『包帯ごっこ』3巻あらすじ｜10話〜14話、おまけマンガ
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Renta！
ピュアな恋模様が話題の『包帯ごっこ』。
ついに3巻が発売されました！
3巻では、今後のストーリーに大きく関わりそうな新キャラも出てきます。
早速、あらすじ＆ネタバレを紹介していきます。
登場人物（キャラ）
■広瀬 いつき（ひろせ いつき・女）
勉強が好きで、勝算のある勝負しかしたくない、そんな高校生。
でしたが、日野と出会い、日野に恋し、その恋心が実らなかった事で臆病に。
今は大学4年生。
■日野 恭介（ひの きょうすけ・男）
バスケットで有名な男子高生でしたが、ケガをした事でバスケットを辞めています。
イケメンでモテモテ。
いつきと出会い、医者になる夢を持ちます。
いつきと同じ大学4年生。
■葉加瀬（はかせ・男）
いつき・日野と同じ大学の4年生。
■原田（はらだ・男）
いつき・日野と同じ大学の4年生。
でも、再受験＋留年でいつき・日野より5歳くらい年上。
■松下（まつした・男）
いつき・日野と同じ大学の4年生。
■本田（ほんだ・女）
いつき・日野と同じ大学の4年生。
日野の事が好き？
■藤野 渚（ふじの なぎさ）
海外留学していたのでいつき・日野より1学年上。
美人。
日野の事を本気で好き？
2巻ラストおさらい
日野の誕生日に、更に仲が深まったいつきと日野。
病院実習班で集まった際、夏合宿をやろうという話に。
夏合宿とは一体何をするの？
それは3巻で描かれています。
早速あらすじ＆ネタバレを紹介します。
包帯ごっこ 3巻あらすじ＆ネタバレ
10限目
夏休み。
夏合宿とは…！？と思いきや、病院実習班の皆で、旅館で2泊3日の勉強会です。
1日目から、勉強漬けのいつき達。
夜、いつきと本田はお風呂上がりに話をしています。
本田は、医者になれば恋やおしゃれに時間をかけていられなくなる、医学科女子は他の女の子より「華の時代」が短いといつきに熱弁します。
だから、今は全力で女子をやると決めていると。
いつきは圧倒されます。
その後、晩御飯の時間。
いつきは葉加瀬に、葉加瀬と付き合ってるという噂が出ているから、日野との間に割って入るのはもういいと断ります。
その日の夜。
日野は、松下と話をしている時に、満足したからバスケを辞められたんだろと言われ、困惑します。
日野は、怪我をしてバスケが続けられなくなったという過去があるからです。
その事で眠れなくなった日野。
夜中、たまたま起きたいつきに誘われ、夜の散歩に出かけます。
夏合宿、いいですね！青春って感じです。
それはともかく、松下の話が気になりますね。
日野の気持ちが気に掛かります…。
11限目
散歩中。
眠れない原因の話になり、日野は、松下との話で、意図的にバスケの事を考えないように、無意識に避けていた事に気付き、ぐるぐる考えていたと辛そうに話します。
いつきは思わず日野の頭を撫で、抱きつきます。
日野にドキドキすると言われてしまい、甘いムードになる2人。
部屋に戻ったいつきは、ついぽーっとしてしまうのでした。
翌日。
日野に絡む本田を見た原田は、いつきに、嫉妬しないのか尋ねます。
本田は本気では無さそうだからと返すいつき。
本気の相手は今後出てくる、と原田は言います。
病院実習班のメンバーに、新しく、藤野という美人が入る事に。
藤野は、バスケをしていたため、日野の事を知っていて、顔を赤らめ日野に接します。
本気の相手は今後出てくる…原田の言葉を、いつきは思い返します。
ライバル登場ですかね！？
これはドキドキの展開です。
何事もなければいいのですが…。
12限目
病院実習班で、医療面接という項目をやる事になります。
医療面接は、簡単に言うと外来診察のシミュレーション。
いつきがやってみると、自己完結せずに、消極的にならずに、と言われてしまいます。
その後、いつきと日野は、2人でグループ学習室を借りて話をします。
日野と話している内に、いつきは、日野の事を愛しく、全部可愛く思えるようになります。
場面は変わり、藤野。
知り合いに病院実習班はどうか聞かれ、日野を思い浮かべながら、思ってたよりずっと楽しみかも、と頬を赤らめます。
13限目
病院実習班の班長を決める事になり、いつきがなる事に。
試験に無事受かった病院実習班の面々は、監督下なら一定の医療行為が出来るようになり、まずは採血の練習をします。
いつきは葉加瀬と、日野は藤野とペアでやる事に。
まず藤野の採血をする事になった日野。
日野は淡々と採血しますが、距離が近くて藤野はどぎまぎ。
いつきは、見ているのが辛くなります。
葉加瀬がいつきの採血をする番。
緊張で震えが止まらない葉加瀬に、日野がいつきの代わりに刺していいと立候補。
その事で、藤野は「もっと自分の手を大切にして」と日野に思いをぶつけます。
昔（バスケをしていた頃）はもっと手を大事にしてたのに、と。
日野は、昔とは違うと返します。
藤野は、バスケから離れようとしている日野に、まだ引きずっているのではないかと口出しをします。
黙っていられなくなったいつきは、藤野の発言を止めます。
14限目
いつきは、冷静に、藤野の発言を止めます。
本人がしたがらない話を授業中に人前でするのは乱暴だ、と。
そこに原田が割り込み、いつきが班長だから諌めたという事にしてくれたのでした。
授業が終わり、藤野は、いつきに、日野と2人の時間を作って話してみると笑います。
いつきは、もやもやが残ります。
帰宅中、原田とばったり会ったいつき。
いつきは、藤野の発言に対し、単純に怒っていただけではく、嫉妬していたと吐露します。
原田は、嫉妬はだめな事ではないと言ってくれます。
むしろ、日野にその話を言えばいいと原田は言いますが、日野に嫌われたくなくて言えない、といつきは弱気。
数日後。
いつき達病院実習班は、整形外科でお世話になる事に。
整形外科では、まず車椅子バスケを体験してもらうと言われ、日野は複雑な顔。
車椅子バスケとはいえ、バスケはバスケ。
日野はうまく向き合えるのでしょうか…。
バスケに向き合う日野は、いつも苦しそうに描かれているので、心配です。
日野の心が晴れる日がくるといいなと思います。
作品データ
作者：山形 あおな
タイトル：包帯ごっこ
巻数：3巻（10話〜14話、おまけマンガ）
出版社：株式会社 集英社（マーガレットコミックス）
日野のバスケへの思い、そして新キャラ・藤野の登場…と、続きが気になりすぎるところで終わってしまいました…！
藤野があっさりと身を引いてくれればいいな、なんて思ってしまいます。
4巻の発売が楽しみですね！
お読みいただきありがとうございました(^^)
