林修の今でしょ講座|柿の健康効果!インフルエンザ撃退!乾燥肌や腸内環境改善!
投稿日:2019年12月10日 更新日:
「林修の今でしょ講座」で学んだ「柿」の健康効果をご紹介します。
冬の果物、柿には
・インフルエンザ撃退
・風邪予防
・冬の乾燥肌対策
・腸内環境改善
という効果がありました。
柿のすごいパワーをご紹介します。
番組情報
林修の今でしょ!講座
12/10 (火) 19:00 ~ 21:48
テレビ朝日
先生:奈良県マーケティング課 濱崎貞弘先生
柿の健康効果
柿には次のような健康効果があると言われています。
1.インフルエンザ撃退
2.風邪予防
3.乾燥肌対策
4.腸内環境改善
それぞれの効果についてみてみましょう。
柿タンニンがインフルエンザ撃退
柿に含まれる「柿タンニン」がインフルエンザ撃退の効果が期待できます。
「柿タンニン」はポリフェノールの仲間ですが、その中でも最強だと言われているポリフェノールです。
広島大学の研究では、インフルエンザ、鳥インフルエンザ、ノロウィルスなど13種類のウィルスに対して効果を発揮したそうです。
柿タンニンはぽつぽつと黒い部分にあり、苦味成分です。
風邪予防のビタミンC
ビタミンCは白血球の働きを強化して免疫力を高めてくれます。
意外にも柿に含まれるビタミンCの量は、冬の果物の中でもトップクラスです。
一緒に食べると効果的!
ほうれん草に含まれる「ルチン」という成分がビタミンCの吸収を助けてくれます。
ビタミンCは、摂取してもすぐに排出されやすい成分です。
ビタミンCの吸収を助けてくれる食材と一緒に食べると効率的に摂取することができます。
どのくらい食べればいい?
1日に摂るビタミンCの推奨量は100㎎です。
柿は1個に約150㎎のビタミンCが含まれているため、1個食べれば1日分を賄えます
血流改善で冬の乾燥肌対策
柿には「シトルリン」という成分が含まれています。
シトルリンは、血管を拡張する物質を生み出すサポートをしてくれます。
血管を拡張することで血流がよくなり、その結果、乾燥肌を改善してくれます。
効果的な食べ方
シトルリンは加熱することで2倍以上に増えます。
ちょっとビックリですが、柿を天ぷらにして食べる人がいるそうです。これは理にかなった食べ方です。
その他、パンにバターを塗りスライスした柿をのせて焼く柿トーストは特におすすめとのことです。
パンの小麦にはたんぱく質が含まれていて、肌の細胞の再生を助けてくれます。
またバターはビタミンAが多いので、肌の新陳代謝を促してくれます。
腸内環境改善
腸内環境改善にはズバリ干し柿です。
干し柿は渋柿から作られていますが、柿タンニンは渋味の部分なので、渋柿から作る干し柿には甘柿以上に栄養がタップリなのです。
また、干すことで水分が飛び栄養が凝縮します。
食物繊維も豊富で、甘柿と比べると、その量は9倍です。
ゴボウと比べても約2.5倍!
干し柿は、腸内環境改善だけでなく、栄養価が高くなっているのでインフルエンザ撃退の効果も期待できます。
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わが家でも柿はよく食べるのですが、こんな効果があったとは嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。