『新婚だけど片想い』24話あらすじ｜なかよし10月号「わかってない」
投稿日：
なかよしで連載されている、雪森さくら先生の新連載「新婚だけど片想い」
10月号掲載、第24話のエピソードをご紹介します。
今回はどんな展開が待っているのでしょうか？
登場人物
■白井皐月
16歳の高校生。自他ともに認める才色兼備で、みんなに褒められる自分が大好きだが努力もしている。
家事も得意。実家は旧名家の家柄だが経済的に苦しく、親の都合で久遠と婚約することに。
■有栖川久遠（くおん）
17歳のイケメン天才棋士。父親はIT社長で裕福な家の息子だが、「家を継がず一生囲碁ができるならなんでもいい」という冷めた性格。
その塩対応さで皐月を悩ませている。「氷の王子」と呼ばれている。
■有栖川高貴（こうき）・・・久遠と母親違いの弟で、中学３年生の受験生。久遠のことは嫌っているように見える。
■しーちゃん・・・皐月の友達。
■エリナ・・・皐月の友達。
■秋山・・・しーちゃんやエリナと親しくしているメガネ男子。皐月にちょっかいを出してくる。
■菅原みこと五段・・・久遠の姉弟子で２３歳
■椎名塁八段・・・久遠の兄弟子で２１歳
■有栖川スミレ・・・久遠と高貴の母親
■中岡介光（すけみつ）九段・・・久遠たちの囲碁の師匠であり先生。
■飴屋慧（あめやけい）・・・皐月のクラス委員の男子。読者モデルをやっているほどの美少年。
■目黒憂佳（ゆうか）・・・普段は関西棋院にいる美人囲碁棋士。久遠とは以前タイトルをとったら結婚すると勝手に約束していた。
■飴屋マイ・・・飴屋家の次女で飴屋の姉。動画などを投稿しているインフルエンサー。２１歳。
第23話おさらい
憂佳との囲碁勝負、もし負けたら憂佳と結婚することになった久遠でしたが、無事勝利します。
以前なら囲碁が一番大事だった久遠ですが、今は皐月も囲碁も大事で比べるものではない、憂佳の気持ちには応えられないと謝ります。
憂佳は負けを認めるのでした。
一方、皐月は、自分が本当にふさわしい婚約者なのかだとか、負けたら本当に憂佳と結婚してしまうんじゃないかなどと色々考えていました。
そんなとき飴屋から連絡があり、皐月の家の化粧品を姉に紹介したところ、すごく気に入って動画で紹介したとのことでした。
気が緩んだ皐月は、不安な気持ちを飴屋に相談するのでした。
でも、無事勝利した久遠に皐月以外と結婚する気はないと言われ、お互い名前で呼びあい、二人の間はグッと近づくのでした。
第24話あらすじ
夏休みの始まり
ライバルが去って期末テストも終わり、夏休み到来です。
皐月と久遠と飴屋は、飴屋の姉でインフルエンサーでもあるマイの動画協力のため、海に来ていました。
動画の内容は、日焼け止めの検証で、海で４種を徹底比較です。
半顔に別々の日焼け止めを塗って２人は水着で撮影スタート。
久遠は離れたところで棋譜を読んでいます。
今までなら不安になった皐月ですが、プロポーズをされ、心に余裕が生まれたのか、おもいっきり楽しもうと思うのでした。
トラブル
海では、インフルエンサーのマイが、動画を見ている視聴者に気づかれ、写真などを求められて困ってしまいます。
皐月は、写真を嫌がっているマイに代わって「私と撮りましょう」と名乗り出ます。
そんな皐月に近寄ったり、連絡先を聞いてくる男子。
そこへ久遠がやってきて、飴屋の持っていた飲み物を絡んできた男子にぶっかけます。
久遠は、俺のことはネットでなんとでも書けばいいけど、皐月は婚約者だから触らないでとクギを指します。
さらには、可愛いから見ちゃうのもわかるけどとも付け足して。
洞窟で２人きりになったあとで
洞窟までやってきた皐月と久遠。
さっきは色々台無しにしたかもしれないと謝る久遠でしたが、さっきのは助かったと言う皐月。
そして海に来たのも皐月が楽しそうに笑っているから楽しいと胸キュンなことを言います。
キスする雰囲気になる２人でしたが、なぜか皐月に上着を着せる久遠。
というのも２人きりだし、オレの前では簡単に見せたらだめと言うのです。
しかし皐月は久遠に抱きついて涙目でむしろ見てほしいとキスするのでした。
2人のキスシーン、ぜひ本編でお確かめください(^^)
作品データ
「新婚だけど片想い」
・作者：雪森さくら
・第24話：「わかってない」
・掲載本：なかよし10月号掲載
・『新婚だけど片想い』なかよし6月号・31話あらすじ「いとしいな」
・『新婚だけど片想い』なかよし5月号・30話あらすじ「見せたくないのに」
・『新婚だけど片想い』なかよし4月号・29話あらすじ「ドキドキしすぎて」
最初の頃なら、海に誘われても行かないと言っていただろう久遠が自ら「行く」と言っていました。
久遠も変わりましたね(^^)
氷の王子だった久遠ですが、だんだん氷が解けてきたような気がします。
洞窟でのキスシーンドキドキしてしまいましたが、次回はどうなってしまうのでしょうか？
「新婚だけど片想い」次回はなかよし11月号（10月3日発売）に掲載です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
