『ゆびさきと恋々』9巻あらすじ|33話〜36話/KCデザート・森下suu
投稿日:2023年7月18日 更新日:
ピュアな恋愛模様で話題を集め、アニメ化も決まった『ゆびさきと恋々』。
9巻がついに発売されました!
心待ちにしていたので嬉しいです!
今回は、登場人物も多めです。
あらすじ&ネタバレを紹介していきます。
※『ゆびさきと恋々』は、手話が使われている作品です。
また、スマホのメッセージアプリなどでの会話も使われています。
あらすじでは、わかりやすいように、その点を少し省略して書いていますのでご了承ください。
登場人物(キャラ)
■糸瀬 雪(いとせ ゆき・女)
生まれつき聴覚障害がある大学生。19歳。
まっすぐな性格で、頑張り屋な印象。
手話やジェスチャーで自分の感情を表すところはとても可愛いです。
逸臣と付き合い始めました。
■波岐 逸臣(なぎ いつおみ・男)
雪と同じ大学の先輩。23歳。
ある日雪が困っているところを助けます。
バイトをしながら、バックパックで世界中を回っています。
まっすぐな雪に興味を持っている様子。
ちょっと掴みどころのないところがありますが、それが魅力でもあります。
■藤白 りん(ふじしろ りん・女)
雪の友人。
雪と同じ大学で、逸臣と同じ国際サークルに入っています。
明るく活発な女の子です。
■波岐 京弥(なぎ きょうや・男)
逸臣のいとこで、逸臣がバイトするバーの店長。
りんの好きな人でもあります。
いつも優しく、自由奔放な逸臣を心配している様子。
■心(しん・男)
逸臣の親友。美容師。
エマの事が好き。
■エマ(女)
逸臣・心の友達。
逸臣の事がずっと好き。
■ララ(女)
エマの妹。
■えいみ(女)
逸臣の年の離れた妹。
海外に住んでいる。
8巻ラストおさらい
7巻から始まった、雪と逸臣の同棲話。
8巻では、雪の両親に逸臣が挨拶をし、同棲を認めてもらえます。
そして、8巻ではエマと心にも変化がありました。
心の強い想いに、エマの心が動かされたのです。
エマは心を選ぶの?
気になる展開が9巻で描かれています。
早速あらすじ&ネタバレを紹介していきます。
ゆびさきと恋々 9巻あらすじ&ネタバレ
Sign.33 hand sign
雪の両親から同棲を認められ、次は逸臣の両親に挨拶をしたいと雪。
逸臣の両親は海外にいるので、オンラインで紹介してもらう事になります。
海外へよく行く逸臣は、『必ず雪のところに帰ってくる』と雪を安心させてくれます。
でも、逸臣は、まだ雪に伝えていない事があって…。
『もし俺が雪に嘘をついていたらどうする?』と尋ねる逸臣。
雪は、手話は感情がダイレクトに伝わるから、嘘は気付くと思うと返します。
何か考えがあって、逸臣がそれが最善だと思うなら、つき続ければいい。
逸臣を信じているから、その嘘を信じているフリをし続ける。
雪はそう返します。
思わず雪を抱きしめる逸臣。
そしてバイトへ向かう逸臣を、雪は道路の反対側から応援する仕草をします。
そんな雪にハンドサインでI LOVE YOUを伝え、投げキッス。
キュンとする雪なのでした。
I LOVE YOUのハンドサイン&投げキッスをする逸臣、とっても格好良い…!!
雪のように、ドキドキしながら読んでしまいました。
ぜひこのシーンは実際に読んでほしいです!!
Sign.34 契約と誓約
雪は、前に不動産屋でバイトしていたりんの力を借り、部屋を見つけ申し込みます。
あとは審査を待つだけ。
そんな中、エマは妹のララと心の話をしています。
エマはララに、失った時の怖さを想像してしまうという話をします。
そんなエマに、ララは、結婚前提に付き合えばいいと返します。
エマは戸惑い、好きと結婚って話は別じゃないか?と考え込みます。
そして雪と逸臣。
不動産屋から逸臣に電話が入り・・・果たして審査の結果は…?
エマと心、結婚!?
心はエマをよくわかっているし、2人ならありかなと思ってしまいます。
Sign.35 光の道標
審査の結果、無事部屋を借りられる事になりました。
自分の事のように泣いて喜ぶりんは、雪にあるノートを見せてくれます。
それは、りんと京弥の伝言メモ帳。
シャツにアイロンをかけてくれてありがとうとか、パスタがおいしかったとか、今日もありがとうとか…そんな、2人の『ありがとう』がたくさん詰まったノートです。
早速真似する事にした雪と逸臣。
そこに、逸臣の妹と父から動画が届きます。
雪のために、字幕付きで作られた動画に雪は感動します。
雪は逸臣に、ドイツ語を覚えたいと伝えます。逸臣の妹・えいみが一番得意な言語だから。
りんは、タンデムだと言います。
タンデムとは、言語学習でペアを組んで、母国語や得意な言語を教えあう事。
雪は手話で、逸臣はドイツ語。
雪はまるで、自分の先にある光の道標に、もう一つ新しいルートが現れたかのようだと思います。
引っ越し前日になりました。
引っ越し作業のこともあり、雪は逸臣の家に泊まることに。
同じベッドの中で過ごす初めての夜です。
Sign.36 ひみつの言葉
ドキドキしている雪に対して、逸臣は、平然と寝ようとします。
雪はもっと逸臣と近くなりたいと、隣の逸臣に抱きつきます。
雪を抱きしめ、キスをする逸臣。
そこに、雪は、何かを伝えようとスマホを手に取ります。
何かをスマホで伝えたようですが、画面が光っていて読者には読めなくなっています。
いいよ、と手話で返す逸臣。
雪の手を取り、少しずつキスをしていきます。
緊張してTシャツが脱げない雪の服を脱がし、雪をベッドに押し倒し…。
このまま最後まで行くの?という所で、逸臣は電気をつけます。
ムードのない部屋だな、と言う逸臣。
笑い合う2人。
雪は、逸臣の魅力は日々進化して、毎日毎日ときめいている、手話で「好き」と伝えます。
逸臣は、雪が日々愛おしくなってると返し、もっとお互い好きになればいいと伝えます。
このまま一緒だと、わかるだろ?と意味深な言葉を残し、リビングのソファで寝る事にした逸臣。
明日から楽しみだな、おやすみと笑う逸臣に、雪も笑顔を返すのでした。
読者も明日が楽しみになっちゃいますね!!
ベッドで、雪は逸臣になんと伝えたのでしょうか。
今後明かされるのかな?と楽しみです。
作品データ
作者:森下 suu
タイトル:ゆびさきと恋々
巻数:9巻(33話〜36話)
出版社:株式会社 講談社(KCデザート)
今回もドキドキの展開でしたね。
逸臣がいつもに増して格好良い9巻でした。
それに、雪も恋をして、どんどん可愛くなっていってます。
記念すべき10巻は2023年12月頃発売予定との事。
アニメ化の少し前ですね。
楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
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