『太陽よりも眩しい星』5巻(17話〜20話)たまほしあらすじ|マーガレット
投稿日:2023年3月4日 更新日:
Renta!
宝島社の『このマンガがすごい!2023』オンナ編にて、第8位に選ばれた、『太陽よりも眩しい星』。
紙・電子版含む50万部を突破し、大人気の漫画と言えるのではないでしょうか。
そんな『太陽より眩しい星』の5巻が発売されました。
あらすじ・ネタバレを紹介していきます。
登場人物(キャラ)
■岩田 朔英(いわた さえ・女)
背が高く、何かと頼りになる女の子。高校1年生。
幼馴染の光輝の事がずっと好き。
■神城 光輝(かみしろ こうき・男)
朔英の幼馴染。高校1年生。
子供の頃とは違い、格好良くてモテる。
■小野寺 翡翠(おのでら ひすい・女)
可愛らしい女の子で朔英・光輝のクラスメイト。
恋話好き。
■香川 美織(かがわ みお・女)
的確なコメントをする女の子。朔英・光輝のクラスメイト。
■井沢 優心(いざわ ゆうしん・男)
お調子者で一言多い。朔英・光輝のクラスメイト。
■鮎川(あゆかわ・男)
朔英の隣の席の男の子。
朔英に好意がある様子…?
■神城 昴(かみしろ すばる・女)
光輝の従姉。同じ高校の3年生。
何でも出来て美人。
4巻ラストおさらい
4巻では、朔英が光輝に告白する決意を固めます。
そんな中、4巻ラストでは、昴が倒れてしまったのを、クラスメイトが見ている前で、光輝はお姫様だっこして運びます。
学校は何かあるとすぐ噂になる…そんな朔英のモノローグで、4巻は終わっていました。
つまり、5巻ではその噂で振り回されてしまうのでは…!?
気になる展開で4巻は終わっていました。
早速、5巻のあらすじ&ネタバレを紹介させてください!
太陽よりも眩しい星5巻あらすじ&ネタバレ
episode.17 星座にならない星
倒れた昴は、保健室へ運ばれます。
朔英は心配し、保健室へ行きますが、たまたま、昴が光輝と話しているのを聞いてしまいます。
それは、『光輝の素直なところが小さい時から好きだった』という、告白ともとれる言葉で…。
学校祭では、翡翠の呼び込みのお陰もあり、朔英のクラスは大盛況。
朔英は翡翠と共に学校祭を回りますが、3年生の劇で、昴が大活躍しているのを見ます。
歌もうまく、ダンスもキレキレで、まるで発光しているみたいと朔英は思います。
しかも、光輝と昴の事を噂している声も聞いてしまい、イトコは結婚出来る…そんな声まで聞いてしまいます。
朔英はクラスメイトに連れられ、力自慢に参加させられます。
見事新記録を出し、横綱と呼ばれてしまう朔英。
そんな朔英をかばうように、鮎川が参加してくれたのでした。全く活躍はできませんでしたが(^^;
朔英の学校では、皆、後夜祭の花火の時に、リクエストした曲のタイミングで告白するらしく、朔英も光輝と話した曲をリクエストしていました。
昴に、その曲をかけると言ってもらえた朔英ですが、怖気づいてしまい、かけなくていいと返してしまいます。
それに対し、昴は、『怖がりだね』と返します。
その言葉に、朔英の心は動かされるのでした。
光輝と昴、思ったよりは噂になりませんでしたが、結婚できるなんて聞いてしまったら不安になりますよね。
朔英の気持ち、わかります。
episode.18 太陽よりも眩しい星
朔英は、花火で告白すると決意を新たに固め、自転車置き場に呼び出す事に決めます。
そして朔英と光輝が2人きりになれる、クラスの受付の時間になりますが、光輝は一向に現れません。
光輝は昴と一緒にいたのですが、そこの時計が止まっていて、受付の時間が来ている事に気付いていなかったのです。
たまたま、朔英がリクエストした曲の紙を見つけ、光輝は朔英とその曲について話した事を思い出します。
やっと光輝が受付に現れた時には、あと10分しかありませんでした。
朔英が光輝を自転車置き場に来てほしいと誘おうとした時、光輝から出た言葉は…。
『俺、花火に好きな子誘ってみる』でした。
その言葉を聞いて、朔英は思わず光輝に告白してしまいます。
そして、朔英はつい泣いてしまい、その場から走り去ります。
そんな朔英を追いかけて、光輝が追いついた時に発した言葉は『好きだよずっと』でした。
朔英、思わずでしたがついに告白しました!
光輝も、好きだよって…わぁ!すごい!
読んでいてドキドキしてしまいました。
episode.19 花火
追いかけた先で光輝は、朔英が好きな人いると言ってた事などに対し、全部俺だったの?と尋ねます。
光輝は、『俺は全部岩田だったよ』と言い、朔英も、『私も全部神城』と返します。
だけど、朔英は実感がわかず、翡翠にも香川にも、何となく何も言えずにいます。
それを見た翡翠も香川も、朔英が振られたと思い込みます。
後夜祭。
朔英が泣いていたという噂を聞いた鮎川は、光輝に、朔英を泣かしたのかと詰め寄りますが、光輝はもう泣かさないと宣言。
花火が始まり、光輝は皆の前で朔英を誘い出します。
噂になる2人。
光輝は朔英と2人きりになったところで、付き合ってくれませんかと改めて告白。
朔英も、よろしくお願いしますと返事します。
そこに、朔英のリクエストした曲がかかり、2人のお付き合いは始まるのでした。
朔英と光輝、無事お付き合いが始まりましたね。
両想いだったんだと思うと、今までの分読み返したくなります。
そうだといいなと思っていたけれど、そうだと嬉しさが半端ないです!
episode.20 付き合ってるよ
学校祭も無事終わり、夜。
朔英は、翡翠と香川からラインで詰め寄られ、付き合い始めた事を報告します。
そして翌朝、朔英は光輝と一緒に登校し、帰りは一緒に帰ろうと光輝に言われます。
そんな2人を見て、クラスメイトはざわつきます。
いてもたってもいられず、2人は付き合っているのか聞く井沢に対し、光輝は力強く『付き合ってるよ』と答えるのでした。
放課後、光輝は鮎川に将棋に誘われます。
雨の降る中、将棋を指す2人。
鮎川は、すごいくやしい、いつから好きだったのと光輝に詰め寄ります。
そこから光輝の回想。
朔英との小学校の想い出。
朔英の優しかったところ。
好きな人の話になり、朔英を意識した事。
小学校の卒業式で見た、朔英の着物姿を可愛く思った事。
5巻はそこで終わっていますが、6巻にも続いているようです。
5巻での、6巻予告には、『神城から語られる中学時代のふたり』となっているので、これも回想ではなく、鮎川に語っているのかもしれません。
どちらにせよ、6巻が気になりますね!
光輝の回想、微笑ましくてとても読み応えがあります。
光輝は朔英が好きだったんだと思って読むととても心がほんわかします。
ぜひ作品読んでみてくださいね!
作品データ
作者:河原 和音
タイトル:太陽よりも眩しい星
巻数:5巻(17話〜20話)
出版社:株式会社 集英社(マーガレットコミックス)
朔英・光輝、お付き合いおめでとう!!
5巻を読んだ感想を語りたいくらい、嬉しいです。
でも、まだ鮎川がどう出てくるかが気になりますね。
昴の気持ちもわからないし…。
気になる6巻は2023年6月下旬発売予定との事。
発売が楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)