アニメ化決定!花野井くんと恋の病13巻あらすじ!50話〜53話|KCデザート
投稿日:2023年6月19日 更新日:
祝・アニメ化決定!パチパチパチ〜!
という事で、アニメ化が決まった『花野井くんと恋の病』。
新刊の13巻が発売しました。
今回もほたると花野井くんらしい展開が盛りだくさんです。
ほんわかした雰囲気で読んでいて安心出来ます。
早速、あらすじ&ネタバレを紹介していきます。
登場人物(キャラ)
■日生 ほたる(ひなせ ほたる・女)
純粋でまっすぐな女の子。高校2年生。
人の気持ちを考えて動くことのできる子です。
見た目は素朴。
自分には恋なんて一生できないと思っていました。
■花野井 颯生(はなのい さき・男)
ほたるのことがとても大好きな、ほたるの彼氏。同じく高校2年生。
綺麗な顔立ちでもてますが、本人はほたるしか見えていません。
愛が大きく(重いとも言える…)ほたるのためなら何でも頑張ってしまいます。
■日生 かがり(ひなせ かがり・女)
ほたるの姉。
何でも出来るクールビューティ。
柔道をやっている。
■ギンジさん(男)
花野井くんの子供時代の年上の友達。
花野井くんのピアスもギンジさんがプレゼントしたもの。
ある日突然いなくなってしまった。
12巻ラストおさらい
12巻ラストでは、2人は夜に年越しに行きました。
帰り際、ほたるは花野井くんの腕を掴み、今日は帰りたくないと言い出します。
ほたるの言葉の真意が、13巻で描かれていきます。
大人な展開!?とドギマギしてしまいましたが、13巻を読んで納得しました。
どんな展開なのか、早速13巻のあらすじ&ネタバレを紹介させてください!
花野井くんと恋の病 13巻あらすじ&ネタバレ
50話 初めての家出
年越しデートの前に話は戻ります。
ほたるは、姉・かがりから、3月になったら就職で関西へ引っ越すという話を聞きます。
ほたるにとって、かがりは面倒みの良い何でも出来る姉で、頼れる存在。
ショックを受け、帰ったら泣いてしまう…そう思い、ほたるは、「今日は帰りたくない」と言ってしまったのでした。
花野井くんは、そんなほたるを抱きしめ、花野井くんのおばあちゃんの家に泊めさせてくれます。
(お正月、花野井くんはおばあちゃんの家に泊まる予定でした)
おばあちゃんの家に着き、ほたるは花野井くんと話をして、気持ちが落ち着きます。
そのままこたつで寝てしまうほたると花野井くん。
花野井くんの寝顔を見ているうちに、ほたるは花野井くんに触れたくなり、寝ている花野井くんに触れて…。
花野井くんも、そんなほたるの手を握ります。
でも花野井くんは寝ぼけていただけのようです(^^;
12巻のラストは急展開だったので、とてもびっくりしていたのですが、そういう意味だったのですね。
ほたるが大胆になったのかと驚きましたが、安心しました。
ほたるを抱きとめる花野井くん、とってもかっこいいです。
51話 初めてのお雑煮
朝食の時間、花野井くんは叔父に小言を言われ空気が悪くなりますが、おばあちゃんが庇ってくれました。
ほたるは、お雑煮などの朝食をご馳走になります。
帰り道。
花野井くんは、なんとなくいつもあの家は居心地が悪いけれど、ほたるがいて良かったと言います。
そして、ほたると一緒に住めるようになりたいと花野井くん。
そこから2人は将来の話に。
子供の話にも発展し、実はほたるは性行為は何をしているか具体的にわかっていないという話に。
わからないから、不安があるようです。
そんなほたるに、花野井くんは、時間をかけて進めていくものだと思うと答え、ほたるは安心します。
ほたるは、無事家に帰り、両親やかがりに出迎えられます。
52話 初めてのお姉ちゃん
かがりは、実は地元の会社に就職が決まっていました。
しかし、OB訪問でお世話になった男性と一悶着あり、柔道をやっているかがりは、その男性を思わず投げてしまったのです。
そんな事があってから、かがりは就職活動をやり直し…。
かがり曰く、自分の世界を広げに、外に出てみようと思ったとの事。
それで、関西の会社に内定をもらったようです。
かがりは、ほたるに経緯を話し、ほたるは応援する事を決めます。
話は少し戻り、ほたるが家に帰ってきた後。
ほたるの父親が、花野井くんに、もうこんな事二度としないかと尋ねると、花野井くんはほたるの気持ちを一番に大切にしたいから、わからないと答えます。
父親は、そんな花野井くんに思うところがあるようで…花野井くんを一度家に呼ぶと決めます。
かがりのエピソードで、書ききれなかったのですが黒江主任が出てきます。
私的には、かがりは黒江主任とうまく行ってほしいな、なんて思ってます。
53話 初めてのたこ焼き
ほたるの家に呼ばれた花野井くん。
ほたる、花野井くん、ほたるの両親の4人でたこ焼きをする事に。
その後、花野井くんとほたるの父親は、2人で話をする事になります。
花野井くんの両親は、海外で医者をやっていて、花野井くんは実質一人暮らし。
そんな両親が好きかと尋ねられた花野井くんは、嫌いではないが、両親のような生き方は出来ない、見知らぬ誰かよりも特別な一人のために生きたいと答えます。
それを聞いたほたるの父親は、自分の父(ほたるにとっての祖父)はジャーナリストで、母(ほたるにとっての祖母)が倒れても帰ってこず、最期を看取る事もしなかったと話します。
だから、将来ほたる達娘と生きる人は、何よりも娘を大事にしてくれる人がいいと思っていると。
花野井くんの本気は伝わってくるけれど、危うくも見えるから、心配だと伝えます。
でも、ほたるが泣いたりしないようにだけ頼むと伝え、話は終わります。
その後、花野井くんはほたると一緒にほたるの祖父・祖母の仏壇に手を合わせます。
そこで見た写真は、花野井くんにとって唯一の友達だった、ギンジさんの姿で…!
ギンジさんは、ほたるの祖父だった??
気になる展開は14巻に続きます。
ギンジさん、消えてしまったと思ったら、亡くなっていたのでしょうか。
とても気になります。
作品データ
作者:森野 萌
タイトル:花野井くんと恋の病
巻数:13巻(50話〜53話)
出版社:株式会社 講談社(KCデザート)
今回もほんわかな雰囲気でした。
でも、ギンジさんの展開が気になりますね。
14巻は、2023年11月頃発売予定との事。
早く続きが読みたいです!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)