2018夏ドラマ

健康で文化的な最低限度の生活|視聴率一覧・感想まとめ/吉岡里帆

投稿日:2018年7月3日 更新日:

 

ハート四葉健康で文化的

 

吉岡里帆さん主演のフジテレビドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の視聴率をまとめています。

生活保護受給者を支援する部署に配属されたヒロインの成長物語です。



 

 

放送日時

フジテレビ
「健康で文化的な最低限度の生活」
毎週火曜よる9時~

スタート:7月17日(火)よる9時 初回20分拡大

 

原作

柏木ハルコ
「健康で文化的な最低限度の生活」(小学館「週刊 ビッグコミックスピリッツ」連載中)

 

脚本

矢島弘一 ※「毒島ゆり子のせきらら日記」「コウノドリ」など
岸本鮎佳

 

主要キャスト

吉岡里帆・・・義経えみる
井浦新・・・半田明伸

 

主題歌

AAA(トリプル・エー)の新曲「Tomorrow」(avex trax)

オープニング曲:安田レイ「Sunny」(SME Records)

 

概要

主人公は安定を求めて公務員となった義経えみる。
配属先は“生活保護受給者”を支援する部署だった。
戸惑いながらも新人ケースワーカーとして奮闘するえみる。
様々な理由で生活保護を受けている人達と接しながら、主人公が成長していく物語。

 

主な感想

ドラマをみた人の主な感想です。

第1話・7/17

・受給者の1人が自殺して、先輩のケースワーカーが、「受け持ちの受給者が減って良かった」と言うシーンはショックだった

・生活保護の現場の実態は超多忙、毎日サービス残業。事務処理に追われ家庭訪問もままならない。自殺でもケースが1つでも減って欲しいというのは正直な気持ち

・一部の不正受給者のために、本当に必要な人に対しても、悪者のような風潮がある。真面目な人であればあるほど、必要でも受給をためらってしまう。ドラマを通して受給者への偏見が減ることを祈る

・生活保護の現状を見ていて辛くなった

・今の時代には、気持ちが重くなる題材

・親身に世話してくれる、実際にこんなケースワーカーはいるのだろうか? 綺麗すぎてリアリティがない

・原作はとてもよいので、期待したい

・素直な気持ちで見ていきたいと思うドラマ

・自分もケースワーカーをしていた。生々しい部分もあり懐かしくみた

・ケースワーカーは訪問調査で受給者の自宅に入ることは、権限として認められている。生活状況を確認するために部屋にはいることは珍しくない



 

 

第2話・7/24

・あくまで税金なので当然

・ちゃんと働いても、生活保護費ほども 貰えていない人がたくさんいる。それを考えれば、母子手当や、離婚して養育費をもらっていることも申告してもらうべき

・「かもしれない」とは言っていたが、人は自分のいいようにとる。誤解をうまないように、期待を持たせる言い方はしない、毅然とはっきり伝えることが大事

・受給者よりの考えになるえみるは、現実との板挟みで悩むことも多い。これからどう成長していくのかみていきたい

・一部の不正受給のために、大目に見ていた制度も消えてしまった

・若い人が一生懸命働き、自分のことは自分でできるようになっていくことも、自立を促すことになる。誰のなんのための制度なのか、考えさせられる

・欣也くんが納得できない気持ちもわかる

・新人にありがちなミス。最初から完璧にはいかない。このようなことはどの世界でもあることなので、リアリティを感じた。

・本人が自分の悪かったところを分かっていて反省しているので、この失敗が成長につながる

・えみるが乗り越えなければならないこと。頑張れ

・生活保護業務を担当しているある職員が、皆で士気を高めないと頑張れない仕事だと言っていた。特に人生経験の浅い若い人には辛い仕事だと思う

・厳しい仕事に向き合うストーリーの中、半田さんや阿久沢さんの存在がホッとする

・実際に新採でケースワーカーをしていた頃、えみると同じような思いや経験をしたことがある。受給者に言いにくいことを言わないといけないことが、当時とても辛かった。今後どう描かれていくのか楽しみ

 

第3話・7/31

・ドラマなので脚色はしていると思うが、生活保護の事やケースワーカーの事を知るきっかけになった

・生活保護は 楽する為に ある制度ではなく 窮地に居る人を助ける制度であり 手助けする制度のはずです。

・普通の家庭の子供なら生活保護の制度を知る必要がない。けれど欣也くんはそれを知る必要があり、理解する必要があった。えみるの仕事は、きちんと知ってもらうためにある

・生活保護費をもらっていることを子供も分かっていたはず。しっかり徴収すべき

・高校生がバイトして60万という大金を趣味に使うのは、普通の家庭でもないのでは?

・実際は、税金も払っていないような人が生活保護費をもらっていたり、生活保護費で遊んでいる人もいる。真面目な人が損をする世の中。役所にこんなに面倒見てくれる人もいない。現実とのギャップを感じる

・世の中ずるい人が沢山いるので、受給者を見極めるケースワーカーの仕事は大変だと思う

 

第4話・8/7

・あくまでもドラマとしてみている。現実は厳しく、いいケースワーカーもいるが、マニュアル通りのお役所仕事の人が多い

・複雑な家庭の事情を、新人ケースワーカがどこまで理解できるのか?

・チェーンストーリーで、栗橋と桃浜の性格が垣間見える

・アオヤギ食堂でのやり取りで、栗橋さんは同期となじんでいないと感じた

・シングルマザーの岩佐は、娘と2人で強く生きようとするが、現実は厳しかった。生活保護を受けざるをえなくなった岩佐の葛藤。「頑張らないで下さい」という言葉は温かいがドラマの話し。実際に受給者の気持ちに寄り添えるケースワーカーがどれだけいるか。実際には、この暑さでもエアコンは贅沢らしい。実際の制度も、本当に必要な人に健康で文化的な生活ができるようになるといい。

・一部の不正受給者のために、本当に必要なが生活に困窮する事態、真面目な人ほど生活保護を受けずに頑張ろうとしてしまう。

 

第5話・8/14

・新人のケースワーカーさんは、もう少し空気を呼んだり、相手のことを観察することが必要だったと思う。島岡さんは明らかに変だった。なぜ変なのか、もう少し確認してもよかったのでは?

・世の中にはいろいろな家族がいる。よい家庭で育った人には、想像がつかないのかもしれない

・家族の絆を信じすぎ

・京極さんと半田さんの言い分は、どちらも正しいと思う。血税を使うのだから厳正な審査が必要という京極さん、必要な人が生活保護を利用できるように見極めることが必要という半田さん。次回、えみるや京極さん、半田さんたちが、どんな対応をするのか、展開をみたい

 

第6話・8/21

・島岡さんは、役所の人には言いづらい問題を抱えていた。言えなかった理由も分かる。

ただ、理由を言わない人の希望を受け入れて、すべての人に生活保護を、という訳にもいかない。

・父親が病院へやってきたときの、えみると京極係長の態度は、毅然としていてよかった
・いろいろな家族がいて、上手くいっている家族ばかりではない。扶養を断り、破った書類を送ってきた男性の気持ちは分かる。ドラマは最後、何となくホッとする形で終わっていたが、現実はもっと厳しいと思う

・新人のえみるにとっては、とても重たいケースだったと思う

・自信をなくしたえみるを心配し、不器用ながら言葉をかけた京極係長と半田さん。えみるは職場の環境に恵まれている

・島岡さんは、生活保護を受けなければいけなかったのか?父親には十分な経済力があり、あんな酷いことをしていたなら、弁護士を入れて父親から生活費をとった方がいいと思った。ただ、島岡さんは、「お父さん」という言葉だけで反応していた。だから、父親から生活費をもらう、それすらも父親の影を感じていやだったのかも

 

第7話・8/28

・受給者の中林を傷つけてしまい落ち込んだ栗橋を、今度はえみるが慰めた。二人の信頼関係が深くなったシーンだと思う

・えみるの「つくり笑いも楽じゃない」というの、よくわかる

・栗橋は真面目で不器用。融通が利かなくて、他人と合わせるのが苦手だが、正しいと思ったことを貫き通すところ、変わってほしくない

・人を理解するのは難しいが、人の気持ちを想像したり、自分の欠点を見つめなおすのは大事だと思った

・最後の栗橋の笑顔は素敵だった

・阿久沢さんの娘さん、何かがありそうで心配、続きが気になる

 

第8話・9/4

・税金で税金でというが、受給者も以前は納税者だった。行き詰まった人に、納税者に戻ってもらうことが この制度の意味なのだと思う

・石橋さんが担当したアルコール依存症の人は死んでしまった。放っておけばいいという話もリアル

・病気だと分かっていても、普通の人がアルコール依存症の人に共感するのは難しい。でも赤嶺さんには頑張って立ち直って欲しい

・生活保護費でお酒を買う人は実際にいる。リアルな実態をみれた気がする

・シリアスな内容なので、好き嫌いはあると思う。視聴率も振るわないようだが、考えさせられる内容で楽しみなドラマ。あのようなケースワーカーがいない、上手くいきすぎなど意見はあると思うが、フィクションなので許容できる。リアルな描写もある

 

第9話・9/11

・ハルカちゃんが冷蔵庫のジャムをなめるシーン、可哀想で痛ましかった

・ドラマだから控えめな表現にしていると思うが、ハルカちゃんのような子供は実際にいる。育児放棄や虐待など、ニュースで報道されるのは一部だと思う。リアルな内容だと思った

・ハルカちゃんが、えみるに助けを求めてくれてよかった。それに大人たちが応えることができてよかった

・貧困は連鎖する。子供を愛せない親も実際存在する。悲しいけど、子供を産むかどうか迷うのも分かる

・本当に生活保護が必要な受給者側の問題を取り上げているところに好感が持てる。生活保護には不正受給のイメージが強く、そういう問題がクローズアップされることはある。その方が分かりやすく、ドラマも作りやすいかもしれない。でもこのドラマは、生活保護が必要な人の背景や事情が描かれていて、意味のあるドラマだと思う

 

第10話(最終回)・9/18

・子供はどんな母親でも会いたいと思うものなんですね。ハルカちゃんがお母さんに会いたいとう気持ちが痛々しかった

・ハルカちゃんの母親の梓が「私、幸せって分からないから…」という言葉を聞いて、幸せだと思える事が、どれだけ恵まれた環境なのかを気が付いた。育った環境の違いで、人それぞれ「当たり前」が違ってしまう。梓は、ハルカちゃんとの生活で、これが幸せなんだと感じられるようになることを願う

・阿久沢さんが面接していた仕事はどうなったか?娘さんの彼氏とのことなど、もう少し知りたかった

・阿久沢さんの娘さんの彼氏がいい人そうでよかった

・生活保護は自治体や担当のケースワーカーによって対応が違うことは想像できる。本当はそれではいけないが…。阿久沢さんの娘さんのエピソードでそれを上手く表現していた

・このドラマで、生活保護について初めて知ることもあり勉強になった

・難しい題材に真摯に取り組んでいるよいドラマだった

・賛否両論あるドラマだと思うが、続編を希望。もっといろいろなケースをみてみたい

・新人のケースワーカーということで、今作は入門編。成長したえみる達で、今度は中級編を作って欲しい

・視聴率がよくなかったようで残念。地味で重いテーマなので受け入れられにくいのかもしれない。視聴率をとるためだけのドラマではない、社会派ドラマも大切だと思う

最終回が終わりました。

否定的な意見は、ドラマのような親切なケースワーカーはいない、そんなケースはないなど。だからドラマなのですがね(^^;

大半の人はそのことをちゃんとわかって、理想と現実を見極めて楽しんでいたようです。

また内容的にも、決して理想ばかりではなく、リアリティもあり、そのバランスが絶妙だったと評価をしている人も多いです。

また配役についても、合っていたと評価する人が多く、吉岡里帆さんについては、代表作になるのでは?という声もありました。

 

個人的な感想ですが、私も毎回興味深くみさせていただきました。

私の周りで、受給者目線だったらもう少し受け入れられたかも、と言っていた人がいました。

ドラマは新人の成長物語なので、新人ケースワーカー目線でした。

でも扱う内容が特殊なので、役所側よりも、受給者側の方が、視聴者は共感しやすかったのでは?ということです。

確かにそうかもなぁ、と思いました。

 

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※本作品の配信情報は2018年9月1日時点のものです。現在の配信状況については各動画配信サービスのホームページもしくはアプリをご確認ください。

 

平均視聴率

視聴率は、ビデオリサーチ(関東地区)調べ、速報値です。

第1話・7/17:7.6% ※20分拡大、関西地区では12.9%

第2話・7/24:5.5% ※関西地区では9.7%

第3話・7/31:5.8% ※関西地区では10.0%

第4話・8/7:5.5% ※関西地区では9.6%

第5話・8/14:4.8% ※関西地区では8.7%

第6話・8/21:4.9% ※関西地区では9.1%

第7話・8/28:5.3% ※関西地区では?

第8話・9/4:5.6% ※関西地区では7.8%

第9話・9/11:6.5% ※関西地区では8.9%

第10話(最終回)・9/18:5.8% ※関西地区10.2%

全話平均:5.7%

※全話平均は、各放送回の視聴率を単純に平均したものです。

 

 

新人ケースワーカーの笑って泣ける成長ドラマとのことでしたが、皆さんは楽しめましたか?

原作は「このマンガがすごい!2015」のオトコ部門で第10位を獲った作品です。

リアリティを追及した描写が現役ケースワーカーや医療、福祉の現場からも高い評価を受けているとのこと。

見ごたえのあるドラマになったのではないでしょうか。



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

[douga-haisin-parts]

 

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