カーリング女子結果速報・日本銅メダル!おやつでイギリスを下す?/平昌五輪
投稿日:2018年2月24日 更新日:
女子カーリングの3位決定戦の結果速報です。
日本 対 イギリスで、日本はこの試合に勝てば、銅メダルという1戦です。
そして、女子カーリングチーム、頑張りました。底力で銅メダル獲得です!
女子カーリングの3位決定戦の結果速報と、おやつタイムについてお届けします(^^)
3位決定戦・日本 vs. イギリス 結果速報
銅メダルを決める3位決定戦なので、会場の雰囲気も緊張感があったようです。
第5エンド終了時点でイギリス3点、日本2点で折り返し。
ハーフタイムには、おやつで糖分補給して、後半戦にのぞみました。
END | E1 | E2 | E3 | E4 | E5 | E6 | E7 | E8 | E9 | E10 | 得点 |
英国 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
日本 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 5 |
結果は日本の勝利、日本銅メダル獲得です!
ハーフタイム5分はおやつタイム
第5エンドまで終わると、5分間のハーフタイムになります。
この時間が唯一、コーチ陣との接触や会話が認められています。
カーリングはゲームの時間が約3時間と長いのと頭を使うため、ハーフタイムでおやつを食べて糖分補給することが多いようです。
日本の女子カーリングでも、おやつが美味しそうだと話題になっていますね。
本日のハーフタイム、おやつは定番のフルーツ、イチゴでした。
いつもながら、大きくて美味しそうなイチゴです。
吉田選手?はゼリーを飲んでいました。
他にカロリーメイトも並んでいましたが、選手が手を伸ばしていたのは、やっぱりイチゴでした。
ちなみに、イギリスチームのおやつは、バナナ、オレンジ、ナッツ?(だと思います)、を食べていました。
女子はフルーツ好きですよね。
みずみずしさと香りで、糖分補給とリラックス効果もあるような気がします。
フルーツを食べると元気がでる気がします。
イチゴもオレンジもビタミンCが豊富です。ビタミンCには疲労回復の効果があります。
ちなみに、イチゴの方が若干ビタミンCが多いようです。
おやつでも日本が一歩リードだった???
選手
日本選手
リザーブ(キャプテン):本橋麻里
リード:吉田夕梨花
セカンド:鈴木夕湖
サード:吉田知那美
スキップ:藤沢五月
イギリス選手
リード:ローレン グレイ
セカンド:ビッキー アダムス
サード:アナ スローン
スキップ:イブ ミュアヘッド
カーリングルール
・4人で1チーム
・1エンドで、1人2投ずつ計16投、1投ずつ交互に投げる
・1試合10エンド
予選は、10チーム総当たりで、上位4チームが準決勝に進出
・ハウス
氷上に書かれた円
・№1ワンストーン
ハウスの中心に近い順に「№1ワンストーン」「№2」「№3」・・・と呼ぶ
・ウエイト
ストーンの「速さ」
ガードやドローは、「どこに置くか」「どこまで届くか」を指す
・スイープ
氷上をブラシでこすること
ストーンの直進性が増して、距離が伸びる
よく「ヤッ」という掛け声が聞こえますが、これは「スイープをしろ」ということです。
・得点ルール
全員が投げ終えて、ハウスの中心に最も近いストーンのチームに得点が入る
相手のストーンよりも、内側(中心の近く)にあるストーンの数が得点になる
・ブランクエンド
どちらも点数を取らないエンドのこと
先攻後攻が入れ替わらずに次のエンドに進む
ちなみに後攻の方が有利です。
試合終了後インタビュー
藤澤選手
・どんな気持ちですか?
最後のショットが良くなかったので、負けたと思ったけれど、相手のミスで最後決まったので、最初信じられなかったですけど、本当に良かったです。
・銅メダルですよ、いかがですか?
ちょっとまだ実感がなくて、(メダルが)首にかからないと実感がわかないかもしれないです。
・戦っていかがでしたか?
思ったよりも相手がディフェンシブにきていたので、ハーフタイムの時にコーチから「流されないように、チャンスがあればアグレッシブにいっていいからね」と声をかけてもらって、それが9エンド目に攻めるきっかけができたのかなと思う。
吉田選手
・中身の濃い2時間40分だったと思いますがいかがですか?
1エンドめから我慢する展開になるな、この試合は我慢の試合だなと思っていたので、試合事態2時間半だったのですが、あっという間に過ぎた2時間半でした。
鈴木選手
・この試合が銅メダルという結果につながりましたがいかがでしょう?
私はそんなに良くなかったので、みんなのショットに助けられたのと、仕事は投げるだけじゃないので、その他のことでも頑張っていたのが良かったと思います 。
・スイープ、皆さんで頑張りました。体への負担もあったと思いますが。
オリンピックは休みもたまにあったりしたので、身体的には大丈夫だったのですが、大舞台ということで、どこか緊張していたのかもしれません。
吉田知那美選手
・試合が終わって四人で抱き合いました。どんな言葉を交わしたのですか?
言葉はなかったと思います。
本当に信じられないという、今も冷静ではないんですけど、新しい歴史だよと JD(コーチ) に言われて、ようやく「本当にメダルを獲ったんだ」という実感が少しずつ湧いてきています。
本橋選手
・8年前にゼロから作ったチームが、銅メダルを取りました、どうですか?
(泣き笑いで)皆に本当に感謝です。スタッフ、コーチ、選手、応援してくれた応援団全員に、ありがとうって言いたいです。
3位決定戦、プレッシャーがあったと思いますが、長時間の試合お疲れさまでした。
銅メダル、おめでとうございます。
そしてありがとう!
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ご覧いただきありがとうございました。