『新婚だけど片想い』なかよし5月号・30話あらすじ「見せたくないのに」
投稿日:
なかよしで連載されている、雪森さくら先生の新連載『新婚だけど片想い』。
5月号掲載、第30話のエピソードをご紹介します。
表紙で登場の今回は、どんな展開が待っているのでしょうか?
登場人物
■白井皐月
16歳の高校生。自他ともに認める才色兼備で、みんなに褒められる自分が大好きだが努力もしている。
家事も得意。実家は旧名家の家柄だが経済的に苦しく、親の都合で久遠と婚約することに。
■有栖川久遠(くおん)
17歳のイケメン天才棋士。父親はIT社長で裕福な家の息子だが、「家を継がず一生囲碁ができるならなんでもいい」という冷めた性格。
その塩対応さで皐月を悩ませている。「氷の王子」と呼ばれている。
■有栖川高貴(こうき)・・・久遠と母親違いの弟で、中学3年生の受験生。久遠のことは嫌っているように見える。
■しーちゃん・・・皐月の友達。
■エリナ・・・皐月の友達。
■秋山・・・しーちゃんやエリナと親しくしているメガネ男子。皐月にちょっかいを出してくる。
■菅原みこと五段・・・久遠の姉弟子で23歳
■椎名塁八段・・・久遠の兄弟子で21歳
■有栖川スミレ・・・久遠と高貴の母親
■中岡介光(すけみつ)九段・・・久遠たちの囲碁の師匠であり先生。
■飴屋慧(あめやけい)・・・皐月のクラス委員の男子。読者モデルをやっているほどの美少年。
■目黒憂佳(ゆうか)・・・普段は関西棋院にいる美人囲碁棋士。久遠とは以前タイトルをとったら結婚すると勝手に約束していた。
■飴屋マイ・・・飴屋家の次女で飴屋の姉。動画などを投稿しているインフルエンサー。21歳。
■輝花コウ(きはなこう)・・・棋聖(日本国内の棋戦における七大タイトルのうちの1つ)、名人、本因坊の三冠保持者。23歳。
第29話おさらい
久遠が偶然見てしまった皐月のスマホには、輝花と飴屋からのメッセージが・・・。
皐月はそのことを知りません。
そして、翌日から何となく冷たい態度の久遠なのでした。
第30話あらすじ
久々の塩対応
久遠の棋士戦は順調で、お祝いメッセージを送ってみますが、やっぱりそっけない。
囲碁が忙しいといって、ほぼ一週間なにもしゃべってないのです。
これは間違いなく何かやらかしたと、皐月は頭をかかえます。
思い当たるのが寝ている時。
イビキ、寝相、寝言、寝顔などのうちからなにか幻滅されたか?
ほかに理由があると思うけど、忙しそうな久遠になにも話せないまま、棋聖戦の日を迎えるのでした。
久遠の勝利!だけど・・・
皐月はニュース速報で久遠の勝利を知り、ホッと一安心。
輝花からは、3人で久遠の祝賀会でも挙げないかと提案されます。
皐月は久遠と一緒ならOKと返事します。
しかし皐月が店に行ったところ、久遠の姿はありませんでした。
輝花は久遠を食事に誘う時に、自分が棋聖戦に勝ったら皐月に告白をすると挑発していたのでした。
輝花は久遠に負けたことがなかったのです。
皐月は帰ろうと思いましたが引き止められ、仕方なくごはんを一緒に食べて車で送ってもらうことに。
帰り道、飛び出してきた猫に急ブレーキをかけて、顔の距離が近くなった2人。
気づけば自宅に着いていました。
可愛いこと自覚して
帰ったところ久遠の姿がありましたが、なんだかとても機嫌が悪い様子。
皐月は、怒らせるようなことがあったのか?それとも嫌われたのか?と久遠に尋ねますが、そこから激しいキスが始まります。
皐月は自分の可愛さ分かってなさすぎと久遠。
自覚してくれないと閉じ込めて見せたくなくなると、皐月のおでこにコツンとして言うのでした。
作品データ
「新婚だけど片想い」
・作者:雪森さくら
・第30「ドキドキしすぎて」
・掲載本:なかよし5号掲載
・『新婚だけど片想い』なかよし6月号・31話あらすじ「いとしいな」
・『新婚だけど片想い』なかよし4月号・29話あらすじ「ドキドキしすぎて」
・『新婚だけど片想い』なかよし2月号・28話あらすじ「このまま一緒に」
皐月は輝花のことをいい人と感じているようですが、少し鈍感?
もう少し危機管理を持った方がいいですね。久遠の心配な気持ち、わかります。
輝花は久遠には負けたことがないとのこと。
この勝負、さてどうなりますか。
「新婚だけど片想い」次回はなかよし6号(5月2日)に掲載です。
お読みいただきありがとうございました(^^)