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医師が選んだ健康食材総選挙ランキングベスト10|2019名医の太鼓判

投稿日:2019年1月21日 更新日:

 

名医の太鼓判ドクター医者

 

名医のTHE太鼓判で、医師300人が選んだ体に良い食材の総選挙の結果をまとめました。



 

 

番組情報

TBS
1/21 (月) 19:00 ~ 22:00
名医のTHE太鼓判!「医師300人が本気で選んだ食材総選挙2019」

■番組概要
・カラダに良い食材…本当に必要なものは一体何か?
・どうやって食べるのが効果的なのか?
・医師300人が教えます!
・最も体に良いとお医者さんが太鼓判を押した食べ物は?

■出演
MC:
渡部建(アンジャッシュ)、山瀬まみ
レギュラー:
児嶋一哉(アンジャッシュ) 、原西孝幸(FUJIWARA)、 藤本敏史(FUJIWARA)
ゲスト:
泉谷しげる、熊田曜子、滝沢カレン、中山秀征、仁支川峰子、野村真美、松嶋尚美、村上弘明
医師:
赤石定典、大竹真一郎、大谷義夫、菅原道仁、戸田佳孝、丸田佳奈、森田豊

 

食材総選挙 ベスト10

第10位:リンゴ 12票

・血中のコレステロールを抑制
・血圧の効果作用
・腸内環境を改善
・生活習慣病の予防
・脂質の代謝、内臓脂肪を減らす
など

 

リンゴは肺にいい

1日1個のリンゴで肺が若返る!

最近の研究で、リンゴポリフェノールが肺の炎症を回復させるのではないかと考えられています。

 

効果的な食べ方

リンゴのペクチンはコレステロールの吸収を抑え、血管の老化を防ぐ効果が期待できます。

リンゴは加熱するとペクチンが増えるので、熱を通すとより多くのペクチンを摂取できます。

また、切るときは輪切り(スターカット)にすると、捨てる場所が少なく、栄養を逃さず食べられます。

食べるときは皮ごと食べましょう!

■おすすめレシピ:リンゴ餃子
1口大に切ったリンゴにシナモンを少々振り、餃子の皮で包んで揚げる。

 

りんご輪切り

 

検証

松嶋尚美さんが、1日1個のリンゴを3週間食べて、肺年齢が若くなるのか検証です。

検証前は肺年齢74歳の松島さん、3週間食べ続けて61歳になりました。

 



 

 

第9位:キムチ 13票

キムチ

 

・ビタミンBが豊富で血糖値、中性脂肪が改善

・食物繊維の働きで腸内環境改善

・塩分は100gあたり約2g。梅干しは約22g、キュウリのぬか漬け約5gなので、塩分は少なめ

 

胃酸に負けない乳酸菌

白菜キムチ1gに、乳酸菌1000万個以上が含まれていて、漬物の中でも特に多いです。

乳酸菌には、植物性と動物性がありますが、キムチに含まれているのは植物性乳酸菌です。

植物性乳酸菌は、胃酸に負けない不死身の乳酸菌なので、生きて腸まで届きます。

腸内環境が整うことで便秘解消、美肌にもいいです。

食べるタイミングは、賞味期限ぎりぎりが一番発酵が進んでいる状態でより多く乳酸菌を摂ることができます。

 

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第8位:アボカド 15票

アボカド

 

・ビタミンEが豊富

・肝臓で働く抗酸化物質が豊富

・飲酒や喫煙による有害物質の解毒効果

 

ひざ痛改善

加齢などですり減り傷ついた軟骨を修復する作用があり、ひざ痛改善が期待できます。

アボカドに含まれる「アボカド大豆不けん化物」という成分が、繊維を作る物質を刺激するので、すり減った軟骨を覆ってくれます。

股関節やヒジなどにも良いと考えられます。

 

効率的な食べ方

アボカドはたんぱく質の吸収を助ける働きがあるので、ホイコーロウなどのようにお肉と合わせて炒めると効果的です。

豚肉と合わせると、疲労回復効果が期待できます。



 

 

第7位:トマト 20票

トマト

 

・リコピンは動脈硬化を予防

・血栓を分解して脳梗塞を防ぐ

・リコピンは抗酸化作用が強く、アンチエイジングや免疫力を上げる効果が期待できる

 

リコピンを効果的に摂る

・熱を加えた方が細胞が壊れ、よりリコピンを摂取できる(生より3倍多くなる)

・油に溶けるので、油と一緒に摂ると吸収率がアップする

 



 

 

第6位:ブロッコリー 22票

ブロッコリー

 

・ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富

・野菜の王様と呼ばれている

・低カロリー、低糖質

 

栄養を逃さない調理法

茹でるとビタミンCが流れてしまうので、おすすめしません。

ただし、スープやシチューなどのように、汁ごと飲めばOK。

 

ブロッコリースプラウトは白髪予防?

ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンが、抗酸化作用、解毒作用があり、白髪改善に効果が期待できます。

髪の毛は元々は白く、メラニン色素が色を付けることで黒くなるのですが、頭皮の血流が悪くなると、メラニン色素が送られず髪が白髪になるのだそうです。

白髪は加齢や遺伝、精神的ストレスなどで頭皮の血流が悪くなることで、引き起こされると言われています。

スルフォラファンが血流悪化の原因となる活性酸素を抑制し、白髪予防が期待できます。

 

■検証

白髪に悩む62歳、60歳、56歳の女性3人に、ブロッコリースプラウト1パック、2週間続けて食べてもらいました。

検証前は頭皮をマイクロスコープで見ても、毛細血管が見えません。

2週間後、頭皮をマイクロスコープで見てみると、ちゃんと毛細血管が見え、血流が確認できるという結果になりました。

 

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第5位:お酢 25票

・血糖値の急上昇や血圧を抑制

・疲労回復

・代謝アップ

・お酢と卵で骨が丈夫に

 

食べ合わせで栄養効果アップ

カルシウムはもともと吸収率が悪いのですが、お酢と一緒に摂取すると吸収がよくなります。

お酢は単体でも体に良いですが、他の食材と合わせることで、その食材に含まれる栄養成分の吸収をより助けてくれるのです。

酢+おから(愛媛県郷土料理丸寿司)=お酢とおからの食物繊維で便秘解消

酢+ご飯=糖質の吸収を抑える

酢+さしみ=カルシウムの吸収率アップ

 

お酢+卵で効果的にカルシウムが摂取でき骨が丈夫に!

番組で紹介された酢卵は、スタジオでも試飲をしていましたが、甘酸っぱくて美味しいそうです。

 

 



 

 

第4位:豆腐 29票

・植物性たんぱく質が豊富

・動脈硬化の予防

・コレステロール値を下げる

 

中性脂肪が減少

「レジスタントタンパク」が、余分な栄養素の消化吸収を抑える効果が期待できます。

豆腐を食べて摂取したレジスタントタンパクは、腸へ運ばれ腸内でコレステロールと結合し体外へ排出されるため、血中コレステロールが下がります。

 

粉豆腐

粉豆腐とは、高野豆腐を粉末状にしたものです。

高野豆腐と同じ効果があり、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

料理のバリエーションを増やすことができ便利です。

粉豆腐の炒り煮、お好み焼きの生地にしたり、高野豆腐と使い分けるといいですね。

 

 

■検証

粉豆腐で中性脂肪を減らすことができるかどうかの検証です。

挑戦したのは泉谷しげるさん(70)。

1日1食、粉豆腐料理を食べることを2週間続けました。

検証前の中性脂肪は182 ⇒ 検証後158
(基準値50-149)

 

 

第3位:ヨーグルト 31票

ヨーグルト

 

・腸内環境の改善

 

便秘解消には乾物ヨーグルト

便秘解消には、ヨーグルトを1日に200~300g食べるとよいのですが、そんなに食べられない人には、乾物ヨーグルトといって、ドライフルーツと合わせるのがおすすめです。

ヨーグルトにドライフルーツを合わせて食べると食物繊維が加わり、腸を活性化、ビタミン量もアップして、便秘改善効果がアップします。

ドライフルーツは、無糖のヨーグルトに混ぜておき、ヨーグルトの水分で柔らかく戻した状態で食べると美味しさもアップです。

この乾物ヨーグルトを、便秘で悩んでいた横澤夏子さんが食べ始めたところ、4日目から毎日お通じがあるようになりました。

また、ヨーグルトにたまる水はホエイと言って、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど栄養がいっぱいなので、捨てずに混ぜて食べましょう。

 

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第2位:青魚 37票

いわし

 

・血管に弾力性

・抗酸化作用で老化防止

 

痩せるホルモン

青魚に含まれるEPAが、小腸で痩せホルモンを出す細胞を刺激します。

それにより通常より多くの痩せホルモンが分泌されます。

仁支川峰子さん(60)は、手軽に使える青魚のサバ缶を、週2,3回、1年間食べ続けました。

総コレステロール値272だったのが215になりました。

(基準値130-219)

EPAやDHAは朝の方が吸収率がいいので、食べるなら朝がおすすめです。

食欲も抑えられるので、朝食べると食べる量を減らす効果も期待できます。



 

 

第1位:納豆 52票

納豆

 

・腸内環境を整える

・脳梗塞、心筋梗塞予防

・動脈硬化予防

・2型糖尿病予防

・ガンを予防

・認知症予防

など

 

ナットウキナーゼ

血液サラサラ成分「ナットウキナーゼ」は、納豆にしか存在しない栄養素です。

納豆のねばねばが、血栓を溶かすナットウキナーゼです。

 

インフルエンザ抑制

納豆菌にはいろいろな種類があり、約2万種類あるそうです。

この納豆菌の種類によって、味や風味、健康効果が異なると言われています。

数ある納豆菌の中で、今注目されているのが「スーパー納豆菌」です。

スーパー納豆菌は、動物実験でインフルエンザウイルスの増殖を抑える効果が確認されました。

納豆菌は熱や寒さに強く、300℃の高温でも、-100℃の低温でも死滅しません。

その強い生命力が健康効果の源です。

 

納豆の食べ方NG集

■生卵をかける×

納豆に生卵をかけると、皮膚の炎症を抑える効果を白身の「アビジン」が妨げてしまう。

生卵と一緒に食べると美肌効果が失われてしまうと言われています。

 

■熱々ご飯にかける×

ナットウキナーゼは熱に弱く、50度を超えると効果が弱くなると言われています。

炊きたての熱々ご飯はおよそ80度。冷ましてからにしましょう。

 

■かき混ぜる回数が少ない×

納豆はかき混ぜるほどアミノ酸や甘み成分の量が多くなるので、なるべく回数を多く混ぜましょう。

ちなみに400回以上は混ぜても成分に変化はないそうです。

 



 

 

第11位~20位

トップ10入りしなかった11位~20位までの食材です。

11位:たまご

12位:にんにく

13位:舞茸

14位:タマネギ

15位:米

16位:とり肉

17位:バナナ

18位:チーズ

19位:わかめ

20位:チョコレート

なんと15位にはお米がランクインです。

糖質制限で避けられがちですが、バランスの良い食事の主食にはお米がおすすめとのこと。

20位のチョコレートですが、高カカオチョコレートには認知機能改善の効果が期待されています。

またカカオ70%以上のチョコレートは、血糖値を上げにくいという報告もあるそうなので、食べるならカカオ70%以上がよさそうですね。

 

■こんな記事もあります

 

1位は納豆でした。

納豆は大好きです。

最近は、番組でおすすめしていたように、お酢を入れて食べています。

納豆は苦手な人も結構いると思うので、好きなのはラッキーなのかもしれませんね。



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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