高木菜那マススタート金!速報決勝結果順位・女子スピードスケート/平昌五輪
投稿日:2018年2月24日 更新日:
日本に4つ目の金メダルをもたらしたのは、スピードスケートの髙木菜那選手でした。
髙木菜那選手と言えば、パシュートチームで金メダルを獲った選手です。2つ目の金メダルになりました。
そして髙木美帆選手のお姉さんです。
女子マススタートの順位結果の速報です。
女子マススタート順位結果
金:髙木菜那(日本)、得点60
銀:金ボルム(韓国)、得点40
銅:イレーネ・スハウテン(オランダ)、得点20
4位:サスキア・アルサル(エストニア)、得点15
5位:李丹(中国)、得点6
6位:マリナ・ズエワ(ベラルーシ)、得点3
マススタートには、やはりパシュートの選手だった佐藤綾乃選手も出場していましたが、トップのカナダ選手がバランスを崩し、巻き込まれて転倒、予選敗退となってしまいました。
佐藤綾乃選手インタビュー
・腕の痛み大丈夫でしょうか?
やっぱり悔しいんですけど…腕の痛みは今少し痛いです。
腕の痛みよりも、メダルを逃してしまったのが悔しくて、転んだ時も後ろについていて、行けるな、と感じていたので、まさか転倒してしまうことになるとは思っていなかったので、悔しいです。
髙木菜那選手インタビュー
・マススタートの初代女王です、今の気持ち聞かせてください。
この種目が始まってから、銀メダルや銅メダル表彰台に登ったことはあったのですが、金メダルという一番高いところには登ったことがなかったので、この最高の舞台で、初めて一番高いところに立てて本当に嬉しいです。
一回目で佐藤が転んでしまったので、二人でワンツーフィニッシュを狙っていたんですけど、佐藤の分まで金メダルを獲りに行くぞという気持ちでやって、パシュートでもメダルが獲れたので、落ち着いてマススタートに挑めたと思います。
マススタートとは?
マススタートとはどんな競技なのでしょうか?
聞きなれなかったので、少しまとめてみました。
・マススタートとは、スピードスケートの種目の一つ
・マラソンのスタートのように12人(1回戦)あるいは16人(決勝)の選手が同時にスタートして、トラックを滑走する競技
・1周約400mのトラックを16周し、4周ごとに獲得したポイントの合計得点で順位を争う
・2015年に世界距離別選手権で採用され、今回の平昌オリンピックで初めてオリンピック種目となる
今回初めてオリンピックの競技になったばかりの種目でした。
聞きなれなくて当然でした。
髙木菜那選手、2つ目の金メダル、おめでとうございます。
日本の女子選手が、1つのオリンピックで2つの金メダルを獲るのは、夏、冬通して髙木菜那選手が初めてとのことです。
そして、日本に4個目の金メダル、ありがとう!
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