憂鬱な月曜日・サザエさん症候群を乗り切る対処方法を具体的に考えた
投稿日:2017年12月5日 更新日:
月曜日の朝って、憂鬱ではないですか?
よく「ブルーマンデー」なんて言われますね。
「明日から仕事だ」
「早く起きなきゃ」
「また満員電車か」
と、日曜日の夕方から憂鬱になることを「サザエさん症候群」とも言います。
夕方、テレビでサザエさんが放送される頃、「もう日曜日も終わり」と、翌日月曜日からの通勤や仕事、人間関係など、ストレスのかかることを思いだして、憂鬱になることを言います。
日曜日の夕方から・・・と言いますが、私なんて日曜日の朝から気になってしまいました。
その結果、「日曜日は明日に備えて準備する日」となりました(^^;)
月曜日が憂鬱な人、体調が悪くなる人は多いようです。
持病がある方も、急変することがあるので注意が必要です。
月曜日に精神的、肉体的に起こる不調を「マンデー症候群」と言って、主にストレスが原因とのことです。
月曜日は、精神的にも肉体的にも危険な日なのです。
と、「ホンマでっか!?TV」に出演もされた医学博士の石黒源之先生が、言っておられるそう。
そこで、毎週やってくる憂鬱な月曜日の乗り越えかたを私なりに考えてみました。
医師がすすめている「月曜日を乗り切る」ポイント
月曜日を乗り切るための、3つのポイントを医師の方が紹介しています。
医師がすすめる「月曜日を上手に乗り切る」3ポイント
1.「“サザエさん症候群”は当たり前」と知る
日曜日の夕方ごろになると、明日からの仕事のことを考えて、憂鬱になるのは当然のこと、と意識する。
意識することで少しは気がラクになる。
2.「日曜日の夕方から」は、特にリラックスする
日曜の夕方以降は、いつも以上に意識してリラックスすること。
予定を無理して入れたりしないで、できるだけ仕事のことも考えず、リラックスする。
3.「大事な仕事や予定」は月曜日に入れない
大事な仕事はそれだけでストレスになるので、
大事な仕事の予定をいれない。
出展:東洋経済 ONLINEより抜粋
http://toyokeizai.net/articles/-/171557
なんとなく聞いたことがあるような気がします。
「大事な仕事や予定」は月曜日に入れない、というのは、具体的で実行もしやすいと思います。お仕事の都合もあるとは思いますが・・・。
でも
・「“サザエさん症候群”は当たり前」と知る
・「日曜日の夕方から」は、特にリラックスする
は抽象的ですね。
意識すると気が楽になるというけど、
ホントかな?
リラックスするには?
私自身、上手くできそうになかったので、もう少し具体的に考えてみました。
「“サザエさん症候群”は当たり前」と知る、を具体的に考えてみた
どんな状況か考えてみたのですが、
例えば・・・
会社で終業間際に、上司に
「これ今日中にやって」(←パワハラ???)
と頼まれるより、
「○日までに、これやって」
と言われる方が、計画が立てやすいし、気がラクなのは当然です。
心の準備もなく頼まれるよりも、知っている方がいいに決まってます。
もうちょっと考えてみました。
例えば・・・
気になっている人に、
何の予兆もなく
心の準備もなく告白されたら???
「うれしい!」
あれ?これは違う、間違ったみたい。
でも、
付き合っている人に、別れ話をされるなら、突然よりは、薄々感づいて、心の準備ができている方がショックは少ない。
何となく分かってきました。
ネガティブなこと、ストレスがかかることは、あらかじめ、心の準備ができている方が気持ちはラクってことのようです。
心の準備は、
そのことを意識していないとできないので、
意識をする
⇓
心の準備ができる
⇓
気が少し楽になる
⇓
ストレスが減る
ってことかな、と思いました。
ちなみに、
今回の例みたいに、どんなシチュエーションなら、気がラクになるかな?って考えるのも結構楽しいですよ。
いつの間にか、月曜日の憂鬱を忘れているかもしれません(^^;)
「日曜日の夕方から」は、特にリラックスする、を具体的に考えてみた
うーん、これは人それぞれいろいろありそう。
何がいいんでしょうね。
基本的には、何か好きなことをして、明日のことを考えないっていうのが王道のような気がします。
ただ、疲れない程度に、「ほどほど」というところでしょうか。
気持ちが充実しても、体が疲れてしまったら、「精神的」「肉体的」の「肉体的」に引っかかってしまいます。
辞書で調べたら、
「リラックスとは」
・緊張をとくこと
・くつろぐこと
・ゆったりした気分になること
などありました。
リラックスで最近流行りなのは、「迷走」ではなく…「瞑想」でしょうか。
あとよく聞くのは、
照明は少し落として、
パソコンやスマホは早めに切り上げ、
ハーブティーを飲んで、
好きな香りをたいて(アロマとか)、
ストレッチをして、
よい眠りにつく、とか言いますね。
でも、私はこんなにゆっくり過ごしていたら、逆にいろいろ考えちゃって、ゆったりした気分になれないんですけど(*_*)
そんなの私だけ???
「ゆったり」とか「くつろぐ」ってなんだか難しい。。。
「ゆったり」で私の経験の中で思いついたのは、冬に外にいて、風に吹かれて、体の芯から冷えていて、乾燥してて、なんか埃っぽくて・・・。
そんなとき「お風呂に入りたいなぁ」ってすごく思いました。
そして、実際に時間を気にせず、ゆっくりお風呂に入れたときは、「ゆったり」した気分になりました。
普段の入浴は、「ちゃちゃっと」なんですけどね(^^;)
私の場合「ゆったり」するためには、冬の寒い時に外にいないといけない???
なんか違う(-_-メ)
他にないかな。。。
ちょっと思いつきました。
誰もいない時に、お菓子を食べながら、
TVを見まくって、ぐぅたらする。
「緊張をとく」「くつろぐ」「ゆったり」
おぉ、すべてイケます!
ちょっと変えて、
家族と、お菓子を食べながら、
TVを見まくって、ぐぅたらする、だと
「緊張をとく」「くつろぐ」
気の合う仲間と、お菓子を食べながら、
TVを見まくって、ぐぅたらする、だと
「くつろぐ」「ゆったり」
私の場合、こんな感じになりました。
「ゆったり」とか「くつろぐ」は、過去、どんな時に「ゆったり」できたか、からヒントを得るといいような気がしてきました。
「緊張をとく」は、どうしたらいい?
よく聞くのは、
・スポーツをする
・有酸素運動をする
など、気分転換になってよいそうです。
でもスポーツ嫌いはどうしたらいいの? ということで、考えてみました。
緊張しなければいいのだから、やっぱり好きなことをする、でしょうか。
実際やるのが大変なものは、考えるとか。
例えば旅行が好きだとして、日曜日の夜遅く、疲れて旅行から帰ってくるよりは、次の旅行のことを考えるとか、計画を立てるとか、行ってきた写真をみながら、楽しかった出来事を思い出すとか。
何か楽しいことを考えるっていうのは、使えそうな気がします。
お笑いみて笑ってる、
好きなドラマを夢中でみてる
読みたかった本を読んでいる
通販のカタログをみている
そんなときは、いつの間にか時間が過ぎていたりします。
仕事のことなんて考えてないから、緊張もしない。
やりたかったことをやる、という時間にあてると、よさそうな気がしてきました。
「大事な仕事や予定」は月曜日にいれない、を具体的に考えてみた
「大事な仕事や予定」は月曜日に入れない、はそのままなので、実行しやすそうです。
仕事の都合もあるかもしれませんが、最近はこの話はTVでもやっているので、もしかしたら配慮している会社もあるかもしれませんね。
「月曜日は大事な仕事は入れない」というのが常識になり、どこの会社でも実践されるようになったら、少しは楽になるかもしれません。
以上、
まったくの、私の持論でつづってみましたが、
なにか共感していただける部分があったでしょうか?
まとめてみると
月曜日の憂鬱を乗り越えるために
1.「“サザエさん症候群”は当たり前」と知る
知っていると、心の準備ができるので、気がラクになる。
どんなシチュエーションなら気がラクになるか、を考えてみるのは、意外と楽しいのでやってみるといいかも、です。。
2.「日曜日の夕方から」は、特にリラックスする
どんな時に「ゆったり」できたか、「くつろぐ」ことができたか、過去の体験からヒントを得てみては?
やりたかったことをやる、という時間にあてるのもいいかもしれないです。
3.「大事な仕事や予定」は月曜日に入れない
これはこの通り実践。
月曜日の危険性は情報番組などでも取り上げているので、会社の方針として、そうなっていくといいですね。
それでは、
最後までお読みいただき、ありがとうございました。