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林修の今でしょ講座

林修の今でしょ講座|豆乳の疑問解決!健康効果・効果別選び方・調理の時の注意点

投稿日:2019年11月19日 更新日:

 

豆乳

 

今豆乳は大ブームで、生産量が過去最高を更新したそうです。

調製豆乳と無調整豆乳の違いや健康効果、さらには豆乳飲料について、豆乳が苦手な人におすすめのレシピなど「林修の今でしょ!講座」で紹介された内容をまとめました。

これで豆乳についての疑問解決です(^^)



 

 

番組情報

テレビ朝日
11/19 (火) 19:00 ~ 20:54
林修の今でしょ!講座 2時間スペシャル
・最新研究で判明した「豆乳」の力や疑問を解消!

■出演
MC:林修
進行:松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
講師:上原万里子(豆乳)、谷本道哉、矢澤一良
学友:秋元真夏、飯尾和樹、伊沢拓司、磯村勇斗、久間田琳加、名取裕子

 

調製豆乳と無調整豆乳の違い

■無調豆乳
添加物なしで味などの調整をしていない。

■調豆乳
砂糖や塩を加え、飲みやすく製造している。

「整」と「製」で漢字も違いますね。

調製豆乳は味付けをしているので飲みやすいですが、無調整豆乳と比べてカロリーは高くなります。

健康に気をつけたい人は無調整がおすすめとのこと。

100gあたり

・無調整豆乳:46㎉

・調製豆乳:64㎉

 

豆乳飲料

豆乳にはきなこ味やバナナ味、コーヒー風味などもありますね。

これは、豆乳に果汁や香料を加えたものになります。

効果別豆乳飲料の選び方

いろいろな味の豆乳飲料があるが、どれを飲めばいいのでしょうか?

便秘

便秘には食物繊維の多い「きなこ豆乳」がおすすめとのこと。

豆乳の製造過程で失われる大豆の食物繊維をきなこがカバーしてくれます。

 

高血圧

高血圧にはセサミンが含まれている「黒ごま豆乳」がおすすめです。

イソフラボンにも血圧を抑える働きがありますが、黒ごまに含まれるセサミンの抗酸化作用に血圧を下げる働きがあります。

Wのパワーで効果が期待できるのです。

 



 

 

豆乳の健康効果とは?何が体にいいの?

漠然と豆乳は体にいいとは思っていますが、何がいいのでしょうか?

たんぱく質

豆乳には筋肉をつくるたんぱく質が豊富です。

たんぱく質の量で言えば、同じ量の牛乳よりも多い多いのです。

また、調製豆乳よりも無調整豆乳の方がたんぱく質が多いです。

 

大豆イソフラボン

イソフラボンはポリフェノールの一種で、女性ホルモンのような働きをすると言われています。

大豆イソフラボンは、女性ホルモンの過剰な働きを抑え、乳がんのリスクを下げる効果が期待できます。

また、男性は前立腺がんのリスクを下げる効果が期待できます。

豆腐や納豆でも大豆イソフラボンは摂取できますが、固形物よりも液体の方が消化吸収率がいいので、より多くのイソフラボンを摂取することができます。

 

どのくらい飲めばいい?

豆乳牛乳グラス

1日に、コップ1~2杯程度がおすすめとのこと。

また、花粉症の人が豆乳でアレルギーをおこす可能性もあるとのこと。

花粉症の人は注意しましょう。

 

 

豆乳を料理に使うときの注意点

料理に使うなら味のついていない無調整豆乳の方がおすすめです。

また、イソフラボンは95℃以上になると減ってしまいます。

大豆たんぱく質は60℃以上で固まり、分離の原因になります。

そのため、加熱調理の際は沸騰させないことがポイントです。

 

豆乳が苦手な人向けレシピ

豆乳が得意でない人もいると思います。

そんな方へおすすめのレシピです。

豆乳鍋

出汁だけでひと煮立ちさせる。

具材に火が通ったら弱火にし、最後に豆乳を入れ沸騰寸前で火を止める。

 

<豆乳鍋にオススメの具材>

・干ししいたけ:ビタミンD

・にんじん:β-カロテン

 



 

 

豆乳とチキンのクリームシチュー

クリームシチュー

 

つくり方は普通のシチューと同じですが、牛乳の代わりに豆乳を入れます。

おすすめポイントは、チキンで動物性たんぱく質、豆乳で植物性たんぱく質、Wでたんぱく質をとれるところ。

両方のたんぱく質を同時に摂ると、筋肉の萎縮を制御するという結果が出ているそうです。

筋肉の衰えを防ぐことができます。

味は、豆乳であることがほとんど分かりません。

 

豆乳ヨーグルト

スーパーでも見かけるようになった豆乳ヨーグルト。

豆乳を乳酸菌で発酵させて作られています。

発酵させると青臭さが少しなくなるので、豆乳がちょっと苦手な人でも食べられるかもしれません。

また、発酵させることでミネラル、イソフラボンの吸収率がアップするのでおすすめです。

<おすすめトッピング>
・オリゴ糖:腸にいい
・ジャム:豆臭さがなくなり食べやすい
・青汁:青汁が気にならなくなる

 

 

 

今ブームの豆乳。

だいぶ身近な食品になりました。

いろいろな種類があるので、楽しみながら取り入れるといいかもしれません。



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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