林修の今でしょ講座 美容・健康

林修の今でしょ講座・健康長寿油ベスト5.亜麻仁油.ごま油.オリーブオイル効果

投稿日:2018年5月30日 更新日:

 

林修の今でしょ講座

 

テレビ朝日の番組「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」は2本立てです。

そのうち「健康長寿は摂っている!血管&肝臓を老けさせない最強油No.1決定戦」について、まとめています。

ここでは、亜麻仁油、ごま油、オリーブオイルについて、番組で紹介された内容をまとめました。

健康長寿の人はよい油を上手に取り入れていました。

どんな油をどのように摂っているのでしょうか?

そして、名医が選ぶ最強の油は何だったのでしょうか?



 

 

番組情報

テレビ朝日
「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」
2018年5月29日(火)
21:00~21:48

概要
(1)「卵ってそんなにスゴイの?まだまだあった国民の卵の疑問を全部解決」
(2)「健康長寿は摂っている!血管&肝臓を老けさせない最強油No.1決定戦」

MC:林修
進行:松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
講師:伊藤明子、赤石定典/佐田政隆
ゲスト:中山雅史、伊集院光、滝沢カレン/キムラ緑子、ビビる大木

 

健康長寿が摂っている油ベスト5

第5位:菜種油

第4位:えごま油

第3位:亜麻仁油

第2位:ごま油

第1位:オリーブオイル

 

油の主な役割

油は人間にとって大切な栄養素です。

なぜかというと、人間の脳は約60%が油、40%がタンパク質なのだそうです。

ちょっとビックリでした。

そのため、油が不足すると脳の機能が低下し認知症やうつ病の要因になります。

 

人間の体にとって油の役割は?

・脳を正しく機能させる

・皮膚や細胞の保護

・体内のエネルギー源

油が不足すると体が弱くなり病気になりやすくなります。

 

摂るタイミング

油は朝摂るといいのだそうです。

日中、体を動かしている時に脂質が消化されるからです。

 

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亜麻仁油・血管を老けさせない

亜麻仁油の栄養素は「αリノレン酸」で、他の油にはほとんど入っていない

αリノレン酸の効果

・脳卒中のリスクを軽減させる

・血管が若々しくなる

 

αリノレン酸の特徴

・αリノレン酸は体内でEPA、DHAに変換される

・EPA、DHAは血管が硬くなるのを防ぎ、血管を老けさせない

・αリノレン酸は体で作ることができず、食事でしか摂れない

 

どのくらい摂ればいいの?

・1日にとりたいEPA、DHAは約2g
食事で摂るには、サンマは半身、いわしは2尾、亜麻仁油なら小さじ1杯

・αリノレン酸の1日の適量は小さじ一杯強、およそ5g

 

亜麻仁油を使う際の注意点

・熱に弱いので70度で酸化する

お味噌汁に入れる場合は、お椀によそってからかけると良い。

野菜炒めなどに使う場合は、他の油で炒めて最後に亜麻仁油をかける。

 

一緒に摂ると血管にいい食材は?

牡蠣やシジミ

・αリノレン酸をEPA、DHAに変換するには、亜鉛、マグネシウム、ビタミン Bが必要

・牡蠣やシジミと一緒に摂ると効率よく吸収できる

 

一緒に摂ると認知症予防が期待できる食材は?

アボカド

・アボカドに含まれるビタミン B 6が認知症予防に良い

研究によると普段からαリノレン酸(オメガ3脂肪酸)を摂取している人が、ビタミン B 群をとると認知機能の低下を遅らせることができ、摂っていない人には効果がなかったそうです。

 

亜麻仁油・まとめ

・亜麻仁油は、αリノレン酸が豊富で、血管を老けさせない

・αリノレン酸は体で作ることができず、食事でしか摂れない

・熱に弱いので、加熱はしない

・1日小さじ一杯強、およそ5gが適量



 

 

ごま油・肝臓を老けさせない

ごま油の栄養素は「セサミン」

セサミンの効果

・肝臓を活性化させる

・ビタミンは胃で消化されるが、セサミンは直接肝臓に届き胃で分解されない

・肌の血行や血流が良くなり老化を予防

 

ゴマとごま油

ゴマは硬い殻がありほぼ消化されない(すりごまにするといい)ため、セサミンを摂るならごま油の方がいい。

 

お酒にはごま油

セサミンがお酒から肝機能を保護し、解毒作用を助けるため、ごま油を使ったおつまみがおすすめ。

キムチにごま油をかけたりナムル、ごま油を使った餃子も二日酔い予防に。

 

どのくらい摂ればいいの?

1日の摂取量は、小さじ一杯程度。とりすぎは要注意。

 

ごま油・まとめ

・ごま油に含まれるセサミンが、肝臓を活性化させる

・肌の血行をよくする

・セサミンは、ゴマよりもごま油で摂取するのがよい

・お酒を飲むときは、ごま油を使ったおつまみで二日酔い予防に

・1日の摂取量は、小さじ1杯程度が適量

 

オリーブオイル・内臓脂肪の蓄積を防ぐ

オリーブオイルの栄養素は「オレイン酸」

オリーブオイル

オレイン酸の効果

・オレイン酸は善玉コレステロールを強化し、悪玉コレステロールを減らす

・血管から余分なコレステロールを排除し、血液の流れを良くしてくれる

・心臓病の予防に効果が期待される

・内臓脂肪の蓄積を防ぐ

・エイリアン脂肪を撃退

 

■エイリアン脂肪とは

いつのまにか心臓に付着し毒素を注入。心筋梗塞を起こす要因にもなる。

内臓脂肪とエイリアン脂肪は比例するため、オレイン酸で内臓脂肪の蓄積を防げば、エイリアン脂肪の蓄積も防げる。

付いてしまったエイリアン脂肪は運動などによって落ちる。

 

オリーブオイルは加熱に強い!

・オリーブオイルに含まれるオレイン酸は加熱しても失われない

・揚げ物をするなら、サラダオイルよりも酸化に強いオリーブオイルはおすすめ

 

エクストラバージンと普通のオリーブオイルの違い

・オレイン酸などの成分は同じ

・エクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実を絞っただけのオイルなので、オリーブの実に含まれている天然成分がそのまま味わいになっている

・普通のオリーブオイルは、絞ったオイルを精製し香りや味を取り除いたもの

加熱しない場合はエクストラバージンオリーブオイルを、加熱料理には普通のオリーブオイルを使うといいでしょう。

 

エクストラバージンオリーブオイルならではの成分

「オレオカンタール」

オレオカンタールとは、認知症の原因とされるアミロイドβを減らす働きがある、と言う研究結果が報告されている。

 

オリーブオイル・まとめ

・オリーブオイルに含まれるオレイン酸が善玉コレステロールを強化し、悪玉コレステロールを減らす

・血液の流れを良くし、心臓病の予防に効果が期待される

・内臓脂肪の蓄積を防ぐ

・エイリアン脂肪を撃退

・加熱に強い

 

おすすめレシピ

■脳を活性化させる
卵かけご飯+亜麻仁油

■血管をしなやかにする
納豆+亜麻仁油

■肝臓の活性化
ごま油を使ったきんぴらごぼう
ごま油のセサミンとごぼうの食物繊維で肝臓の活性化が期待できる

■血糖値を気にするなら
おにぎりを握る時にごま油を手につけて握る
油でコーティングされ吸収が遅くなり血糖値の上昇を緩やかにする

■心筋梗塞や動脈硬化の予防
麻婆豆腐を炒める時にオリーブオイルを使う
大豆のイソフラボンとオレイン酸のダブル効果
イソフラボンは血管を若々しくしてくれる

■心臓や脳を老けさせない
鯖の味噌煮+オリーブオイル
鯖のEPA、DHAとお味噌のイソフラボンでW効果

 

名医おすすめ№1の油は?

さて、名医のおすすめオイルは何でしょうか?

心臓と血管の権威、佐田先生の最強№1オイルは亜麻仁油でした。

血管を老けさせないαオレイン酸の効果を評価されてのことでした。

 

栄養学のスペシャリスト赤石先生の最強№1オイルはオリーブオイルでした。

何でも使える、欠点が見当たらない完璧な油と評価していました。

 

 

林修の今でしょ講座(後編)・最新注目オイルはこちら

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林修の今でしょ講座・老けない最強油No.1.名医注目最新油.米油.ナッツオイル.Q&A

 

 

さて、いかがだったでしょうか。

健康長寿の方が摂っているオイル、目的に合わせて、効果的に摂取したいですね。



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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