』他)
泉 正英
(『花より団子2』、『仁2』他)
主題歌
三浦大知「ImHere」
主な出演・キャスト
伊藤英明・・・松本照円 役
ムロツヨシ・・・濱田達哉 役
松本穂香・・・児嶋眞白 役
堀内健・・・藍田一平 役
余貴美子・・・澁沢和歌子 役
萩原聖人・・・玉井潤一郎 役
片寄涼太(GENERATIONS)・・・田中玲一 役
中谷美紀・・・三宅涼子 役
唐田えりか・・・小山内みゆき 役
宮崎美子・・・謎の女性 役
泉谷しげる・・・宮寺憲次 役
土村芳・・・宮寺あや 役
谷 恭輔・・・吉田 太郎 役
うらじぬの・長見沙穂 役
土路生優里 ・・・堀口 瑠衣 役
安井順平・・・瀬川 修二 役
ドラマ概要
松本照円(伊藤英明)は、僧侶でありながら医師という異色の医師。
その仕事柄、僧衣にスニーカーという姿で病院に駆け付けたり、念仏を唱えたり、説法を説いたりしてしまうこともしばしば。
患者や家族を驚かせ、同僚からもなかなか理解されません。
しかし、照円は医師としても僧侶としてもプライドを持って、真摯に命と向き合っています。
僧医として、自分にしかできないことを模索し続ける照円。
矛盾する2つの職業の立場に苦しみながらも、自分なりの答えを探しています。
主な感想&評価
ドラマをみた人の主な感想です。
・初回、長く感じた。テンポが悪いのかな
・子供を慰めるのに、数珠を出すなんて変
・緊急手術の片方でお経を唱えている。違和感しかない
・念仏を唱える意味があまりよくわからない
・コメディーが中途半端
・コメディーの要素とヒューマンの要素があり、少し詰め込み過ぎ
・キャリアのある医者+僧侶。なんか面白そうなのでみてみる
・あり得ない設定かもしれないが、助けられる命があれば、そうでない命もあるということを、別の切り口でみせてくれればと思う
・有り難いと感謝し涙する姿が美しかった。あるものが当たり前だと思い感謝の気持ちを忘れがちだと気づかされた
・良かった。自分は好きなドラマ。竹を割ったように豪快で、仏の有り難さで煩悩を吹き飛ばして欲しい
・子供が数珠を直して渡したところが良かった
・精神論と化学論、相反する僧医が興味深い
非常識で理解できない、違和感という意見と、医者と僧侶という立場だからこその生と死の向き合い方に興味を持ってみる人と真っ二つという感じです。
確かに、コメディーっぽいところもあれば、シリアスなところもあり、ムロツヨシさんの登場など、なんとなく散らかった印象もありますが、今後どのように展開していくのか期待したいです。
第2話・1/24
話題の唐田えりかさんが出なくなってよかったという人が多かったです。
内容については、斬新な設定や、ストーリーの分かりやすさで面白いという人、やっぱりお坊さんは病室に入って欲しくない、という意見で評価は真っ二つという感じです。
第3話・1/31
今回は、松本穂香さん演じる児嶋先生のシーンが増えて、ムロさんと伊藤さんの対比を目立たせている感じでした。
ムロさんの役は、いやーな感じがよく出ているけど、一か八かで手術をすることがいいことではないという意見は一理あると思った人もいました。
好意的な意見は、出演者が豪華で、テンポがよくて面白く話もよいとのこと。
第4話・2/7
今回の最後の展開は衝撃的でした。
子供や伊藤英明さんのリアルな演技も評価されていました。
子供の虐待の話は見ていてつらい。
特に今回のような展開には賛否あるけれど、残酷でも確かに現実的にあることをあえて描く、全てが上手くいく医療ものではないところに意義があるという意見が多いように思います。
子供にみせられないという意見もありましたが、みせなければいいという意見も。
後遺症が残るかもしれない家族のエピソードには、医師は命を救うことが仕事だけど、介護をするのは家族。
奥さんの気持ちもわかる、考えさせられる、奥さんの決意を感じた、という感想がありました。
第5話・2/14
愛羅ちゃんの父親に手を出してしまった松本先生。
でもセンター長の玉井先生が言っていたように、松本先生が代表して殴ってくれたように感じ、正直スッキリしました。
でも、松本先生の「我を張った」という言葉で、「あぁそうか」と思いました。
結局、自分の不満、怒りをあの父親にぶつけたということ。
凡人ならそれでOKでも、僧侶としてはいけないことなのでしょう。
いろいろ考えさせられるドラマです。
毎回考えさせられ、泣かされて、面白いと思ってみている人が多いようです。
第6話・2/21
吉沢悠さんが素晴らしかったですね。
そういう感想が多かったです。
また松本先生の説法もよかった。
「いなくなったら寂しいのに、今から寂しくさせてどうする」
あの言葉が胸に刺さりました。
私が同じ病気だったら、たぶん同じように内に籠っていたと思うけど、「いなくなったら寂しいのに、今から寂しくさせてどうする」
あの言葉で、気持ちが変わる気がしました。
最後、子供とのやり取りや三宅先生とのやり取り、ホント泣けました。
第7話・2/28
今回は割とシリアスな内容でした。
戸田菜穂さんが好演だったとの評価です。
雰囲気があり素敵な女優さんです。
「自分の業は自分で背負う」という言葉には、母親としての強さを感じました。
濱田先生は、本当は正義感が強い人だと分かった回でもありました。
なかなか面倒くさい人だけど、一途なのだろうという評価です。
また、今回のエピソードではありませんが、子供を子宮外妊娠させた父親や母親、弟がその後どうなったのか描いて欲しいという要望がありました。
第8話・3/6
シングルマザーが突然の交通事故にあってしまうストーリーで、実際にありそうだと感じた人もいたようです。
お母さんもお子さんも助かってよかったです。
キャストもそれぞれのキャラクターも魅力的に描かれていて、皆さん楽しまれているようです。
第9話・3/13
今回は、今までで一番よかったという人が多かったです。
毎回、胸に刺さる言葉が出てきますが、今回も
「諦めるは、あきらかにみる」
「悲しみは癒えない、慣れていくだけ」など、胸にジーンとくる言葉でした。
救うことで、救われる。
松本先生も、濱田先生も、実は似た者同士なのかもしれません。
最後はいつもの濱田先生に戻っていましたが、今回で距離が縮まったというか、お互いを認め合ったような気がします。
いつも元気な役の多い泉谷しげるさんが、穏やかな役ででているのもしっとりとして、なかなかよいものだと感じている人も多いです。
最終話・3/20
泉谷しげるさん演じる宮寺さんが病室で過ごしている様子がとても温かかったです。毎回難しい問題に向き合いながら、等身大で向かっていき、暗くなりすぎない雰囲気に好感をもった人が多くいました。
僧侶になったからと言って、全てを悟ることができたわけでも、煩悩をなくせた分けでもなく、悩み続けている松本先生を伊藤英明さんが魅力的に演じてたと評価している人も多いです。
また、脇を固める俳優陣の皆さんもよくて楽しめた、続編を希望するという人が多かったです。
平均視聴率
平均視聴率は、関東ビデオリサーチ調べ、速報値です。
全話平均は、各放送回の視聴率を単純に平均したものです。
放送後、随時更新します。
各話視聴率
第1話・1/17:11.3% ※拡大
第2話・1/24:10.3%
第3話・1/31:8.2%
第4話・2/7:8.1%
第5話・2/14:7.7%
第6話・2/21:7.9%
第7話・2/28:8.9%
第8話・3/6:7.8%
第9話・3/13:8.5%
最終話・3/20:9.2%
全話平均:8.8%
視聴率ランキング
順位 | 話 | 放送日 | 視聴率 |
1 | 1話 | 1/17 | 11.3 |
2 | 2話 | 1/24 | 10.3 |
3 | 最終話 | 3/20 | 9.2 |
4 | 7話 | 2/28 | 8.9 |
5 | 9話 | 3/13 | 8.5 |
6 | 3話 | 1/31 | 8.2 |
7 | 4話 | 2/7 | 8.1 |
8 | 6話 | 2/21 | 7.9 |
9 | 8話 | 3/6 | 7.8 |
10 | 5話 | 2/14 | 7.7 |
最後までお読みいただきありがとうございました。