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スポーツ

大坂なおみUSオープン優勝!Going直撃インタビュー!日本人初の快挙の要因は?

投稿日:2018年9月10日 更新日:

 

テニス

 

女子テニスの大坂なおみ選手、日本語が可愛くて、人気のある選手です。

その大坂なおみ選手が、テニス全米オープン、女子シングルスで優勝しました。

日本人初の快挙です。直撃インタビューの様子をまとめました。



 

 

USオープン・決勝戦の対戦相手は?

決勝の相手は、アメリカのS.ウィリアムズ選手です。

現在のランキングは、大坂なおみ選手が世界ランク19位、S.ウィリアムズ選手は26位。

でもS.ウィリアムズ選手は、グランドスラム通算23回優勝している女王です。

 

決勝戦の結果は?

結果は2-0で大坂なおみ選手が優勝しました。

 

大坂なおみ選手は、得意のサーブもさえ、第1セットをとります。

そのあと予想外のことが起こりました。

S.ウィリアムズ選手のコーチの動作がアドバイス行為とみなされ、警告を受けてしまうのです。

S.ウィリアムズ選手は、審判に抗議をしますが覆りませんでした。

 

そのあと、女王の意地でS.ウィリアムズ選手の反撃もありますが、大坂なおみ選手は落ち着いて対応。

この試合を通して、大坂なおみ選手の方が冷静で、気持ちのコントロールができていたと思います。

 

ミスショットに感情を抑えられなくなったS.ウィリアムズ選手は、イライラした気持ちをラケットにぶつけていました。

思い切りラケットをコートにたたきつけ、ラケットは曲がっていました(^^;

 

それでも気が治まらないのか、警告を受けたコーチのことを、審判に再度抗議します。

「私に謝ってよ、人生でズルなんてしたことないんだから!私のポイントを奪った、泥棒!」

この暴言により、1ゲームのペナルティーを受けます。口は禍の元・・・。

 

この事態に会場は異様な雰囲気になります。

そこでも大坂なおみ選手は、自分を失わずプレーをして優勝したのです。

プレーもそうですが、メンタル面で圧勝という印象です。

 

S.ウィリアムズ選手への警告

■第2セット 第2ゲーム
コーチングを受けたとして「警告」

■第2セット 第5ゲーム
ラケットを壊して「警告」
→大坂なおみ選手に1ポイント

■第2セット 第7ゲーム
審判への暴言で「警告」
→大坂なおみ選手に1ゲーム

 

優勝インタビュー

USオープンですから、会場は皆S.ウィリアムズ選手を応援していました。

S.ウィリアムズ選手は、ペナルティーでゲームを失ったことで追い詰められました。

その状況で、大坂なおみ選手が勝ったので、会場はブーイングの嵐です。

でも、そんなペナルティーがなくても、大坂なおみ選手は勝ったと思います。

 

ブーイングの中で行われた優勝インタビューでは、大坂なおみ選手は「このような結果になってごめんなさい」みたいなことを言っていました。

信じられない・・・。夢の舞台に立って、憧れのS.ウィリアムズ選手と試合ができて優勝したのに、心から喜ぶことができなかったと思うと悲しくて、可哀そうでした。

私が見たことがあるグランドスラムは(もちろんTVで(^^;)、勝った選手は本当に心から「やったんだ」という感じですし、負けた選手も相手をたたえ、気持ちがよいものです。

S.ウィリアムズ選手が「もうブーイングはやめましょう」と言って会場を沈めましたが、いったい誰のせいでそうなったのか。。。

大坂なおみ選手がルール違反をしたわけではありません。

正々堂々と戦ったのに、それを受け入れられなかった会場も、試合の品格を落とすようなことをしたのでは?と残念に思います。

 

S.ウィリアムズ選手と大坂なおみ選手の言動は対照的でした。

大坂なおみ選手のファンが増えるのは確実でしょう。

 

ちなみに、優勝賞金は約4億2000万円、この優勝で、世界ランクは7位に浮上する予定とのことです。

テニスも素晴らしいけど、人間性もとても魅力的な大坂なおみ選手。

これからも応援したいです。

 

大坂なおみ選手モデルのラケットやウエアには、早速問い合わせが集まって、品薄になっているそうです。

大坂なおみ選手は、特別なラケットを使っているわけではなくて、販売されているこのモデルをそのまま使っているそうですよ。

 

 

 

日本人初優勝の要因は?

体幹が強く安定したショット、武器である強烈なサーブなど、技術面もありますが、一番はメンタルの強さではないでしょうか。

大坂なおみ選手自身「集中できるようになった」と言っていますが、ミスをすると拍手が起こるようなアウエーの会場で、試合を通して気持ちが乱れるようなことはありませんでした。

試合中「我慢、我慢」と自分に言い聞かせていたそうです。

ナーバスになって、コーチになだめられたりしていた時期もあるので、その頃と比べるとすごい成長だと思います。



 

 

大坂なおみ選手 直撃インタビュー(Goingより抜粋)

9/9のGoingでの直撃インタビューです。

試合を振り返って

とても楽しかった、メンタルが強くなっていたからだと思う。

憧れのS.ウィリアムズ選手と、グランドスラムで対戦できてラッキーだった。

 

途中のS.ウィリアムズ選手が審判に抗議をしているところは、怖くなかったか?

何が起こっているのかよく分からなかった。

試合に集中しようとしていたので、怖いということもなかった。

 

優勝できた要因は?

もちろん嬉しいと思っているが、まだ実感できていない。

 

一番成長したことは?

集中できるようになったこと。

 

錦織圭選手とは何か言葉を交わしたか?

おめでとうと言ってもらった。

錦織圭選手は、私の模範となる人なので、話ができてうれしい。

 

日本語の勉強はどうやっているの?

YouTubeやドラマを見ている

ドラマは小栗旬さん主演の「信長協奏曲」

 

最近覚えた日本語は?
「意見」

日本で食べたいものは?
「カツカレー」

 

優勝賞金は何に使う?

嬉しいが、あまりお金を使う方ではないので、今は考えていない

 

今後の目標は?

次回、グランドスラム、日本では東レ パン パシフィックオープンテニスもあるので、優勝したい

※9/15東京・立川で開幕

 

今回は、英語で答えていました。

チャーミングな日本語が聞けなくて残念。。。

 

 

 

カエルとタオル

でも、とっても可愛いエピソードがありました。

試合の後、大きなタオルを頭からすっぽりかぶっているシーンがあるのですが、その時タオルの下では、ノートを見て優勝スピーチの練習をしていたそうです。

でも結局上手くできなかったと言っていました。

大坂なおみ選手っぽくて可愛いですね(^^)

日本で行われる東レ パン パシフィックオープンテニスで優勝して、チャーミングな日本語でスピーチして欲しいです。



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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