『思い、思われ、ふり、ふられ』通称『ふりふら』12巻(完結)あらすじ&ネタバレ
投稿日:2019年7月11日 更新日:
大人気少女マンガ、『思い、思われ、ふり、ふられ』通称『ふりふら』。
実写化も決まり、注目が集まってる中、ついに最終巻12巻が発売されました!
あらすじとネタバレをご紹介します。
『ふりふら』最新巻12巻あらすじ&ネタバレ
11巻では問題が落ち着いてましたが、最後に大きな展開の変化が起きました。
振り返りつつ、あらすじを紹介していきます。
由奈&理央、朱里&和臣に降りかかる新たな問題
11巻のあらすじ&ネタバレ記事では、ぼやかして書きましたが、11巻のラストでは、朱里と理央の父親が「海外赴任することになった」と明かすところで終わりました。
12巻での大きなポイントは、この『父親の海外赴任』です。
由奈と和臣へ、朱里たちは、「父親に単身赴任してもらう」と話します。
それを聞いた由奈は、「朱里たちの母親がかわいそうな気もする」とつい言ってしまいます。
由奈の発言に、複雑な気持ちになる朱里。
だけれど理央に「罪悪感を持つ必要はない」と言われ、自分たちの決定した答えに自信を持ちます。
由奈にも、「自分が選びたい方を選んでいい」と言われ、朱里は、自分で道を選んでいいことに安心感を覚えます。
由奈を守りたい理央の気持ち
その日の帰り道、由奈と理央は仲良く手を繋いで帰宅します。
でも、気になるのは同じマンションの『スピーカーママさん』。
二人の行動を井戸端会議のネタにしているんです。
気にする二人は、家に着く直前で手を離します。
そのおかげで、新しい噂のタネにはならずに済みましたが、『スピーカーママさん』が見たことを脚色して井戸端会議の話題にしているところを見てしまいます。
その夜。
理央がコンビニへ買い物へ行くと、たまたま由奈の父親に遭遇。
由奈の父親は理央を呼び止め、公園のベンチで二人は話をします。
由奈の父親は、
「理央と付き合い始めて、由奈はいい方に変わったと思う」
「理央が由奈を大切に思っているのはわかる」
そう話した上で、申し訳なさそうに、
「井戸端会議の話題になっているのはいい気がしない」
「大切にしているならどうしてもっと守ってくれないんだと思ってしまう」
そう、理央へ漏らします。
その話を聞いた理央は、自分なりに考えます。
朱里の夢を応援する和臣の決意
一方朱里は、海外赴任へ一人で行くことになった父親が、寂しい気持ちを母親へ漏らしているのを、たまたま聞いてしまいます。
そんな朱里と理央が選んだ道、それは
『今のマンションから出て、二人とも寮暮らしをする』という道。
そして、母親は海外赴任へ行くことに。
そうすれば、両親は離ればなれにならずに済む。
それに、由奈と理央が(物理的に)距離を置くことで、由奈の噂をする『スピーカーママさん』から守ることが出来る。
そんな理央の強い決意に、心を動かされたのは、和臣。
朱里たちの父親が行くのは、アメリカ。
通訳を目指している朱里にとっては、アメリカに住むことは英語を身につけるチャンスなんですね。
だけど朱里は、和臣と離れたくないからと、日本に残る決意をしているんです。
その朱里の決意に、和臣は「自分が足を引っ張っている」と思い、朱里へ海外赴任へついていくことを勧めます。
しかし、離れることで『自分の和臣への気持ち』が変わってしまったらと不安に思っている朱里は、和臣へ反発し、二人はケンカをしてしまいます。
しかも、和臣は、「別れる?」とまで言い出します。
そんな朱里を励ましたのは、由奈。
「今の朱里なら、簡単に気持ちは変わらない」と、朱里を励まします。
その言葉に励まされた朱里は、もう一度和臣ときちんと話をすることを決意します。
朱里が出した決断で、話はラストへ…!
どんな決断をしたのか、朱里&和臣はどうなるのか…。
語りたいのですが、ここは『ふりふら』の大事なラストですので、詳しくはぜひ作品を読んでくださいね!
結末だけザックリ言うと・・・(知りたくない人は読まないでね)
朱里は、アメリカの大学に進学。
そして由奈は、朱里と義理の姉妹になる・・・みたいです(^^)
和臣はというと、映画の勉強をしに、アメリカの大学に進学。
ハッピーエンドです(^^)
作品データ
作者:咲坂 伊緒
タイトル:思い、思われ、ふり、ふられ
巻数:全12巻
出版社:集英社(マーガレットコミックス)
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ついに、『ふりふら』が終わってしまいました。
寂しいけれど、このまま色々話が展開していくよりも、スパッと終わる方が、色々妄想も楽しめますよね!
由奈&朱里のWヒロインをちゃんと描ききって終わったラストは、とてもよかったです!
ぜひ、読んでみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。