『新婚だけど片想い』なかよし12月号・第26話あらすじ「しないって言ったのに」
投稿日：2022年12月4日 更新日：
なかよしで連載されている、雪森さくら先生の新連載「新婚だけど片想い」
12月号掲載、第26話のエピソードをご紹介します。
今回はどんな展開が待っているのでしょうか？
登場人物
■白井皐月
16歳の高校生。自他ともに認める才色兼備で、みんなに褒められる自分が大好きだが努力もしている。
家事も得意。実家は旧名家の家柄だが経済的に苦しく、親の都合で久遠と婚約することに。
■有栖川久遠（くおん）
17歳のイケメン天才棋士。父親はIT社長で裕福な家の息子だが、「家を継がず一生囲碁ができるならなんでもいい」という冷めた性格。
その塩対応さで皐月を悩ませている。「氷の王子」と呼ばれている。
■有栖川高貴（こうき）・・・久遠と母親違いの弟で、中学３年生の受験生。久遠のことは嫌っているように見える。
■しーちゃん・・・皐月の友達。
■エリナ・・・皐月の友達。
■秋山・・・しーちゃんやエリナと親しくしているメガネ男子。皐月にちょっかいを出してくる。
■菅原みこと五段・・・久遠の姉弟子で２３歳
■椎名塁八段・・・久遠の兄弟子で２１歳
■有栖川スミレ・・・久遠と高貴の母親
■中岡介光（すけみつ）九段・・・久遠たちの囲碁の師匠であり先生。
■飴屋慧（あめやけい）・・・皐月のクラス委員の男子。読者モデルをやっているほどの美少年。
■目黒憂佳（ゆうか）・・・普段は関西棋院にいる美人囲碁棋士。久遠とは以前タイトルをとったら結婚すると勝手に約束していた。
■飴屋マイ・・・飴屋家の次女で飴屋の姉。動画などを投稿しているインフルエンサー。２１歳。
■輝花コウ（きはなこう）・・・棋聖（日本国内の棋戦における七大タイトルのうちの1つ）、名人、本因坊の三冠保持者。23歳。
第25話おさらい
洞窟で熱いキスを交わす２人。
久遠曰く、この先は入籍してからです。
週末には２人で花火大会に行く予定にしていましたが、対局が長引き遅刻してしまった久遠。
皐月の提案で家の中から花火を見る２人。
皐月は、久遠はずいぶん変わったと感じていました。
囲碁もどんどん強くなって、タイトル戦もネットで見るとタイトル戦３つも勝ち進んでいました。
皐月は久遠にふさわしい自分になりたいと思いますが、どんな自分になりたいんだろうとふと思います。
久遠は生前母が言っていたことを思い出しながら、皐月が生きて側にいてくれるならなんでもいいよと後ろから抱きしめるのでした。
第26話あらすじ
皐月の新しいバイト
皐月は朝早くからマイに紹介されたバイトに行っていました。
内容はヘア＆メイクアーティストのアシスタント。
ヘアメイクさんより早く現場に行って道具出しや現場のサポート、買い出しやスケジュール連絡まで目の回る忙しさです。
しかし仕事にやりがいを感じるた皐月。
疲れるけど楽しいから苦にならないというのは、久遠の気持ちが分かると感じていました。
久遠からのお誘い
一方将棋絶好調の久遠。
先輩と歩いていたところ、輝花棋聖とばったり。
輝花棋聖の祝賀会に久遠と婚約者である皐月を誘います。
皐月は、先輩に紹介されるということは、婚約者として正式にお披露目的なやつ？とにやにやが止まりません。
先輩棋聖の嫌な噂
しかし当日、バイト先のトラブルで帰りが遅くなってしまう皐月。
19時を過ぎてしまいますが、マイが皐月に衣装を貸してくれて準備をします。
一方久遠側は、輝花棋聖は誰の彼女でも奥さんでも、気に入ったら絶対手に入れるという嫌な噂を耳にしていました。
ドレスアップした皐月は、バイト先のスタッフたちに会場まで送ってもらい、久遠のもとへ向かいます。
久遠は、到着した婚約者の皐月を輝花棋聖に紹介するのでした。
作品データ
「新婚だけど片想い」
・作者：雪森さくら
・第26話：「しないって言ったのに」
・掲載本：なかよし12月号掲載
・『新婚だけど片想い』なかよし6月号・31話あらすじ「いとしいな」
・『新婚だけど片想い』なかよし5月号・30話あらすじ「見せたくないのに」
・『新婚だけど片想い』なかよし4月号・29話あらすじ「ドキドキしすぎて」
皐月側のライバルはいなくなりましたが、久遠側のライバル登場って感じでしょうか。
輝花棋聖って名前は華やかで、チャラい感じで久遠と正反対なタイプかな？
しっかり婚約者ですと紹介した久遠ですが、それだけでは終わらない予感がします。
次回も目が離せませんね。
「新婚だけど片想い」次回はなかよし1月号（12月1日発売）に掲載です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
