抱きしめてついでにキスも｜2巻あらすじ&ネタバレ5話〜8話+番外編

『彼と恋なんて』で話題の美森青さんの最新作・『抱きしめてついでにキスも』。

年下男子との甘々恋愛マンガです。

2巻には番外編も掲載されています。

5話～8話にあたる2巻と番外編のあらすじ・ネタバレを紹介していきます！

登場人物（キャラ）

■朝日奈　たま子（あさひな　たまこ・女）
29歳（2巻で30歳になります）。コスメの会社で働くOL。
8年間彼氏がいない。
思ったことが表情に出やすい素直な性格です。

■竹田　虎太朗（たけだ　こたろう・男）
22歳。たま子の働く会社に警備員として入ってきたイケメン。

■久龍　正宗（くりゅう　まさむね・男）
婚活パーティーでたま子を助けてくれたイケメン。
ネット系ビジネスの社長。

■ルカ（女）
たま子の同僚。
いつもたま子の恋愛を心配しています。
たま子の恋愛を引き止める役割。

■椛（もみじ・女）
たま子の同僚。
いつもたま子の恋愛を応援しています。
たま子の恋愛を押す役割。

1巻おさらい

たま子は8年間恋愛とは無縁だった29歳。

22歳イケメン男子の竹田くんに、いきなりキスをされ気になる存在に。

年齢的に結婚を考えているたま子は、若い竹田くんをさけようとします。

そんなたま子に、竹田くんは期間限定で付き合うことを提案。

そんな時、婚活パーティーで知り合った久龍のアドバイスで、たま子は竹田くんと正式にお付き合いを始めるのでした。

2巻あらすじ

2巻からは、お付き合いが始まった二人の甘々ドキドキストーリーが展開していきます。

早速あらすじを紹介していきます。

ネタバレを含みますのでご注意を！

たま子の誕生日！ついに30歳に

たま子は、竹田くんが大学時代にゲームを作っていたと聞き、その時の記事を見せてもらいます。
するとそこに写っていたのは、竹田くんと久龍さん。
竹田くんと久龍さんは、知り合いだったのでした。

たま子は、なりゆきで久龍さんとご飯を食べに行ったことを話し、竹田くんは、『また知らない人にごはん誘われたら彼氏いるからって断って』と言います。
たま子はそんな彼女扱いに、『気持ちに正直になってよかった』と思います。

場面は変わり、たま子は昼休みにルカ・椛に竹田くんと付き合うことを報告。
たま子が決めたことならと、ルカも反対しません。

昼休みも終わり、会社へ戻ると、バースデーケーキが出てきます。
なんとその日はたま子の誕生日。
30歳になったのでした。
たまたまそれを見ていた竹田くん。
誕生日だと知らなかったため驚きますが、たま子を呼び出し、二人でお祝いしようと言います。

仕事終わり。
竹田くんが用意してくれていたのは、貸し切りリムジン。
二人で夜景を見て回ったり、中で話したり出来る…と用意してくれたのです。
実物のリムジンの大きさに驚く竹田くんに対し、たま子はとても喜びます。

リムジンに乗り、二人は楽しい時間を過ごします。
竹田くんも、普段はお酒は飲まないのですが、こうなったらとシャンパンを口にします。
しかし、それが仇となり、竹田くんは寝てしまいます…。

それでも、竹田くんの寝顔を写真に撮ったりと、楽しい時間を過ごすたま子。
寝てしまったことに竹田くんは落ち込みますが、楽しく過ごしているたま子を見て、安心します。

「誕生日おめでとう　たま子さん」
「ありがとね　こたろー」

いつも呼んでない呼び方でお互いを呼び合い、二人で自撮りも撮って、ラブラブな誕生日を過ごす二人なのでした。

正式なお付き合いが始まり、たま子と竹田くんのラブラブっぷりは加速する一方。
甘々なストーリー展開に、読んでいてドキドキしてしまいます(*^^*)

久龍さんと竹田くんの過去が明らかに

たま子の会社で、HPをリニューアルする話が出ます。
よさそうな会社を知ってたら紹介してと頼まれ、たま子は久龍さんのことを思い出し、紹介します。

その日の夜。
ご飯を一緒に食べるたま子と竹田くん。
たま子は、竹田くんに、久龍さんはどんな人か尋ねます。

楽しそうにどんな人か話してくれる竹田くんですが、たま子が「そのまま就職しちゃえばよかったのに」と言うと、変な雰囲気に。
なんだか言いづらそうに、「いろいろあったから」と答える竹田くん。

『今度久龍さんの会社に仕事を頼むかもしれない』とたま子が言うと、更に竹田くんは気まずそう…。

竹田くんは、「とにかくあの人が悪いとかじゃないから」「この話おわり」と、無理矢理話を終わらせてしまいます。

結局、久龍さんと仕事をすることになるたま子。
会社に打ち合わせをしに、久龍さんが来ることになります。
そこに、たま子も同席することに。

たま子は気を効かせ、竹田くんに、『私が場を設けるから久龍さんに会ってみれば？』と持ちかけます。
たま子は善意で持ちかけるのですが、竹田くんは拒否。

観念したように、「俺と久龍さん　フタマタされてたんだよ」と竹田くんはカミングアウトします。
「俺はもう全部忘れたいから」「だからもう一緒に働くとかムリだから」竹田くんの告白にショックを受けるたま子。

打ち合わせ当日。
仕事の話も終わり、久龍さんが聞きたいことがあるとたま子を呼び止めます。
話とは、婚活パーティーの日に久龍さんに話した、たま子と竹田くんの不思議な関係のこと。
その時はまだ正式なお付き合い前だったので、久龍さんは気にしていたようです。
正式に付き合うことになったと、たま子は報告します。

「朝日奈さんの彼って　竹田虎太朗くん？」
ズバッと聞かれて少し慌てるたま子。

たま子の表情を見て、久龍さんは『フタマタかけられていた』ことをたま子が知っていると勘付きます。

そこでなんと久龍さんは、『フタマタの相手が久龍さんの元婚約者で、フタマタがキッカケで婚約が無くなった』と口を滑らせます。
そこまで知らなかったたま子は当然驚きます。

その後、久龍さんは警備室へ竹田くんに会いに行きます。
どうやら、久龍さんは竹田くんを好いている様子。
でも竹田くんは過去を気にして気まずい…そんな関係のようです。

1巻ラストで久龍さんが出てきたときは、まさかこんな関係性とは思いませんでした。
久龍さんがこれからどうストーリーに関わってくるのかも見どころですね☆

竹田くんの元カノとは？たま子のヤキモチ

週末。
たま子の家で竹田くんとお家デートをします。
たま子は竹田くんのためにビーフシチューを作ります。

二人でおいしく食べた後、たま子は竹田くんに、久龍さんとの話を切り出します。
話は割愛されていますが、久龍さんに聞いた話を全て話したようです。

竹田くんは、彼女がどんな人だったのか、話をしてくれます。
彼女は、久龍さんの会社の近くにあったカフェの店員だったそう。
付き合い始めて結構すぐに、久龍さんとも付き合ってると知り、別れたとのこと。
それ以来、連絡もしていないと竹田くんは言います。

写真を見たいと言うたま子に、竹田くんは浴衣の写真を見せますが、顔がお面で隠れていて見えない。
アップで見ようとたま子がスマホを操作すると、なんと違う写真が出てきてしまいます。
それは、どうやらフタマタをかけていた元カノが、寝ている写真。
そんな写真がとっておいてあることに、まだ少しでも気があるのではと焦るたま子。

竹田くんは写真を消してくれますが、たま子の表情で、たま子が焦っていることに勘付き、怒って帰ってしまいます。

数日経っても仲直り出来ないたま子と竹田くん。
椛はたま子に、『竹田くんは怒ってるのではなくヘコんでいるのでは』とアドバイスします。
それを聞いて、もう一度謝ろうと決めるたま子。

その気持ちは竹田くんに無事届き、二人は仲直りします。

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