※本ページにはプロモーションが含まれています

林修の今でしょ講座 美容・健康

林修の今でしょ講座|きのこの栄養と健康効果!睡眠&内臓脂肪&免疫を改善!

投稿日:2019年3月13日 更新日:

 

林修の今でしょ講座

 

「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」から、きのこについてまとめました。

しめじには睡眠を改善する効果が、えのきには内臓脂肪を減らす効果が、マイタケには免疫力をアップさせる効果があるとのことです。

それぞれの栄養成分と効率的な食べ方をご紹介します。



 

 

番組情報

林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル
3/12 (火) 19:00 ~ 21:48
テレビ朝日

平成のうちに知っておきたい入浴・睡眠・食事法を学ぶ3時間SP
(1)「正しいお風呂の入り方検定」
(2)「質の良い睡眠には菌力!?きのこミステリー」
(3)「最強ミニ野菜ランキング」

3つテーマのうち、しめじ、まいたけ、えのき…きのこが持つ健康パワーを紹介
最新研究では、質の良い睡眠、免疫力UP、高血糖対策に期待できるという発表が…果たしてどんな成分?食べ方は?

■出演
MC:林修
進行:松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
学友:つるの剛士 ずん飯尾和樹 杉咲花 / 高畑淳子 足立梨花 / 草野満代 伊集院光
講師:一石英一郎 / 馬渕知子 / 矢澤一良

きのこについて教えてくれたのは、マブチメディカルクリニック院長 学校法人食糧学院 副学院長 馬渕知子先生です。

 

きのこは春に食べたい!

最近のきのこは工場で栽培されているので、旬がありません。

冬はお鍋で使うので需要が多くなり価格は高めです。

暖かくなる季節の春は安くなるので、春こそ食べるのがおすすめとのことです。

 

しめじで質の良い睡眠を!

しめじにはオルニチンが含まれています。

オルニチンといえばしじみと思いがちですが、しめじに含まれているオルニチンの量は、しじみの約5倍です。

しめじ

 

オルニチンの効果

マウスの実験では、オルニチンを摂取したマウスにノンレム睡眠の延長効果がありました。

ノンレム睡眠は深い睡眠で、この時に大脳が休んでいます。

また、南極隊員は、オルニチンを摂取して起床時の眠気が改善したという鹿児島大学などが行った研究結果もあります。

オルニチンには、次のような効果があります。

・睡眠を妨げるストレスを軽減

・睡眠に関わるホルモンの分泌を促進

これによりノンレム睡眠を長くするのではないかと言われています。

 

効率よく摂取するには

おみそ汁

オルニチンは熱には強いのですが、水に溶けやすいと言う性質があります。

おみそ汁にして、汁まで飲むとよいでしょう。

またお味噌にはトリプトファンという成分が含まれています。

トリプトファンは快眠ホルモンの分泌を促すので、Wの効果が期待できます。

 

ホタテ

ホタテにはグリシンという成分が豊富に含まれています。

グリシンはアミノ酸の一種で、ノンレム睡眠のもっとも深いステージである深睡眠へと誘う働きが期待できます。

オルニチン×グリシンでWの働きで質の良い睡眠が期待できます。

グリシンはえびやイカにも豊富なので、しめじ×海鮮炒めはおすすめです。



 

 

えのきで内臓脂肪を減らす?

えのきにはキノコキトサンという食物繊維と、エノキタケリノール酸という成分が含まれています。

えのき

 

キノコキトサン

えのきの栄養成分にキノコキトサンがあります。

キノコキトサンは食物繊維の一種で、糖の吸収を抑えて体外へ排出する効果が期待できます。

熱や胃酸に強いので、腸まで届いて効果を発揮してくれます。

また、エノキタケリノール酸という成分が内臓脂肪を減らす効果が期待できます。

キノコキトサンは、吸収率をアップさせるには冷凍するとよいです。

凍らせると細胞壁が膨張して破壊されるので、キノコキトサンをより摂取することができます。

 

エノキ氷

ミキサーでペースト状にして、お湯で約1時間煮込んでから製氷皿で凍らせます。

臭みやアクが抜けて、えのきが苦手な人も使いやすくなります。

煮込み料理のときに冷凍したままを入れると、さらに細胞壁がこわれより吸収率がアップします。

 

 

エノキタケリノール酸

横浜薬科大学特任教授 メディカルセンター渡邊泰雄センター長の研究では、

えのきの栄養成分を8週間摂取したところ、内臓脂肪が約20%減少したという報告があります。

 

内臓脂肪を燃やすためには、脂肪細胞を分解して燃やさなければいけません。

脂肪の燃焼をサポートするのは、運動などで分泌されるアドレナリンで、脂肪を分解してくれます。

エノキタケリノール酸は、アドレナリンを活発化させ、脂肪の分解を促進する効果が期待できます。

ですので、エノキタケリノール酸を摂り、運動するのがベストです。

運動する日の朝か、前の晩に食べておくとよいとのことです。

 

内臓脂肪が多いと血糖値が上昇しやすくなりますので、血糖値コントロールの上でも、内臓脂肪を減らすのは重要ですね。



 

 

まいたけで免疫力アップ!

まいたけにはβ-グルカンが豊富に含まれています。

β-グルカンは、免疫細胞マクロファージをパワーアップさせる成分です。

マクロファージは、ウイルスなどが体内に侵入したときに真っ先に食べて感染を防ぐ免疫細胞です。

マクロファージはβ-グルカンと結合することで、ウイルスと戦う力がアップします。

風邪をひきやすい方などはまいたけはおすすめです。

 

免疫力アップのおすすめレシピ

舞茸と豚肉の生姜焼き

まいたけには、たんぱく質を分解するマイタケプロテアーゼが含まれています。

お肉のたんぱく質をうまく分解して、吸収率を高めてくれます。

人間の免疫細胞はたんぱく質でできているので、免疫細胞を活性化させるにはたんぱく質が必要です。

生姜のジンゲロールも免疫力アップが期待できます。

 

舞茸の天ぷら

舞茸にはビタミンBが多いのですが、ビタミンBは熱に弱いです。

天ぷらは調理時間が短く、サッと揚げて栄養素を中に閉じ込められるので天ぷらもおすすめです。

 

最近は、まいたけの栄養素を手軽にとれる、便利な舞茸パウダーというものがあります(^^;

 

 

きのこはダイエットや健康に良いイメージがありましたが、しめじ、えのき、まいたけ、それぞれ含まれている栄養成分が違い、健康効果も違いました。

どれか一つというより、いろいろなきのこを食べる方がバランスがよい思いますが、気になる症状があれば、効果を気にして選ぶのもよいかもしれませんね。



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

広告・サイト内ピックアップ記事

 

-林修の今でしょ講座, 美容・健康
-, , , ,



comments

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告
 
広告
広告

広告

広告

広告

広告

広告

広告
広告
 
広告
 
広告
 
[広告]