漫画 2019冬ドラマ

『僕の初恋を君に捧ぐ』ドラマ化!漫画原作のあらすじネタバレ&感想・結末は?

投稿日:2018年12月14日 更新日:

Renta!

 

2019年1月からのクールのドラマの中でも話題の『僕の初恋をキミに捧ぐ』。

原作マンガはすでに完結済みですが、連載終了後に実写映画化もしている人気作品です。

原作のあらすじ、ネタバレ、そして気になる結末予想もまとめてみます!



 

 

僕の初恋をキミに捧ぐ 原作マンガあらすじ

主人公 垣野内 逞(かきのうち たくま)は、幼い頃から心臓病を患っています。

逞の主治医は、日本でも指折りの心臓外科医。その主治医の娘は、種田 繭(たねだ まゆ)

二人は同い年で、幼なじみです。

そんな二人の物語は、8歳の時に始まります。

逞が入院中、気の強い繭は、看護婦さんに止められても毎日遊びに病室へ来ていました。

逞も繭も、お互いの事が大好きな様子。

 

繭はある晩、両親の話を聞いてしまいます。

それは、逞の病気が、今の医療技術では難しい病気だという事。

そして、逞は20歳まで生きられないという事…。

 

繭は、自分が逞を助けるんだと、必死になります。

ある夜、逞を連れ出し、「見つけると願い事が叶うから」と、四ツ葉のクローバーを探しに行きます。だけど、見つかりません。

そこまで繭が必死になる理由がわからない逞。泣き出した繭をなだめます。

そして、逞は繭にキスをして、「大人になったらぼくのおよめさんになってください!」と気持ちを伝えます。

繭は、逞が20歳まで生きられない事をわかっていて、敢えて、「20歳になったらぜったいよ!」「やぶったらしょうちしないんだから!」と返事をします。

 

時は変わり、12歳、小学6年生。逞は入退院を繰り返しながら、小学校へ通っていました。

もちろん、繭も一緒。逞の身体を過保護になりながらも心配しています。

綺麗になっていく繭が、自分を心配してくれる事が嬉しくて、逞はやんちゃに元気に毎日を過ごしています。

繭はというと、「世話女房か?」とどんなにクラスメイトに冷やかされようと、一切動じずに「そうよ、だって約束してるもの」と返事をする、そんな強い女の子になっていました。

 

逞の運命を変えたのは、修学旅行でした。

1日目は、京都のお寺で、四ツ葉のクローバーが入ったお守りを繭と交換したり、夜には部屋から抜け出して繭とキスをしたり。幸せの絶頂だったんです。

2日目。繭の父親の紹介で、病院の診察を受けます。恐らく、体調に変わりないかどうかの簡単な診察だったのですが…。

その医師から、いとも簡単に、「20歳まで生きられない」という事を明かされてしまいます。

そして、逞の身体をすごく心配する繭を見て、繭もその事を知っていたと気付きます。

「僕がいると繭が泣く」そう思った逞は、繭から離れようと決めます。

逞と繭の、お互いを想うがあまりすれ違う、切ない恋模様が始まります…。



 

 

二人の恋を盛り上げるキーパーソン

『僕の初恋をキミに捧ぐ』の中で、一番切ない部分は、お互いを想いすぎてすれ違う逞と繭の心模様だと思います。

冒頭あらすじの項目で触れたのは、二人の出会いから、このマンガのストーリーが始まるまでの序盤なんです。

これだけでも十分切ないですよね。でも、逞と繭の恋物語には、他にも切なくなるキーパーソンが出てきます。

 

父を心臓病で亡くした先輩

繭と離れようと決めた逞は、親に無理を言って全寮制の中高一貫校へ進学します。

でも、逞が中高一貫校を受験した事を知った繭は、こっそり同じ学校へ入学していました。

繭から離れようとする逞に、食い下がっていく繭。そんな二人に、新たな障害が…。

それは、先輩として登場する中学寮長・鈴谷 昇(すずや こう)の存在です。

昇は3年前に父親を心臓病で亡くしています。

昇の母親は、支えるために頑張り続け、治療のために借金を背負ってしまい、現在も借金に追われる日々。

そんな両親を見ていた昇は、逞と繭の姿が両親と重なって見えてしまい、二人を引き離そうとします。

最初はそれだけだったはずが、次第に昇は繭の強さに惹かれ、好きになっていきます。

繭と離れた方がいいと思っている逞だけれど、同時に繭を守りたい気持ちでいっぱい。

そんな中現れた昇に繭を託そうとします。

逞と離れたくない繭だけれど、逞に拒絶される事で傷つき、昇は繭の傷ついた心に入り込みます。

昇との出会いが、逞と繭の想い合う気持ちをかき乱していきます。

 

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逞と同じ心臓病の女の子

昇との三角関係で更にギクシャクしてしまった逞と繭。

その二人に新たな障害として現れるのは、逞と同じ心臓病の女の子・照(てる)

照は、繭より先に逞とキスをした事があるんです。そして、逞の事が小さい頃から好き。

病気を武器に、逞の優しさにつけこみ、繭から逞を奪おうとします。

病気の辛さを知っている逞は、照に冷たく出来ません。

繭はというと、そんな二人の関係に入り込めず、そして、昇からのアプローチも強まっています。

ハッキリさせようと繭は逞を呼び出すのですが、そこで照の体調が悪化してしまいます。

照の体調により、逞は繭との待ち合わせ場所へ行けず、繭はフラレたと思い込み、昇と付き合い始めます…。

 

妹へ恋心を抱く男の子

繭は昇と付き合い始めますが、中々上手く行かず、昇は身を引きます。

でも繭は逞とも上手く行かず、時は流れ、逞と繭は高校2年生に。

無事高校生にはなれた逞ですが、病状は悪化しています。

そんな中逞が出会ったのは、1年生として入学してきた男の子・結城 頼(ゆうき より)

逞と繭の煮えきらない関係を焚きつけたのは頼でした。

実は、頼は実の妹に恋心を抱いていて、家にいられずに全寮制の学校へ入学してきていたんです。

だからこそ、繭に気持ちを伝えられない逞に、「告白できないのも隠し続けていられるのもアンタ(逞)の気持ちが本気じゃないって証拠」と迫ります。

そんな頼に押され、やっと逞は繭へ気持ちを告げることが出来るんです。

 

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ラストの結末は?ネタバレと感想

繭とやっと結ばれた逞。だけれども、どんどん病状は悪化…。

そんな中、昇が事故に合い、その時の損傷で脳死と判断されます。

心臓のドナー登録をしていた昇。昇の心臓を、逞に移植するという話が出ます。

しかし、それは昇が亡くなるということ。繭も逞も、とても悩みます。

そこに、心臓移植以外の手術で助かる方法が見つかります。

しかし、その手術は成功例が一件だけ。

それでも、逞はその手術を受けることを決めます。

 

そして、逞はある決意をしました。

それは、手術前に繭と結婚する事。

最初は、繭の母親の反対もありましたが、無事認めてもらいます。

18歳を迎えた逞は、繭と病院で結婚式を挙げます。

それは、昇の病室。誰よりも、逞の繭の結婚を祝福してくれているだろう…という事で、昇の病室を選んだのです。

少人数の結婚式ではありますが、皆に祝福される二人。

このマンガの中でも、一番幸せなシーンな気がします。

 

その後、逞の手術の日前日まで、時は迫ってきています。

手術の同意書には、繭がサインをしています。

手術前日という事で、繭は時折怖くなり、震えてしまう…。

そんな時、逞がおちゃらけて楽しませてくれます。

手術当日。手術室へ向かう逞は、繭へ小さな箱を託します。

その中には、遺影に使って欲しいという写真。そして、遺書という名の、繭への手紙。

繭は、その手紙を読み始めます。

「できれば葬式は明るくしめっぽくないほうがいいな」
「繭も泣かないで」「だっておれ幸せだから、後悔ないから、精一杯生きたから」

「でもね、もし助かったらやりたいことがたくさんあります」

逞は、夢として、『繭と同じ大学へ通うこと』『仁和寺で結婚式を挙げること』を挙げます。

そして、『子供が欲しいこと』も挙げ、女の子だったら甘やかしたい事、男の子だったら一緒にスポーツしたい事を挙げます。

「だから繭 もし僕が死んでしまったらお願いです

僕のかわりに繭がこの夢を叶えてください」

ここで、この手紙を書いていた時の逞のシーンが入ります。

「必ず他の人と家庭を持って幸せになってください。」

その一文が書けず、「誰にも繭を渡したくない」「死にたくない」と泣く逞。

結局書けた手紙には、「必ず他の人とまた恋に落ちてください」とありました。

場面が繭の手紙を読むシーンに変わります。泣き崩れる繭。

 

そして、ラストシーン。

小さな女の子と、男の子が、繭と逞が四ツ葉のクローバーを探した場所で、「ぱぱ」「まま」と呼んでいます。

ままと呼ばれ返事をしたのは、繭。その隣には…逞。

繭へ残した手紙の最後の文は…「けれど願わくば僕らの初恋が成就する夢を」。

――――――――――――――――――

果たして、このシーンは、逞が見た最後の夢なのか、逞が助かった後の未来なのか、どちらなのでしょうか。

どちらの意見もあるようなのですが、私は、手術が成功して逞が助かったんだと信じたいなと思っています。

実は、こちらのマンガをまとめるにあたり、読み返してしまいました。

とても切ない描写で、涙なしでは読めませんでした…!

逞と繭には、幸せになっていてほしいです。



 

 

ドラマの結末は?

そして、ドラマ化にあたり、ドラマの結末予想もしてみます!

ここからは本当に私個人の予想なのですが、ドラマの結末では、逞は助かったことが明確にわかるラストになるのではと思っています。

というのも、『僕の初恋をキミに捧ぐ』は実写映画化もしているのですが、映画では、逞は助からなかったんです。

原作ではどちらにもとれるラストを迎えているので、ドラマでは、助かった逞が見れるのでは無いかと思います。

 

作品データ

青木琴美
『僕の初恋をキミに捧ぐ』
全12巻

 

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今年の冬クール一番の切ないドラマになる予感でいっぱいな、『僕の初恋をキミに捧ぐ』。

原作は全12巻のマンガなので、私がまとめた以上に読み応え抜群です!

原作も読んで、ドラマへの予習をバッチリにしておきたいですね!



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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