ベジートとは?野菜シートの販売と値段・使い方.味の評判は?ガイアの夜明け
投稿日:2018年6月20日 更新日:
「ベジート」という野菜シートをご存知でしょうか。
野菜でできた春巻きの皮のような見た目のものです。
最近ネットでも話題になっていますが、「ガイアの夜明け」という番組で紹介されていたので、内容をまとめてみました。
野菜シート「ベジート」とは
ベジートは長崎県平戸市にあるアイルという会社で作られている新食材で、にんじんや大根から作られた薄皮のシート状のものです。
形や色や傷が理由で、捨てられる野菜の活用から思いついたそうです。
野菜の粉末と寒天から作られており、とってもヘルシーです。
厚さは 0.1mm で、水につけて濡らすと柔らかくなり、折ったり曲げたりできます。
ニンジンのシートなら、シート1枚でニンジンの半分の食物繊維を摂ることができるそうです。
海苔のようで美味しい、と子供にも好評でした。
キャラクター弁当にも使えて便利ですし、野菜嫌いの子供にもよいかも知れません。
捨てられるはずの野菜をシート状にした「野菜シート」が有能すぎる。野菜の甘味がすごいし、色どりもばっちり。これなら野菜嫌いも克服できるかも。https://t.co/igA2ez2aYX pic.twitter.com/roId3JtPKh
— BuzzFeed Japan (@BuzzFeedJapan) 2018年3月19日
ベジートを使った料理と評判
そのまま食べても美味しいベジートですが、生野菜をラッピングしたサラダとか、ご飯を中に入れるといった惣菜が紹介されていました。
ベジートを販売しているイトーヨーカドーでは、お客さんの反応もよく、生春巻きにすると、彩りがきれいでインスタ映えも期待できるとのこと。
カリフォルニロールなどの巻きずしや、生春巻きなど野菜シートを使った料理。色彩が豊かになり料理の見栄えが良くなりますね。 pic.twitter.com/3IH7Eg1PCN
— 世界四季報 (セカ報) (@4ki4) 2018年3月17日
ベジートを使った生春巻き、巻き寿司「ベジロール」を販売したところ、野菜嫌いの子供からも「美味しい」と人気でした。
野菜が足りない時にちょっと付け足すこともできて、栄養をしっかり摂れると、健康が気になる年代にも好評です。
販売店と値段
2018年3月から6店舗のイトーヨーカドーでテスト販売されていました。
ベジート 1パック(5枚入り)で 378円です。
その時の反響がよかったため、6月末には首都圏を中心に販売を拡大し、その後全国に展開していく予定とのこと。
現在はにんじんとダイコンを発売していますが、続いてトマトとかぼちゃを試作中です。
さらに、岐阜県高山市のブランド野菜「飛騨ほうれん草」を使った野菜シートの開発にチャレンジしているそうです。
それにしても、いろいろな商品が出てきますね。
薄いシート1枚に、ニンジンなら半分の食物繊維が含まれているなんて、すごいです。
野菜は1日350g摂ることを推奨されていますが、ベジートを加えれば不足分が補えますね。
彩りも綺麗だし、キャラ弁には使い勝手がよさそうです。
子供も喜び、野菜も摂れる。一石二鳥です。
色々な料理に野菜を加えることができていいなと思いました。
今度見つけたら、絶対購入したいな。
野菜の種類も、増えるのが楽しみです。
追記
近所のイトーヨーカドーでニンジンと大根のベジートが売っていました。
全国展開で、だいぶ買いやすくなりました(^^)
早速買って食べてみましたが、ニンジンも大根も、とても甘かったです。
もちろんニンジンはニンジン、大根は大根の味がするのですが。
そのままだと、パリパリしているので、ちょっとしたスナック菓子の代わりになりそう、と思ってしまいました(^^;
こんな記事もあります。
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最後までお読みいただきありがとうございました。