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2018夏ドラマ

ハゲタカ|視聴率一覧・感想まとめ・綾野剛.沢尻エリカ.渡部篤郎/2018夏ドラマ

投稿日:2018年7月17日 更新日:

 

ビルハゲタカ

 

綾野剛さん主演、テレビ朝日のドラマ「ハゲタカ」の視聴率と感想をまとめています。

「ハゲタカ」は、真山仁氏の小説のドラマ化です。

2007年にNHKでもドラマ化されていて、とても評判がよかったです。

その後映画化もされています。

一度映像化されるとどうしても比べられてしまいますが、本作はどのような作品になるでしょうか。



 

 

放送日時

「ハゲタカ」
テレビ朝日
毎週木曜よる9時~

スタート:7月19日(木)よる9時 15分拡大スペシャル

 

原作

真山 仁『ハゲタカ』『ハゲタカⅡ』(講談社文庫)
累計230万部を突破している、2004年に刊行された真山仁氏の小説

 

脚本

古家和尚 ※「任侠ヘルパー」など

 

主要キャスト

綾野剛
沢尻エリカ
渡部篤郎

 

主題歌

Mr.Children「SINGLES」

 

概要

外資系投資ファンド代表の鷲津政彦が、不良債権を抱えた“大銀行”や経営不振の“名門企業”へ次々と買収劇を仕掛け鮮やかに勝利していく物語。



 

 

主な感想

ドラマを観た人の主な感想です。

第1話・7/19

・どうしてもNHK版と比べてしまう。NHK版は重厚感があったが、こちらは全体的に軽い感じ

・NHK で放送された頃は、時代にマッチしていたが、今の時代にはどうだろうか

・経済ドラマというよりも、人間ドラマとして観て面白い

・NHKのものとは別物として観るのがよいと思う。制作者も今の時代だからこそのテーマを描いていくのではないか

・バブル崩壊後の混沌とした時代を描いていて、登場人物もどのようなキャラクターなのか、どのように絡んでいくのか、今後の展開が楽しみ

NHK版が素晴らしかっただけに、どうしても比べてしまう人が多いです。

重厚感のあるNHK版と比べ、物足りなさや世界観の違いにガッカリしてしまうようです。

ただ、NHK版とは別物として観ている人や、初めて観た人は、これからの展開を楽しみにしています。

 

私は、経済ドラマだと難しいかな、と、観るのを面倒に思っていましたが、楽しめました。

まったく同じドラマを作っても意味はないでしょうから、制作者側も違った目線のドラマを考えているのではないかなぁと思います。

まだ1話目なので、これからを楽しみに、という感じでしょうか。

 

第2話・7/26

・スピード感も迫力もあって面白かった。次回も鷲津がどうさばくのか楽しみ

・NHK版を観てないので単純に楽しめる

・金融や経済に詳しくないので、毎回どんな攻防が繰り広げられるのか見当がつかず新鮮で面白い

・テレ朝のハゲタカがあっていいと思う。NHKと張り合う必要はない

・鷲津は、若いのに仕事の仕方がカッコイイ。毎回スカッとする

・最後はその会社のためになっているところに爽快感を感じる

・鷲津は自分の会社の利益のためだけに動いていると思っていたが、経営の根本を的確に理解している。だからこそ会社を私物化している経営者や役員に対しては情け容赦ない

NHK版と比べて残念という意見も多数ありますが、先入観や別ドラマとして観ている人にとっては面白いドラマで、単純に楽しんでいます。

私も後者、単純に楽しんでいます。

 

第3話・8/2

・ハゲタカは、情け容赦ない乗っ取りやだと思っていたが、再建、立て直しをやっているのだと思った

・経営を悪化させた幹部たちに鉄槌をくわえ、気持ちがいい

・NHK版も面白かったが、アレンジされていてこちらも面白い

・次回もハラハラする展開になりそうで楽しみ

綾野剛さんの熱演に好感を持っている人も多いです。

 

第4話・8/9

・NHKとは別に、テレ朝としてのドラマになっていると思う

・解雇となって、鷲津の本領発揮となるか、次が楽しみ

・鷲津がホライズンを解雇されるとは驚きの展開だった

だんだん面白くなってきて、次が楽しみという人も多いですが、ストーリーというよりも、演出や脚本に少し残念感を感じている感想も多いです。

 

第5話・8/16

・どちらの立場になるかで見える景色や正義が変わる、面白い

 

第6話・8/23

・「私はまだ生きている」と、信念をもってぶれないところがカッコいい。自分も苦しい状況でも頑張ろうという気持ちになる

・鷲頭とみやびホテルの松平の関係がいい

・鷲津のうどんを食べているシーンは、無駄がないのに、ただお腹を満たすために食べているのではなく、美味しそうに食べている。鷲頭の仕事に対する姿勢と似ている気がする

 

最初はNHKと比較する人が多かったですが、第二部になり面白くなってきた、こちらの鷲頭もいい、それぞれのキャラクターもいい味をだしている、という意見が増えました。

テレビ朝日ならではのハゲタカが受け入れはじめたようです。

 

第7話・8/30

・渡部篤郎の芝野さんがカッコいい

・綾野剛の鷲津、小林薫の飯島、渡部篤郎の芝野、いい味を出していて、最終回が楽しみ

・今回は独自ストーリー? 原作通りのものが観たかった

 

第8話・9/6 最終回

・NHK版とは違った面白さがあり、どちらがいいとは言えない。NHKはNHKの、テレ朝はテレ朝のドラマだと思う

・鷲津が壊すものは、その企業をダメにしている諸悪の根源。悪を取り除いたあとは、自力で再生する覚悟をもて。鷲津のいう破壊と再生とはそういうことではないか

・鷲津と部下の連携はいつも気持ちいい。アランとの関係もよかった

・鷲津と貴子はいい関係だが、その先も気になる

・水戸黄門的なので、本来のハゲタカではないような感じがする

・考え方が参考になる

・鷲津が何を企んでいるのか、毎回ワクワクできた。最終回もあっという間だった

・スッキリとした最後でよかった

 

平均視聴率

視聴率は、ビデオリサーチ(関東地区)調べ、速報値です。

第1話・7/19:11.9% ※15分拡大

第2話・7/26:11.3% ※10分拡大

第3話・8/2:10.4%

第4話・8/9:9.6%

第5話・8/16:9.9%

第6話・8/23:9.5%

第7話・8/30:8.8%

第8話・9/6(最終回):11.1%

全話平均:10.3%

※全話平均は、各放送回の視聴率を単純に平均したものです。

 

 

出演者には他に光石研さん、杉本哲太さん、小林薫さんなど実力派俳優がそろい、主題歌はMr.Childrenの「SINGLES」でした。

最後までNHK版にこだわる人と、NHK版とは別物として、テレ朝のハゲタカとして楽しんだ方と両方いらっしゃいました。

また綾野さんのしゃべり方が独特のものだったので、「これでいい」という方と、「違う演技がいい」という方がいらっしゃいました。綾野さん自身というより演出上のことなので、綾野さんの演技自体は評価している方が多かったです。

楽しんでみていた人にとっては、最終回は気持ちよく終わったようです。



 

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

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