冬の四大食材!山形雪中軟白ねぎのしゃぶしゃぶ食べた感想とレビュー
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先日、日本テレビで「冬の四大食材!博覧会・この時期もっとも美味しい食材は何なのか?」という番組がやっていました。
その中で紹介された食材に「ねぎ」があり、最高得点は「雪中軟白ねぎ」でした。
たまたま「雪中軟白ねぎ」をしゃぶしゃぶで食べる機会があったので感想をレビューします。
「雪中軟白ねぎ」とは
「雪中軟白ねぎ(せっちゅうなんぱくねぎ)」は、山形県のねぎです。
番組「冬の四大食材!博覧会」では、「土にまみれないヤワなねぎ」というキャッチフレーズで紹介されていました。
通常のねぎが土をかぶせて栽培するのに対し、「雪中軟白ねぎ」は、土の代わりに黒いシートをかぶせて育てます。
土からの圧迫がないので軟らかくなります。
そのため「土にまみれない」というキャッチフレーズなんですね。
山形県なので雪が多いです。そのため気温が低く、その寒さがねぎにストレスをかけて美味しくなるそうです。
「雪中軟白ねぎ」のおすすめ料理
番組のなかで紹介されていた、おすすめの料理は「ねぎのしゃぶしゃぶ」でした。ねぎを主役にした料理です。
シンプルな方が、ねぎの美味しさが引き立つのかもしれませんね。
ねぎは白髪ねぎにして、かつおと昆布だしでしゃぶしゃぶにし、ポン酢で食べでいました。
番組では他の具に、お豆腐と牛肉を使っていました。
お肉は同じ山形の米沢牛で贅沢なゃぶしゃぶです。
食べるときのポイントは、火を通しすぎないこと。
さっと湯にとおして、まだシャキシャキ感が残っているくらいが美味しいようです。
「雪中軟白ねぎ」発見!
なぜ「雪中軟白ねぎ」を食べる機会があったかというと、番組をみた翌日に、買い物へ出掛けたら、八百屋さんに「雪中軟白ねぎ」が売っていたのです。
これって番組で紹介されていたねぎ? 産地をみると山形とあります。
なんてタイムリーなのでしょう。
しかも100円! 野菜が高い時期で100円は嬉しいです。
もう「ねぎのしゃぶしゃぶ」にするしかありません(^^;)
ねぎのしゃぶしゃぶ
翌日「ねぎのしゃぶしゃぶ」にしてみました。
試しに、普通のねぎでもやってみました。
山形「雪中軟白ねぎ」
白髪ねぎには、100均の白髪ねぎ用の道具を使いました。
軟白ねぎはとっても軟らかくて、緑の部分まで使いました。
試しに生で一口食べてみましたが、本当に甘かったです。ただ少したったら辛みが出てきました。
採りたてだったら違ったのかな、と思います。
さて、しゃぶしゃぶにした結果ですが、とっても柔らかくて美味しかったです(^^)
ホントに、少ししゃぶしゃぶするだけOK。辛さがなく、ねぎだけでも美味しいです。
青い部分はぬめりがあって、白い部分とはまた違う食感がありました。
美味しくて、ねぎ3本分をペロッと食べてしまいました。
シンプルな材料ですが、贅沢なしゃぶしゃぶを食べている感じがして、満足しました。
普通の「長ねぎ」
比べてみたくて、普通のねぎも使ってみました。
同じように白髪ねぎにしましたが、軟白ねぎと比べるとやっぱり固いです。
こちらも一口生で食べてみましたが、意外にも甘かったです。でもすぐに辛さがやってきて、しばらく口の中に残りました。
辛みも、食感も軟白ねぎの方が軟らかです。
しゃぶしゃぶにした感想ですが、軟白ねぎとの一番の違いは食感です。
少し長めにしゃぶしゃぶしても、繊維質があって固さを感じます。
辛みも残っています。料理によっては、この辛みがいい場合もありますが、「軟白ねぎ」と比べたときの違いは、歯触りと辛さだと思いました。
それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。