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タイ人人気で殺到ユートクイナリ・祐徳稲荷神社とは?見どころ紹介(ニッポン視察団)

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祐徳稲荷神社1 (2)

 

ここ数年で海外から日本を訪れる観光客がずいぶん増えました。

最近は、地方のスポットにも外国人の方が足を運んでいます。

佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)も、そんな中のひとつです。

近年、タイ人の観光客が多いそうです。

なぜタイ人が多いのでしょうか?

タイ人がくる祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)とはどんなところなのでしょうか?



 

 

なぜタイ人に人気?

佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社は近年では、タイ人が全く訪れない日はないそうです。

中国など東アジアからの観光客も増えています。

タイ人が増えた理由は、タイの映画やドラマのロケ地に使われたのが原因のようです。

2014年に映画「タイムライン」、2015年にはドラマ「きもの秘伝」のロケ地になりました。

それによってタイ人が急増して、一時期は絵馬がほとんどタイ語になったそうです。

ちなみにリピーターもいるそうです。違う季節にきて、景色の違いを楽しむのだそう。

タイは親日家が多いとも聞きます。日本をより好きになってくれるのは嬉しいです。

それにしても、ロケ地は強いですね。

聖地巡礼というのでしょうか?ドラマや映画、アニメでも、登場した場所が話題になるのは、万国共通のようです。

 

おもてなし

海外の観光客が増えたので、おみくじは、英語やタイ語など6カ国・地域の言葉に翻訳した国際版があります。

また社の塗り替えや、ベンチ数を増やすなど、おもてなしの精神で、海外の観光客をお迎えしています。

おみくじを母国語で読めるのは嬉しいでしょうね。日本人の細やかな心遣いを感じます。

 

祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)とは

日本三大稲荷の一つで、衣食住、生活全般の守護神として、商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全のなどで参詣されています。観光地として定着して、年間約300万人が訪れています。

これは、九州の神社では太宰府天満宮に次ぐ参拝者数です。

ちなみに、三大稲荷は伏見稲荷大社、笠間稲荷神社、そして祐徳稲荷神社です。

祐徳稲荷神社は別名「鎮西日光」とも呼ばれています。

そんなに有名な神社だったのですね。お恥ずかしながら知りませんでした(^^;)

海外から来る人も増えたからでしょうか。行かれた人の話では、早めに行っても混んでいたというお話があります。行った曜日にもよると思います。

 

お祀りしている神様

・倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)

衣食住を司り生活全般の守護神です。

・大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ)

技芸上達、福徳円満の神として信仰されています。

・猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)

水先案内の神そして交通安全の神として信仰されています。

それぞれいわれとなる故事があり、祐徳稲荷神社のHPに簡単に紹介されています。

なんとなく聞いたことのある話なので、少し詳しく調べてみるのも面白いかもしれません。



 

 

お守り

祐徳稲荷神社のお守りは、種類が豊富です。

私が面白いなと思ったお守りをピックアップしました。

 

勝守(かちまもり)

スポーツなど勝負事に御利益があるお守りです。

通常サイズ(1個800円)とチームや団体で共有できる巨大な勝守(5000円)があります。

巨大な勝守は長さ約25センチ、横約16センチあります。

「勝守」はよくありますが、大きいのはどうでしょうか?あまり気にしたことがなかったので分かりませんが、よくあるのかしら?

 

うまくいく守

馬の絵が描かれているお守りです。

「たくさんの願がうまくいくように導いてくれるお守り」だそうです。

こちらも特大のお守りが用意されています。

馬とうま、ダジャレのようですが、日本は昔から言葉に託すことが多いですね。

 

海の男守

海に携わる人々を守護するお守りです。

海があり、漁業の盛んな佐賀県ならではのお守りだと思います。

 

境内の見どころ

敷地が広く見どころは多数ありますが、一番目を引くのは本殿でしょう。

奥の院まで行くと、「鹿島市内より有明海へと続く雄大な眺めを楽しめます」とあります。

ここでは、本殿と奥の院について簡単にまとめました。

本殿

祐徳稲荷神社本殿

境内から見えるご本殿が印象的で目を引きます。祐徳稲荷神社の特徴的な建物です。

本殿は朱塗りで、京都の清水寺のような舞台が造られています。

この本殿までは階段を登るのですが、少々きついようです。

有料(300円)でエレベーターが利用できて、パワーストーン付きのおみくじがついているようです。

高齢者や体力に自信のない方は、エレベーターを利用するのがよいのではないでしょうか。

 

奥の院

祐徳稲荷神社奥の院 (2)

奥の院は、本殿からさらに上に登ります。

片道約15分程度かかり、こちらもかなりきついようです。

こちらはエレベーターがないので、歩くしかありませんが、山頂からは鹿島市内が見渡せます。

足場が悪いので、歩きやすい靴で行かれるのがよいでしょう。

登るのは大変ですが、きっと達成感がありますね。

景色もよさそうですし、奥の院まで行くと気持ちも引き締まる気がします。

体力があれば登ってみるのもよいのではないでしょうか。

 

さて、いかがだったでしょうか。

簡単ですが、祐徳稲荷神社についてまとめてみました。

海外の方にも楽しんでもらえる祐徳稲荷神社、口コミによると朱塗りの本殿は圧巻だとのこと。

ぜひ一度足を運びたいなと思いました。

 

それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。



 

 

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