『君は春に目を醒ます7巻』32話・33話・34話・35話・36話あらすじ
投稿日:2021年3月19日 更新日:
人工冬眠という少しだけファンタジーな世界観で進んでいく、『君は春に目を醒ます』。
ついに7巻が発売されました!
早速、あらすじを紹介していこうと思います☆
登場人物(キャラ)
■絃(いと・女)
高校2年生の女の子。
小さい頃から幼なじみの千遥が好き。
まっすぐひたむきな性格。
■千遥(ちはる・男)
絃の幼なじみで、実は7歳年上。
高校2年生の時に、病気で人工冬眠(コールドスリープ)をし、7年眠っていたため、絃と同級生として過ごす。
絃が大好きだが、恋愛には疎い。
■弥太郎(やたろう・男)
絃のもう一人の幼なじみ。高校2年生。
絃のことがずっと好きだが、好きだから絃に意地悪してしまっていた過去も。
ぶっきらぼうだが優しい。
■杏(あん・女)
絃たちの後輩で、高校1年生。
絃の逆で、同級生の幼なじみ澪が人工冬眠し、同級生ではなくなってしまった。
明るく元気な女の子。
澪が大好き。
■澪(みお・男)
杏の幼なじみ。
杏と同い年だが、3年間人工冬眠したため、同級生ではなくなってしまった。
中学1年生となり、思春期真っ盛り。
6巻ラスト振り返り!
6巻では、絃・千遥・弥太郎の三角関係が気になる中での修学旅行で終わっていました。
弥太郎に告白された絃は、弥太郎の前で千遥と仲良くする事に気が引けてしまいます。
だけど、修学旅行の自由時間、絃の班は千遥・弥太郎の班と一緒に過ごすことに。
なんとなく気まずい空気の中、千遥とボートに乗る絃。
千遥は『弥太郎いい子だしお似合いだと思う』と、弥太郎と絃との仲に口出しします。
それに怒った絃は、更に千遥と気まずくなってしまいます。
それに勘付いた弥太郎は、微妙な表情をした絃に「今日はオレといろよ」「少しは気分マシにしてやるから」と言い、絃を連れ出します。
おかげで絃の気分もマシになるのでした。
そして、夜。
千遥は絃の部屋を訪れ、謝ります。
その姿はまるで子供みたいで…。
でも、「私たち同い年なんだから」と優しく微笑む絃に、千遥は過去のトラウマが溶けていくのでした。
■『君は春に目を醒ます6巻』27話・28話・29話・30話・31話あらすじ
7巻あらすじ&ネタバレ
7巻でも、引き続き修学旅行の夜から話が進んでいきます。
そして、バレンタインのエピソードもありました。
早速あらすじをご紹介します!
修学旅行の夜・・・
千遥と弥太郎は同じ部屋にされ、一晩過ごすことに。
「昼間……絃とどうしてた?」
千遥の問いかけに「……お前に言われたことで暗い顔してたから連れ出した」そう返す弥太郎。
千遥は弥太郎に、自分の気持ちを話します。
過去の感情に固執していて、絃を妹だと思うのをやめることに抵抗があったこと。
でも今日、やっとそこから抜け出すことが出来た気がすること。
そして弥太郎も自分の気持ちを話します。
千遥が言った言葉で絃を傷つけたことは許さないこと。
正直、未だに千遥が同い年にならなきゃよかったと考えてしまうこと。
2人の気まずい空気も、本音を言い合えたことで、変わっていくのでした。
やっと千遥の気持ちが動き始めました。
絃との関係も進んでいくのが楽しみです。
でも中々簡単にはいかないようです…。
想いは伝わる?
順調に進んでるように見える7巻。
だけれど、ラストに差しかかり、絃・千遥・弥太郎の三角関係がまた絡み合います。
絃の通う高校にある、文化祭後夜祭のジンクス。(3、4巻あらすじ参照)
絃はそれを千遥に試そうとしましたが、うまくいきませんでした。
絃はそのジンクスを千遥が知っていたと知り、ショックを受けます。
絃の気持ちに千遥は気付いていたのに、文化祭後の夜祭では、千遥は絃とはぐれたフリをしていた。。。
絃はその事を思い出し、それが千遥の答えだと思い、千遥の前から逃げ出します。
千遥は絃に自分の気持ちを伝えようとしますが・・・。
傷ついた絃を弥太郎が・・・。
作品データ
作者:縞 あさと
タイトル:君は春に目を醒ます
巻数:7巻(32話〜36話)
出版社:株式会社 白泉社(花とゆめコミックス)
うまくいくかと思いきや、こじれてしまった絃たちの関係。
こじれたまま、物語は8巻へ進んでいきます。
8巻は2021年夏発売予定とのこと。
続きが楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました。