冬の四大食材博覧会・この時期一番旨い食材は？結果まとめ

日本テレビの番組「冬の四大食材！博覧会」、「この時期もっとも美味しい食材は何なのか？」で紹介された食材と、審査結果をまとめました。

冬の四大食材は、豚肉・ネギ・大根・みかんです。

各ジャンルごとに日本を代表する名物食材が3品、そしておすすめの料理が登場します。

番組情報

番組名：冬の四大食材！博覧会

放送：日テレ：1/26 (金) 19:00 ～ 20:54

MC：所ジョージ

進行：桝太一、徳島えりか

審査員

・ソムリエ　田崎信也

・日本農家に嫁いだ　ナンシー八須（食の著書は世界的ヒット）

・料理本も出している　小倉優子

・通称日本一の八百屋さん　杉本晃章

・読売新聞東京本社編集委員　永峰好美

・「トゥールダルジャン東京」エグゼクティブシェフ　ルノー・オージュ

ねぎ部門

①見た目はブサイク味は一流　長野「松本一本ねぎ」

わざと曲がるようにストレスをかけて美味しくしているねぎ

おすすめ料理「松本一本ネギ餃子」

・熱を加えると甘くなる特徴を生かしてネギたっぷりの餃子

・ニラの代わりに松本一本ネギをタップリ使った餃子です。

②メロンみたいにあま～いネギ　埼玉「深谷ねぎ」

固い土を使うことでストレスをかけて美味しくしているねぎ

おすすめ料理「砂糖を入れない深谷ねぎのすき焼き」

・ネギは棒状や斜め切りなどいろいろな形に

・緑の葉の部分も斜め切りにして使う

・割下はしょう油、酒、みりんでつくる

・深谷牛を使ってすき焼き

③土にまみれないヤワなねぎ　山形「雪中軟白ねぎ」

土をかぶせる代わりに、黒いシートをかけて育てる

雪が多いので、寒さのストレスをかけて美味しくしているねぎ

おすすめ料理「ねぎのしゃぶしゃぶ」

・ねぎを白髪ねぎにしてシンプルにしゃぶしゃぶで

・米沢牛でしゃぶしゃぶ

ネギを美味しくするのはストレスとかけること、曲げたり、固い土だったり、寒さだったり、さまざまな形でストレスをかけて美味しくしているのですね。

ねぎ部門採点結果

松本一本ねぎ　５４８点

深谷ネギ　５４１点

雪中軟白ねぎ　５４９点

最高得点は「雪中軟白ねぎ」でした。

豚肉部門

①過保護のブタコ　鹿児島「かごしま黒豚」

おすすめ料理「かごしま黒豚のロースとんかつ」

・衣は2度づけ

②古の眠りから蘇った幻の豚　埼玉「古代豚」

おすすめ料理「バラ肉の生姜焼き」

・厚さ4ミリ、長さ15センチにカット、このサイズが1番美味しい

・脂はひかないで豚肉を焼き、一度取り出す

・フライパンに残った油で玉ねぎを炒め、豚肉とあわせる

・酒、みりん、しょうゆ、ショウガで味付け

③海が育てた黒いダイヤ　沖縄「アグ―」

おすすめ料理「バラ肉のしゃぶしゃぶ」

・しゃぶしゃぶは、出汁などいれずにヤンバルの水だけ

・シークワーサーと粟国島産塩だけでいただく

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豚肉部門採点結果

鹿児島「かごしま黒豚」５４９点

埼玉「古代豚」５５２点

沖縄「アグ―」５５４点

最高得点は沖縄「アグ―」でした。

大根部門

①煮るほどウマイおでんの王様　神奈川「三浦大根」

・生でも甘く美味しい

・荷崩れしない

おすすめの料理は定番の「おでん」

②徳川将軍も泣かせた辛さ　東京「練馬大根」

・生でも甘い、と思ったら後から辛みがやってくる

・うま辛い大根

おすすめ料理「麻婆大根」

・大根は2センチの角切りにして下茹で

・ひき肉と甜麺醤、ネギ、豆板醤を炒める大根を入れる

・醤油と砂糖で味をつけ、水溶き片栗粉でとろみをつける

③スイートな雪の女王　北海道「雪の下大根」

・生でもあまい

・辛さがない

・果物のようで梨みたい

おすすめの料理は「みぞれ鍋」

・土鍋にカツオと昆布の出汁を入れ大根を煮る

・別に大根おろしをつくる

・土鍋の大根の上にひこま豚を入れ、その上に大根おろし、水菜、シイタケなどの具材を入れ一煮たちさせる

大根部門採点結果

神奈川「三浦大根」５５５点

東京「練馬大根」５５６点

北海道「雪の下大根」５５３点

最高得点は東京「練馬大根」でした。

みかん部門

①国民的長寿みかん　和歌山「有田みかん」

・甘いので砂糖いらず

おすすめ料理は「チキンウィングの有田みかんソースがけ」

・みかんは絞る

・手羽中に塩、コショウを振ってフライパンで焼く

・みかん果汁を入れ、オイスターソースとコンソメで味付け

②超エリートなお坊ちゃま　愛媛「小太郎みかん」

・袋を被せて育てる

・1個400円～500円する

・小ぶりで上品な甘さ

おすすめ料理「小太郎みかんのカップ寿司」

・みかんの果汁を入れてご飯を炊く（米2合、果汁200cc、水200cc）

・みかんご飯に、みかんの果汁＆皮いりすし酢をまぜる

・トッピングはタイの漬け、漬け汁にはみかんの皮をいれる

③熟れに熟れた肉の恋人　静岡「三ケ日みかん」

・一定の温度、湿度で貯蔵

・コクのある甘みになる

おすすめの料理は「肉の恋人」（←タレです）

・みかん5個を絞る

・みかん果汁を少し煮詰め、醤油、砂糖、ニンニク、玉ねぎ、酒、みりん、りんごを入れ30分煮こむ（玉ねぎ、ニンニク、りんごはすりおろす）

・肉の恋人というタレができる

・三ケ日ポークの焼き肉を肉の恋人とみかんと一緒にをサンチュで包みいただく

みかん部門採点結果

和歌山「有田みかん」５４６点

愛媛「小太郎みかん」５６５点

静岡「三ケ日みかん」５５９点

最高得点は愛媛「小太郎みかん」でした。

通称日本一の八百屋さん　杉本晃章さんによると、

三ケ日みかんの旬は1月～３月

有田みかんは11月～12月中旬が旬

収録がいつかは分かりませんが、三ケ日は少し早くて、有田は遅かったようです。

まとめ

紹介された食材と審査結果

【ねぎ部門】
・松本一本ねぎ　５４８点
・深谷ネギ　５４１点
・雪中軟白ねぎ　５４９点

【豚肉部門】
・鹿児島「かごしま黒豚」５４９点
・埼玉「古代豚」５５２点
・沖縄「アグ―」５５４点

【大根部門】
・神奈川「三浦大根」５５５点
・東京「練馬大根」５５６点
・北海道「雪の下大根」５５３点

【みかん部門】
・和歌山「有田みかん」５４６点
・愛媛「小太郎みかん」５６５点
・静岡「三ケ日みかん」５５９点

以上でした。

スーパーに行ったら、ついつい探してしまいそうです(^^;)

それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。