マスクを外していい場所は?買い物時の注意や熱中症対策|教えてもらう前と後
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今年は夏場もマスクを付けて過ごさないといけなくなってしまいましたね。
しかし熱中症にも気をつけなければならず、水分補給もしっかりしないといけません。
そこで今回は「教えてもらう前と後」の中から、快適に過ごすマスクの新常識の記事をまとめました。
マスクのことを教えてくださったのは、池袋大谷クリニックの院長、大谷義夫先生です。
番組情報
6月30日(火)20:00~20:54
「教えてもらう前と後」
・医師が実践!夏のマスク新常識
■出演
MC:滝川クリステル
レギュラー:博多華丸・大吉
ゲスト:ファーストサマーウイカ 山崎弘也(アンタッチャブル)
VTR出演:3時のヒロイン(ゆめっち・福田麻貴・かなで)
医師:大谷義夫(池袋大谷クリニック院長)
水分補給とマスクの外し方
水分補給をするときは、マスクを完全に外すことをお勧めされていました。
マスクを外すときにも注意が必要で、ゴム紐の所だけを持って外します(付け直すときもゴム紐だけ持って付けます)。
表面に触ってしまうとマスクの外側にウイルスが付いている可能性があるのでNG。
暑くなってきて顎マスクをして水分補給をしている人もよく見かけますが、先生曰くこれは絶対ダメ。
なぜならマスクで覆われていないところにウイルスが付着していたら、付け直した時に内側に入ってしまうかもしれないからです。
マスクを外していい場所
マスクをしていると一気に顔の温度が上昇してしまいます。
マスク熱中症を防ぐため、時にはマスクを外して休憩しないといけません。
屋外では人との距離が2m以上離れていればOK。
通勤や通学の時などに1人になれる所を探して、こまめに休憩するように言われていました。
マスクを外してはいけない場所
逆にマスクを外してはいけない場所はスーパーとコンビニです。
買い物時の注意
スーパーに入るとまず手洗い同様、爪と手首まで15秒ほどアルコール消毒をします。
指先で余計なものを触らないように、買いものカゴの持ち手はグーでとって肘で持ちます。
スーパーでは会話をしていて飛沫が商品などについている可能性があるので、人との距離が2m以上離れていてもマスクは取りません。
いろんな商品が並ぶスーパーやコンビニは、自分がうつらないだけでなく、人にうつさないためにもマスクが重要だと先生はお話しされていました。
また買い物メモを持っていき、商品はなるべく目だけで選んであまり触らないようにするという感染リスクを防ぐ方法もお話しされていました。
熱中症予防に塩パイナップル
熱中症の原因の1つは汗による脱水。
水分の他にナトリウム、カリウム、マグネシウムなどが汗をかくことで失われます。
パイナップルは夏の果物の中で水分、カリウム、マグネシウムなどが豊富に含まれているのです。
カットされたパイナップルにナトリウムが入っている塩を適量ふりかければOK!
しょっぱいかと思いきや、塩をかけることで甘みが増すようです。
外出時は凍らせて持っていくと便利だともお話しされていました。
帰宅後の正しいマスク処理法
まず家に入る前にマスクを外して、マスクは直接捨てずにビニール袋に入れます。
そのまま捨ててしまうとマスクに付着したウイルスが家の中にまき散らされてしまう可能性があるからです。
玄関にマスク専用のゴミ箱を置いておくのもお勧めと言われていました。
その後は30秒手洗いしてシャワーで全身のウイルスを洗い流します。
夏だと半そでになるので、腕にウイルスが付着しているかもしれないからということでした。
外食時の座り方に一工夫
食事は横並びでしたり、お喋りを控えめにするようにと言われていますね。
世界一スパコン「富岳」でマスクをしていない状態の飛沫拡散予測をしたところ、咳などをしても隣や斜め前の人にはほとんど飛んでいませんでした。
そのため、食事の際ジグザグに座るだけでも感染リスクは減らせるとお話しされていました。
外食時にはフェイスシールドがお勧め
今や百円ショップや雑貨屋さんでも売られているフェイスシールド。
ハットタイプのシールド部分取り外しのものや、感染対策と日焼け防止のUVカットタイプなど様々なフェイスシールドが売られています。
また、お客さんに提供する飲食店も増えているとのこと。
子供用のフェイスシールドも売られており、美容院や学習塾など様々な場面で活用されているようです。
先生のお話では、自分や相手の会話の飛沫をブロックすることができ、お互いにメリットがあるということでしたので、フェイスシールドを上手に利用したいですね。
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マスクの外し方は、最初は手こずりそうですが、これからも付き合っていかなければならないマスクなので、慣れていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。