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薬剤師になるには?資格や給与.時給・仕事内容とやりがい|ドラマアンサングシンデレラに期待

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薬剤師

 

「薬剤師」と聞いて、皆さんはどういう姿を想像するでしょうか?

薬剤師の58%(平成30年時点)が薬局に勤めているため、「薬局にいて薬をくれる人」というイメージが強いと思いますが、実際には薬局以外の場所でも医療に貢献している薬剤師がたくさんいるのです。

2020年4月より病院薬剤師が主人公のドラマ「アンサング・シンデレラ」が放送されます。

医師や看護師ではなく、薬剤師にスポットライトが当たる医療ドラマなので、薬剤師の仕事が広く知られるようになるのではないかと期待しています。

ドラマの放送に先駆けて、「薬剤師の仕事」「薬剤師になるために必要なこと」について、調剤薬局の薬剤師である筆者がお伝えしていきます。



 

 

薬剤師の仕事とは?

薬剤師は調剤薬局だけでなく、病院、ドラッグストア、製薬会社、製薬卸会社、公務員など…、様々な場所で職能を発揮しています。

そのため、薬の最新情報を医師に伝えたり、学校など公共施設の環境衛生を指導したり、麻薬などの違法薬物の取り締まりに携わったりと、薬剤師の仕事内容も多岐に渡っているのが特徴です。

その中でも皆さんが一番身近に感じるのは、やはり薬局やドラッグストアにいる薬剤師ではないでしょうか。

 

薬を渡すだけじゃない?薬剤師の仕事

「薬を渡してもらうだけなのに、なぜこんなに時間がかかるんだろう?」

薬局で薬をもらうまでの待ち時間が長く、このように疑問に思うこともあるかもしれません。

しかし、患者さんをお待たせしている間に、患者さんの安全を守るために薬剤師は様々な確認作業を行っているのです。

例えば、処方箋を作成した医師も人間なため、内容を間違えてしまうことがあります。

そこで、処方箋の内容を薬剤師も目を通すことで二重に確認することができます。

持ってきてもらったおくすり手帳を見て、飲み合わせに問題がないかもチェックします。

また、薬を飲んでアレルギー反応が起きたり、副作用が起きたりしたことがあるという情報も薬局で管理しているため、同じ薬が出てしまった時に医師に処方を変更してもらえないか提案もしています。

一つの薬だけでも患者さんの手に渡るまでに、薬剤師は様々なことを考えながら慎重に調剤しているのです。

 

薬剤師の給料はいくら?

平成29年に実施された医療経済実態調査報告によると、薬剤師の平均年収は約550万円と言われています。

パート薬剤師でも時給2000円~と求人広告に書いてあることも多く、全体的に見て薬剤師の給料は高いと言われています。

なお、これは全国の薬剤師の平均であるため、実際は性別、年齢や職種によって幅が出てきます。



 

 

薬剤師の仕事のやりがい

実際に薬局で勤務している筆者が、薬剤師の仕事のやりがいと大変なところをご紹介します。

まず、やりがいについてですが、患者さんの相談に乗って解決できた時に感じることが多いです。

・粉薬が飲みにくいと相談されたので、医師に確認して同じ成分の錠剤に変更

・薬を飲んでどれぐらいで効果を感じやすくなるか伝える

・薬を飲み忘れてしまうことが多くなったと相談され、一包化を提案

 

このようにお薬の相談がとても多く、その場でアドバイスするだけでなく、医師に連絡をとって処方内容を変更してもらうこともあります。

患者さんとの信頼関係があった上での相談が非常に多いので、日々患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、相談に的確に答えられるように薬剤師になってからも勉強を繰り返すことが大切ですね。

 

薬剤師の仕事の大変なところ

反対に薬剤師の仕事で大変だと感じるのは、患者さんの体調・命に関わる仕事をしているという責任の重さです。

飲み合わせが悪いのにそのまま薬を渡してしまったら…

処方内容とは違う薬を渡してしまったら…

このように、一歩間違えただけで患者さんの体調に異変が現れたり、最悪の場合命に関わることがあります。

そのため、ミスを起こさないように繰り返し確認作業を行うことが重要です。



 

 

薬剤師になるために必要なこととは?

命に関わる仕事ですが、やりがいもたくさんある薬剤師。

しかし、薬剤師になろうと思い立っても、すぐにはなれません。

薬学部のある大学に進学して6年間学んだ後に、国家試験に合格する必要があります。

 

6年制薬学部のある大学に進学

薬剤師国家試験の受験資格を得るためには、6年制薬学部を卒業しなければなりません。

薬学部には薬剤の研究や開発分野を学ぶ4年制の学部もありますが、こちらでは国家試験の資格を得られないので注意しましょう。

大学の講義では、生物学、物理学、数学、有機化学といった高校の延長のような学問から、薬理学、免疫学、薬物動態学など薬剤師として必要なより専門的な知識も学びます。

また、座学だけでなく実習も多く、ラットやマウスを使った実験を行ったり、病院や薬局に実習生として赴き、現場の薬剤師の仕事を経験したりもします。他の大学と同様に進級や卒業には単位が必要になってきますが、

単位を得るために受ける試験がとてもハードなため、残念ながら留年してしまう人や中退してしまう人もいます。

 

薬剤師国家試験に合格

薬学部の卒業が決定したら、1年に1回しか行われない薬剤師国家試験を受験します。

ちなみに、この間の2月末に行われた第105回の国家試験の合格率は、全国で69.58%でした。

この合格率だけ聞くと、10%を切る司法試験や公認会計士試験に比べて遥かに高い数字ですが、6年間の大学生活で学習しなければならない知識の量は膨大であり、決して簡単な試験ではありません。

 

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まとめ

病院に受診しなくても薬局やドラッグストアには薬剤師がいます。

皆さんの健康を守るために身近なところに薬剤師が存在しているので、薬のこと、市販薬のこと、環境衛生のこと、病気のことなど

困ったことがあれば薬剤師に気軽に相談してもらえればと思います。

今回の記事を通して、薬剤師について少しでも関心を持ってもらえたら幸いです。

また、ドラマ『アンサングシン・シンデレラ』では、薬剤師の仕事がどのように描かれるのか、筆者自身が楽しみにしています。



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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