林修の今でしょ講座|わさびの栄養効果で夏を乗り切る!効率的な食べ方
投稿日:2018年8月7日 更新日:
テレビ朝日の番組「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」、今回は「「焼き鳥」「枝豆」「わさび」驚きの健康パワーを徹底解明SP!」です。
焼き鳥も、枝豆も、わさびもおつまみなどでよく食べる食材ですが、特に夏の弱った体に有効で、名医が夏に食べるべき食材として紹介しています。
「焼き鳥」「枝豆」「わさび」には、どんな健康パワーがあるのでしょうか?
ここでは、わさびパワーについてまとめました。
番組情報
テレビ朝日
8/7 (火) 19:00 ~ 21:48
林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル
■概要
「焼き鳥」「枝豆」「わさび」驚きの健康パワーを徹底解明SP!
・「わさび」を食べると猛暑で弱った体のダメージを回復する!?
・体の血流や代謝の改善、食中毒予防など、「わさび」の活用術が続々!!
■出演者
MC:林修、松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
講師:大和田潔、星野泰三、西堀すき江、赤石定典
学友:名取裕子、古坂大魔王、足立梨花、伊集院光、鈴木杏樹、松田丈志
わさびパワーの健康効果・栄養成分
わさびには
・血流を改善する
・肝臓の解毒する力をアップさせる
・食中毒を予防する
という効果があります。
血流を改善
わさびに豊富に含まれる「6メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」によって、血流を改善し、血管を守る効果が期待できます。
夏は汗をかくため、血液がドロドロになり、血栓の原因になりますが、血流をよくすることで、血栓を予防できます。
辛いのが苦手な人は、マヨネーズと合わせ、わさびマヨネーズにするとまろやかに。
■おすすめレシピ
・わさびマヨネーズとサーモンと合わせる
サーモンのEPA&DHAで血流改善効果がWで期待できる
肝臓の解毒する力をアップ
わさびの成分が、肝臓の解毒パワーを活性化します。
他の食材と比べても、わさびは「6メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート」の量が、ダントツに多いのです。
■血管&肝臓を守るレシピ
・わさびイカ納豆
イカのタウリンが疲労回復&肝臓の働きを助け、納豆のナットウキナーゼで血栓の予防が期待できる
食中毒予防
夏は夏バテにより免疫力が低下し、食中毒が増えます。
わさびに含まれる「アリルイソチオシアネート」が、食中毒菌の繁殖を抑えてくれます。
「アリルイソチオシアネート」の効果
・強力な抗菌作用がある
・常温で気体になりやすい。揮発性がある
密閉した空間に置けば、成分が揮発し、空間内を抗菌状態にするので、お弁当なら、蓋さえすれば、どこに置いても菌の繁殖を抑えてくれます。
Q&A
Q.1日にどのくらい食べればいい?
1日に摂る量は5g、小さじ1杯くらい
Q.チューブわさびには、本わさびはどのくらい入っている?
パッケージで確認できる。
「本わさび使用」の方が、「本わさび入り」よりも、本わさびが多く含まれている
・「本わさび使用」50%以上
・「本わさび入り」50%未満
原材料名は、含有量が多い順に書かれているので、原材料も見るとよい。
Q.刺身を食べるときのわさびの使い方
刺身にのせて食べるとよい。
わさびの成分は水溶性のため、醤油にとくと、栄養成分が醤油に流れてしまう。
Q.加熱しても栄養は変わらない?
6メチルは熱に弱い。
お茶漬けにするなら、冷やし茶漬けがいい。
Q.生わさびとわさび漬けはどちらがいい?
わさび漬けがおすすめ。
酒粕の酵素と一緒に摂ると、6メチルの吸収率がアップする。
Q.すりおろし方で、栄養は変わるか?
6メチルが最大限摂れるすりおろし方は、茎(上)の方からすりおろす。
茎の方が6メチルが多い。
まとめ
わさびは、
・6メチルが血流を改善して、血管を守ってくれる
・6メチルで肝機能アップ
・食中毒予防効果がある
・すりおろす時は茎の方から
・6メチルは熱に弱い
・酒粕と一緒に摂ると吸収率アップ
こんな記事もあります。
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・林修の今でしょ講座|オクラのネバネバ栄養パワー!効果的な食べ方で健康長寿
さて、いかがだったでしょうか。
本わさびは、購入するのはなかなか大変ですが、チューブを利用すれば、手軽に取り入れることができそうです。
特に抗菌効果はスゴイと思いました。
この夏、ぜひやってみたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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