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2018夏ドラマ

この世界の片隅に|視聴率一覧・感想まとめ・松坂桃李.松本穂香

投稿日:2018年7月3日 更新日:

 

原爆ドーム

 

松本穂香さん主演のTBSドラマ「この世界の片隅に」の視聴率をまとめています。

広島も舞台となる戦時中のお話です。



 

 

放送日時

TBS
日曜劇場「この世界の片隅に」
毎週日曜よる9時〜9時54分

スタート:7月15日(日)よる9時
初回25分拡大

 

原作

こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊、「漫画アクション」連載)

 

脚本

岡田惠和
NHKの朝ドラでは、おひさまやひよっこの作品がある

 

主要キャスト

松本穂香・・・北條すず
松坂桃李・・・北條周作(すずの夫)

 

音楽

久石 譲
「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など、多数のジブリ作品を手掛けている

 

概要

太平洋戦争の最中に、広島県の江波(えば)から呉(くれ)に嫁いだヒロイン・すずが、嫁ぎ先の北條家で暮らす日常を描いた物語。

 



 

 

主な感想

ドラマをみた人の主な感想です。

第1話・7/15

・アニメの映画の世界観を上手く描いている

・朝ドラ感があったが、テンポもよく楽しめた

・現代のシーンは必要なのか?

・平成の夏も最後。戦争を知らない世代になり、こうゆうドラマも必要だと思う

・純粋に一所懸命生きていた時代だったんだなと思った

 

第2話・7/22

・ストーリーや俳優さんなど、朝ドラ感があったが、ドラマとして楽しめ、次が楽しみ

・だんだんキャラクターの魅力が出てきて、1話よりもよかった。あっという間に終わってしまった

・原作や映画の空気感や雰囲気を壊さず、再現できている

・想いはあるのに上手く口に出せない周作さん、ハゲるくらい頑張っているすずちゃん、いい夫婦だと思った

・水を運ぶのはきつい。昔の生活は大変だったと改めて思った

・幸子は周作が好きだったから、すずに意地悪するかと心配だったが、素朴でいい子。すずとも仲良くなりよかった

・小姑の径子が怖そうだけど、すずちゃん頑張れ

・ゆったりと時間が流れるような、安らぎと心地よさが漂い、月曜日を前にリフレッシュできる感じがする

・昭和19年の広島が舞台。これからの辛い展開は想像できるが、最後までみたいと思うドラマ

 

第3話・7/28

・すずのうっとりと周作を見つめる姿が可愛らしい

・自分の運命を受け入れ、顔も知らない人のところへ嫁いだすず。周作と愛を徐々に育んでいく様子は素敵。現代の私たちには新鮮に映るのではないか

・夜、夫婦でその日にあった事を話せるっていい

・径子はキツイ性格だが、家族だから言いたいことを言うってところもあると思う。身なりに構わないすずに化粧してあげるところは、お姉さんらしかった

・これから攻撃を受けることを考えると辛いが、逃げずにあの家族と共に戦争を体験しようと思う

・楠公飯の味が気になる。どんな味なんだろう?

・すずのしぐさや言動が可愛い。周作の優しさも素敵で、毎回夫婦のシーンに胸がキュンとする

・今の生活は覚めてほしくない夢のようだ、周作とのデートを一生忘れられないと語ったすず。すずの心の無垢さ、美しさが分かる

・アニメもドラマも原作と比べると、行間のとり方、解釈がちがう

・原作は原作、映画は映画、ドラマはドラマとして、楽しんでいる

 

第4話・8/6

・久夫が帰り道を歩きながら泣いていたことに胸がつまった。晴美の自分は取り合わないのか?という言葉も切ない

・すずはいじめられるかと思っていたが、いい人ばかりでほっとする

・径子は言葉はキツイが、憲兵に注意を受けたすずをとがめたり、オメデタかもしれないすずの代わりに水汲みをしたり、食事に気を使ったりと実は優しい人

・戦時中、苦しい暮らしを乗り切った人達に頭が下がる

・鈍感そうでだけど、周作とリンの関係に気づいてしまったすず。それだけ周作のことが好きで気になるのだと思う。周作にハッキリ聞けない様子で、当時の夫婦の様子や女性の奥ゆかしさを知ることができた

・嫁という字が、女偏に家というのに納得する。女性は嫁いでその家の人になっていく

・これから戦争に巻き込まれていく人達。それぞれの人生の展開に目が離せない

 

第5話・8/12

・すずと水原、少し前なら両想いだったのに、すずの心には周作がいる。もう会えないかもしれないと、一目すずに会いに来た水原がとても切なかった

・周作はすずと水原を納屋で二人きりするため、家の鍵をかけてしまう。あれにはビックリ、唖然とした。ただ、周作もすすんでそうしたわけではなかった。水原はもう生きて帰れないかもしれない。自分は戦争に行けない罪悪感や劣等感、水原の気持ちを考えたり、いろいろな複雑な思いがあった

・普通のささやかな生活が、戦争で奪われていく。人間性が失われる不幸、あの戦争を再び起こしてはいけない

・家族がみな風邪をひき、一人元気なすず。「いつも風邪ひいてたらいいのに」のシーンは、ほんわかとした雰囲気と、すずの可愛らしで笑えた。こんな時間がずっと続けばいいのにと思わずにはいられない

・家族のためにようやく手に入れたなザボンを、風邪をひいている女性にあげるすず。径子には「二個しか買えませんでした」と言い切るすず。大変な生活の中、人として優しい心を失わない強さに救われる

・すずの兄の葬式の帰り、汽車の中で喧嘩するすずと周作。いつもお互いの気持ちをハッキリ口にできていなかった。時代なのだろう。でもお互い胸にしまっていたことをいい、仲直りできてよかった

・人の命が小さな石ころになって帰ってくる。それが普通になってしまう戦争。戦争は二度とあってはならない

・普通である事が尊い。今、普通に生きていることに感謝する

・水原の「笑って思い出せないのなら、忘れてくれ」相手を思いやる、男らしい水原の言葉。こういう若者の命が石ころのように軽く扱われることに憤りを感じる。これが戦争

・戦争なんて何もいいことない。これから辛いシーンもあると思う。そんな家族をみたくないけど、しっかり見ようと思う

・好きな周作に同僚を紹介される幸子。この時代の女性は潔い

 

第6話・8/19

・穏やかに暮らしていた市井の人達にも戦争の影が差してきた。ささやかな幸せを奪うのが戦争。厳しい時代を生きる人たちの姿に胸を打たれる。皆が無事であってほしいと願う

・知らない土地に嫁いできたすず。最初はボヤっとしていたが、その雰囲気のまま、しっかり北条家に溶け込み、家長として立派に成長した

・すずは北条家の中に、居場所を作れたと思う

・幸子のキャラクターがいい。暗くなりがちな雰囲気を明るくして、一瞬戦争のことを忘れさせてくれる

・これから辛いシーンがあると思うが、しっかりとみていきたい

 

第7話・9/2

・口では辛い態度をとりながらも、家を出る必要はないと言い聞かす径子それぞれの優しさと強さが心に響きます。
・とても辛い回だったけれど、現実はもっと辛く厳しいものだったと思う。戦争を知らない年代なので、辛いシーンでもしっかりと見届けようと思う

・映画版を観ていたので、今回の展開は覚悟していたが、やはり実写はアニメとは違う現実味があり辛かった

・すずさん自身、大切な右手を失いながら、晴美を守れなかった自分を責めている。傷だらけのすずさんが、痛々しい

・幸子と志野の精いっぱいの友情が繊細で、力強く、血の通った人間ならではの温もりがあった

・子供やその子供の世代ずっと平和が続くことを願わずにはいられない

・すずさんの右手が無くなったことは、ひどく辛くありえないことなのに、ただ生きていることだけで良かったというその状況に怒りしか感じない

・怒りしか感じない。 この怒りを大切にしたい

・径子が天を見上げて泣く姿、幸子や志野がすずに寄りそう姿は共感しか感じなかった

・今の日本は戦争がなく、すずたちの物語は過去のこと。でも世界には、今も空爆に怯え、戦争で家や家族を失っている人がいる。そう思うとやるせない

 

第8話・9/9

・自分の子の死体だと気づかなかったタキさんの気持ちを考えると何とも言えない。悔しすぎて、悲しすぎる

・被爆者が道で亡くなっているのを、誰も自分の関係者とは思わなかったのか?家族が戦争へ行っていれば、誰なのか心配でもっと注意してみると思う

・雨に濡れて届いたハガキ。やっと連絡がきたのだから、もっと必死になって読むのでは?広島のことを心配していた割には、あっさりしたシーンだった

・敗戦に怒りを示すすずは、駄々をこねているようにしか見えなかった。複雑な心情をもっと表現して欲しかった

・すずは、戦争が終わったからといって、失ったものは返ってくるわけではないことに怒りを感じ、納得できなかったのだと思う

・径子の晴美を呼ぶ声、もう少し早く終わっていればという言葉、本当に切ない。表現は違うがすずが納得できないのと同じ気持ちだと思う

・タキさんの息子が亡くなり、「僕が息子になります」という成瀬さんの言葉が唯一の救いだった

・幸子には幸せになって欲しい

・爆弾、ミサイルなどは、その先にどれほどの人が、どんな犠牲に合っているのか、落とした当の本人には分からない。兵器が進化すると、犠牲になっている人の姿が見えないから傷みを感じない。兵器の進化によって、なんの罪もない人が、理不尽な目にあわされると言う事を、このドラマをみていると実感する

 

第9話(最終回)・9/16

・最後の「負けんさんなよ、広島」は、今年の西日本豪雨で被害を受けた広島への応援の意味と受け取った

・原爆を受けた後、節子が母親に手を引かれとぼとぼ歩くシーンが一番衝撃的だった

・径子が節子に晴美の服を出してあげるシーンは泣けた

・現代のシーンは要らなかった

・最後、すずさんはカープ女子で応援?話の流れでいうと、はすずさんの御墓参りだと思った

・戦争は悲惨だと分かっているのに、今の時代はまた次の戦争に向かっているように見える。喉元過ぎれば・・・なのだろうか

・厳しい時代を生きた北條家。家族のあたたかさや、近隣との助け合い、支えあい、人との関わり合い、いろいろなものを見せてもらい、考えさせられたドラマだった

・いいドラマだった。最後は駆け足という感じだった。もっと回数があってもよかった

・すみちゃんは、周作さんの後ろ姿を見送ったとき、すずのことが羨ましかっただろうと思う。すみちゃんも幸せな人生を送って欲しいと思った

 

皆さんの感想は、いいドラマだったとしながらも、現代版が要らないという人が大半でした。

実は私も、現代の描写は必要ないのでは?とずっと思っていました。

でもある人が、あれはドラマと現在を結ぶためのものだと言っていたのを聞いてハッとしました。

ここからはあくまでも私の個人的感想です。

「この世界の片隅に」は確かにフィクションでドラマです。

でも、戦争は現実にあった。

ドラマに描かれていたことは、あの時代に生きた誰かが現実に体験したこと、実際にあったこと。

もっと言えば、日曜夜のドラマだから、表現はだいぶ柔らかいけど、実際はもっと悲惨だったことでしょう。

それを置いたままにして、ただのドラマとして終わらせたくなかったのではないかと思いました。

これはドラマではないのだ、実際にこういうことがあって、それは今も続いている。

すぐそばに、すずさんや節子さんはいるよ、他人事ではないよ、現実なんだよ、ということを感じてもらうためのものだったのではないかと。

 

現代の描写が要らないと簡単に言っていた私は、単にドラマの世界を楽しみたいだけで、いいドラマだった、戦争はひどい、と言いながら、本当の悲惨さを分かろうとしていなかったのかもしれないと思いました。

私も戦争を知らない世代です。そういう世代の人に、現実のものとして感じて欲しかったのではないか?

それが現代版を入れた理由だったように思いました。

日曜のゴールデンタイムでこのドラマを放送したのは、ほとんどが戦争を知らない世代になり、戦争の悲惨さ、無意味さ、そういったことを感じてもらうためだったのだろうと思います。

ドラマをどんな風に楽しむかは自由です。

でも私自身は、安易に「現代のシーンは要らない」と思っていた自分が、少し恥ずかしくなりました。

 

「この世界の片隅に」はdTVで

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※本作品の配信情報は2018年9月1日時点のものです。現在の配信状況については各動画配信サービスのホームページもしくはアプリをご確認ください。

 

平均視聴率

視聴率はビデオリサーチ(関東地区)調べ、速報値です。

第1話・7/15:10.9% ※25分拡大 広島地区では20.4%、関西地区では13.7%

第2話・7/22:10.5% ※15分拡大 広島地区:20.6%

第3話・7/29:9.0% ※広島地区:22.5%

第4話・8/5:9.2% ※広島地区:17.8%

第5話・8/12:8.9% ※広島地区:20.9%

第6話・8/19:8.5% ※ジャカルタ・アジア大会放送のため夜10:20~、広島地区:20.4%

第7話・8/26:※ジャカルタ・アジア大会のため放送なし

第7話・9/2:9.8% ※広島地区:22.0%

第8話・9/9:10.9% ※広島地区:22.9%

第9話(最終回)・9/16:10.0%   ※広島地区:21.8%

全話平均:9.7%

※全話平均は、各放送回の視聴率を単純に平均したものです。

 

 

さて、いかがだったでしょうか。

戦争ものなので、見るのがもっと辛くなるのではないかと思いましたが、やはり日曜日のゴールデンです。

織り交ぜられた微笑ましいシーンに助けられ、北条家の人々をみるのが毎週楽しみでした。

でも、日常を奪われる悲惨さや不条理も描かれていました。

とにかく、この世界から戦争がなくなって欲しいと思います。



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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