2018秋ドラマ

ドラマ大恋愛|8話9話10話.最終回までのあらすじネタバレ&感想・動画配信は?

投稿日:2018年12月25日 更新日:

 

ハート

 

ロスになる人も出るほどの話題となったドラマ「大恋愛」。

佳境に入った8話から最終回までをまとめました。



 

 

第8話・あらすじ

【避けれぬ病気の進行の中、二人の絆を確かめ合う】

家の中にはたくさんのメモが貼られ、病気は少しずつ進行しているよう…。

しかしそんな現実に負けず、子供を授かることを望む二人。

子供に反対していた尚の母、薫でしたが、その答えをすんなり受け入れました。

恋をして価値観が変わったのかもしれません。

薫は、尚の元婚約者で主治医でもある侑市から「自分を頼って欲しい」と言われて、気になり始めていたのです。

 

学生の前での公演の際、ハウリングによって気を失った尚でしたが、その原因を作ったのは、侑市の患者の松尾でした。

侑市は松尾に注意をし、転院も勧めますが断られます。

松尾に危険なものを感じた侑市は、真司や薫にも松尾のことを注意するよう促すのでした。

 

そんな中、真司は続編の題名を「もう一度、第一章から」に決め、以前からの約束通り、尚に一番に伝えます。

ところが、尚はそのことを忘れてしまい、真司が担当編集者の水野に題名を話しているのを聞き、複雑な思いになるのでした。

 

そんな時に松尾が尚に接近し、二人はカフェで話をするまでの間柄に。

尚と松尾が会っていることを知った真司は、尚にハウリングの一件を伝え、これから出掛けるときは自分もついて行くと言います。

尚は、最近自分が真司に頼りにされていないことを感じていました。

自分は真司にとってただの足手まとい、続編の題名も忘れてしまう、水野と比べて自分は真司と対等ではないと感情を爆発させ家を出て行ってしまいます。

尚の携帯は冷蔵庫に忘れたままでした…。

 

そこを待ち構えていた松尾が、尚に声をかけ車に乗せます。

そして、睡眠薬入りのコーヒーを飲ませ尚を眠らせたのでした。

松尾は、尚の携帯に電話をして真司を呼び出します。

そして、やって来た真司に「小説のために尚を利用している」など、好き勝手言うのでした。

手を出そうとした真司に、尚が止めに入ります。

尚はコーヒーを飲んだフリをして、眠ったフリをしていたのです。

尚は、小説に書かれることは生きがいだと松尾に言います。

「私は松尾さんを、松尾さんも私のことを忘れる。忘れてしまうことがこの病気の唯一の救い。だから私は恨まない。恨んだことも忘れてしまうから。だから全部忘れてください」

そう言う尚に「忘れたくないことも沢山あるのにな」と言って、松尾は去っていきました。

ぶつかり合った尚と真司でしたが、この1件でさらに絆を深めたのでした。

 

 

 

 

第9話・あらすじ

【幸せな日々と辛すぎる選択】

ついに尚が妊娠をしました。

薫と侑市は結婚し、尚は無事に出産。

そしてしばらく幸せな時間が続きました。

 

水野が子育てや家のことを手伝い、真司も仕事に集中できる状態でした。

そんな中、小説を終わらせようとする真司と、病気の進行も書いていくべきだという水野の意見がぶつかります。

それを聞いていた尚は水野に問いかけ、自分は生きているだけで負担だと言い出します。

それに対し水野は「奥様は生きてるだけで先生の創作の源なんです。」と言いました。

尚はこの言葉を覚えており、ぶしつけな質問をしてきた記者にもそう伝えるほど刻まれているようでした。

尚は真司に、自分が全部忘れてしまったときには真司と息子、恵一を水野に託したいと伝えます。

しかし遺言と聞いた真司は怒って、尚じゃなきゃ嫌だと言うのでした。

 

真司の「もう一度、第一章から」はベストセラーとなりました。

家を購入し、3歳になった恵一とともに引っ越しましたが、この頃には尚はうつろな感じになっていました。

ある日、どうしても公園に行きたいという恵一に、真司は尚と恵一の手をひもで結んで遊びに行かせます。

恵一にはママにパワーを送ってあげるんだよと言い聞かせましたが、行ってすぐに蝶を追いかけてひもを外してしまいました。
一人で帰ってきた尚に、真司は青ざめます。

警察に通報し、皆にも探してもらいますが、手がかりはありませんでした。

恵一がいないことに気づき、自分も探しに行くと騒ぐ尚に、真司は「いいかげんにしろ!」と怒鳴ってしまいます。

翌朝、無事に恵一は見つかりました。

しかし安心して眠る真司と恵一を残し、尚は家を出て行きます。

「しんじさま ありがとうございました 尚」と書き置きだけを残して…。



 

 

第10話・あらすじ

【尚の無事と奇跡のひと時】

家を出た尚は8ヵ月後、行方不明者捜索のテレビ特番で無事に見つかりました。

尚は朝倉診療所というところにいたのです。

 

会いに行った真司を見るも、尚は真司のことは覚えていませんでした。

尚は煙突を見つめていたこと、これ以上夫と子どもに迷惑をかけたくなくて家を出たこと、5000万円の通帳を差し出してここに置いて欲しいと伝えたことを朝倉先生から聞きました。

真司は、持ち物にあったビデオカメラに、尚からのビデオレターを見つけます。

新作の短編小説も読んだこと、だんだん真司のことも分からなくなっていること、真司に会いたいこと…。

これを見た真司は号泣します。

 

朝倉先生から、尚と向き合ってみることを提案された真司は、尚がいる浜辺に向かいます。

そこで「はじめまして」と声をかけて、一緒にアップルパイを食べました。

字が読めなくなった尚のために、真司は小説を読み聞かせるのでした。

 

尚が元気なうちに恵一と会わせたいと真司は思います。

尚が混乱しないように、「宇宙人に記憶を消されてママということを覚えていない」と恵一に教え、ママと呼ばないようにしました。

尚は、恵一と会っても、恵一のことも真司のことも思い出しませんでした。

その後、薫や侑市など近しい人との食事会でも、思い出の場所でも、尚は過去を思い出すことはありませんでした。

 

ある日、真司が尚に小説を読み聞かせていると、尚が急に小説の1文を話し始めます。

「一生懸命生きるから、よろしくお願いします。」

目に光を取り戻した尚は真司を見つめ、「真司、続き聞かせて」

その言葉を聞いて、声を震わせながら読む真司に、尚は微笑みながら、

「やっぱり真司は才能あるね、すごい!」と伝えます。

真司はたまらずに尚を抱きしめます。

そして二人は手を繋いで浜辺を歩きました。

しかしこの日以来、尚が真司のことを思い出すことはありませんでした。

 

それから1年後に尚は肺炎でこの世を去りました。

その3年後、「大恋愛」の新刊の見本を真司は尚の仏壇に差し出しました。

尚のことを書くのはこれで終わりであること、そして作家として新しいことに挑戦するから見ててねと伝えました。

そこには最高に幸せそうに笑う尚の写真がありました。



 

 

悲しい結末ながらもハッピーエンドで

涙なしでは見られない作品でした。

病気の進行の中、明るく前を向く尚と真司にとても元気づけられました。

同じ女性として、母として、忘れていく運命の中でも、産後に訪れた幸せなひと時。

とても笑顔溢れるシーンなのに、涙が止まりませんでした。

基本的には時の流れも早いので、テンポの早い話の展開となっていました。

でもその中でも妻として、母として、女性として、水野への嫉妬心などがとても丁寧に描かれていたのは印象的でした。

恵一のことを思うと、出て行かずに傍にいてあげてほしかったのが本音です。

それでも尚の気持ちも分かり、見ている側も複雑な思いにさせました。

また真司の言い聞かせ方、恵一の純粋な笑顔が、さらに切ない気持ちにさせていましたね。

次に会えたときには全く覚えていない事実はとても残酷でした。

しかしその分、奇跡的なひと時がやってきた時には涙腺崩壊するほどの涙が…。

まさかここでオープニングの浜辺で戯れる二人に結びつくとは、誰も思わなかったでしょう。

目の光までも演じきった戸田恵梨香さんの演技力はさすがでした。

あの浜辺で二人はどんな話が出来たのでしょうね。

最後は尚はすでに亡くなっているという、悲しい結末でした。

しかし避けられぬ運命と向き合ってきた二人だからこそ、この終わり方はハッピーエンドだったのではないでしょうか。

きっと観ていたみなさんは涙を流しながらも、笑顔で観終えたのではないかと思います。

 

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夢中になって観ていた作品が終わってしまいました。

役者さん達も丁寧に演じていたことなど、後日談もだんだん出てきて、終わってからもネットニュースで楽しませてくれることもありましたね。

もしまだ観てないという方には、ぜひ観てほしいオススメの作品です!



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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