林修の今でしょ講座|フッ素樹脂加工フライパンの使い方・焦げ付きの原因・プロが選ぶフライパン
投稿日:2019年6月25日 更新日:
「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」から、フッ素樹脂加工のフライパンについてまとめました。
フライパンの焦げ付きの原因、そして料理のプロがおすすめのフライパンを選んでくれました。
番組情報
林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル
6/25 (火) 19:00 ~ 21:48
テレビ朝日
テーマ:フッ素樹脂加工のフライパン
「フライパン×科学」主婦が最も悩む焦げ付きの解消法
■出演
MC:林修
進行:松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
講師:水島弘史
学友:井ノ原快彦、羽田美智子、大久保佳代子
フッ素樹脂加工のフライパン 焦げ付きの原因は?
空焚き
フッ素樹脂とは、プラスチックの一種です。
フッ素樹脂加工のフライパンは、金属のフライパンの表面を、プラスチックであるフッ素樹脂で加工しています。
フッ素樹脂の耐熱温度は約260℃なのですが、強火で1分熱するとフライパンは265℃まで温度が上がってしまいます。
そのため、空焚きをすると強い熱でフッ素樹脂が溶け、金属部分が表面に出てしまうのです。
金属のヘラ
金属のヘラを使うと、フッ素樹脂が削れ金属部分が表面に出てしまいます。
その部分に食品カスがたまり焦げ付くのです。
フライパンのサイズ&油
大きなフライパンの真ん中に肉や魚を置いて焼くと、周りの空いている部分は空焚き状態になります。
フッ素樹脂加工のフライパンは、油を使わなくても調理できますが、油をひくことで温度の上がり方が遅くなります。
水島先生曰く、食材の中に油がしみ込んでいくということはあまりないので、きちんと油をひきましょうとのことです。
プロが選んだフライパン
フッ素樹脂加工のフライパンは数多く販売されていて、どれを選べばいいか迷いますね。
そこで、プロの料理人に家で使うのにおすすめのフライパンを選んでもらいました。
価格は1,000~5,000円台です。
和食とイタリアンのシェフが選んだフライパン
ビタクラフト
オリビア ウォックパン
内径:26㎝、深さ:7㎝
5,832円(税込)
おすすめポイント
・少し深めで炒め物などのときに、食材を回しやすい
・調理がしやすい
フレンチと中華のシェフが選んだフライパン
協和工業
スーパーストーンバリアフライパン
内径:26㎝、重さ:880g
5,940円(税込)
おすすめポイント
・重みがあり変形しにくい
・耐久性がある
フッ素樹脂加工のフライパンは、フッ素樹脂が一度剥がれてしまったらもとには戻りません。
使い方に注意して、長く使いたいですね。
また、シェフが選んでくれたフライパンも参考になりました(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。