平昌オリンピックの聖火走者にフィギュアの高橋大輔、荒川静香が
投稿日:2018年1月8日 更新日:
もうすぐ韓国の平昌で行われる冬季のオリンピック。
聖火リレーの走者にフィギュアスケートで有名な高橋大輔さんと荒川静香さんが参加することになりました。
また荒川静香さんは、中継のメインキャスターにも決まっています。
冬のオリンピックの競技で、一番楽しみにしているのはフィギュアスケートです。
荒川静香さんの金メダルも、高橋大輔さんの銅メダルもテレビで観ていました。
今回は当時を思い出して、荒川静香さんと高橋大輔さんのオリンピックでの活躍をまとめました。
平昌オリンピックの情報
大会名:第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)
開催地:韓国・平昌
期間:2018年2月9日~2月25日(17日間)
実施競技・種目 7競技102種目
荒川静香さんと高橋大輔さんは、1月12日に仁川で行われる平昌五輪の聖火リレーに参加するそうです。
荒川静香さんのプロフィール
簡単ですが、荒川静香さんのプロフィールです。
名前:荒川静香(あらかわ しずか)
職業:プロフィギュアスケーター
生年月日:1981年12月29日
身長:166cm
血液型:O型
出身地:神奈川県鎌倉市(出生地:東京都品川区)
出身校:早稲田大学教育学部
趣味:スキューバダイビング
愛犬:チョコ、ティラミス、アロマ、ローザ
荒川静香さんの出生地は東京、出身地は鎌倉となっています。
これは、東京の病院で生まれて、鎌倉市で育てられたからだそうです。
「静香」という名前も、鎌倉に縁の深い静御前にちなんでいるそうです。
その後、1歳4ヶ月でお父様の仕事の都合で宮城県の仙台市に引っ越しをしています。
荒川静香さんは、小さい頃、水泳、体操、英会話、書道、そろばん、ピアノと、いろいろな習い事をしていました。
その中でも水泳は3歳から始めて6歳までに全泳法を覚えたというたとのことです。
フィギュアスケートの選手って、他のスポーツはダメっていう人が意外にいるのですが、荒川静香さんは運動神経がよかったのですね。
それに、そんなにたくさんの習い事をこなしていたなんて、器用な方なんだと思いました。
スケートは5歳のときに始めています。
小学3年生のときには5種類の3回転ジャンプをマスターして「天才少女」と呼ばれました。
小さなときから何でもできてしまう完璧な女の子という印象です。
荒川静香さんのオリンピックでの活躍
オリンピックの成績をまとめました。
競技:フィギュアスケート女子シングル
1998年 長野オリンピック代表(13位)
2002年 ソルトレイクシティオリンピックには残念ながら代表選手にはなれず
2006年 トリノオリンピック 金メダリスト
2006年 現役引退、プロへ転向
2006年のトリノオリンピックの金メダルは、アジア人としてフィギュアスケート女子シングルで初めての快挙でした。
荒川静香さんと言えば、大きく上体を反らせた「イナバウアー」を思い出す人も多いのではないでしょうか。
トリノでの完璧な演技は、テレビで何度も放送されましたが、観るたびうっとりと引き込まれました。
トリノで金メダルを取った後すぐ引退してプロに転向しました。
荒川静香さんは、「スターズ・オン・アイス」に出るのが夢だったようです。「スターズ・オン・アイス」は、メダリストや世界選手権王者などのトップフィギュアスケーターが参加できるショーです。
金メダルをとって、そのショーに参加することを目標にしていた、というような話しを聞いたことがあります。
荒川静香さんが本当にやりたかったことは、アイスショーだったのでしょう。
現在はご結婚されてお子さんもいらっしゃいますが、アイスショーをプロデュースしたり、競技の解説をしたりと、スケートの世界でしっかり活躍されています。
目的を達成するために、着実に歩まれている方だなと思いました。
いつもシャンとしていて、乱れることがないですね。素敵な方です。
荒川静香さん平昌五輪のメインキャスターに
荒川静香さんは、平昌五輪のキャスターにも決まっています。
日本テレビ系中継のメインキャスターだそうです。
2010年のバンクーバー、2014年のソチに引き続き、3大会連続となりますが、ママになってからは初めての五輪だそうです。
体調に気を付けて、頑張って欲しいです。
高橋大輔さんのプロフィール
高橋大輔さんのプロフィール、こちらも簡単ですが。
名前:髙橋大輔(たかはし だいすけ)
生年月日:1986年3月16日
出身地:岡山県倉敷市
血液型:A型
身長:165 cm
体重:55 kg
高橋大輔さんがスケートを始めたのは8歳です。家の近くにスケートリンクができたのがきっかけとのこと。
高橋大輔さんは、気の弱い性格を心配したご両親に、少林寺拳法、野球、アイスホッケーなどやらされましたが、痛いことや怖いことが嫌いでどれも続かなかったそうです。
4人兄弟の末っ子なのですが、フィギュアスケートをやっているのは高橋大輔さんだけで、お兄さんたちは、男らしいスポーツをしていたと聞いたことがあります。
リンクを降りると急に可愛らしく見える高橋大輔さんらしいです。
フィギュアスケートは、お金のかかるスポーツです。
高橋大輔さんがスケートを続けられるよう、家族が支えたのはもちろんですが、地元の商店街の人達も募金箱(大輔ボトル)を設置するなどして協力をしてくれたそうです。
高橋大輔さんは、地元の人達にもとても愛されていたというのがわかるエピソードです。
衣装は手作りしたり、自分のお年玉もスケート代に充てたりして、スケートを続けたそうです。
周りの温かいサポートがあったから、頑張れたのでしょうね。
高橋大輔さんのオリンピックでの活躍
オリンピックの成績をまとめました。
競技:フィギュアスケート男子シングル
2006年 トリノオリンピック(8位入賞)
2010年 バンクーバーオリンピック銅メダリスト
2014年 ソチオリンピック(6位入賞)
2014年 現役引退、プロへ転向
高橋大輔さんはバンクーバーオリンピックで銅メダルをとりました。
これも日本及びアジア人の男子シングルの選手としては史上初の冬季オリンピックのメダルです。
荒川静香さんと並んで、こちらもアジア初でした。
このときの高橋大輔さんは、怪我から復活したということも話題になりました。
右足膝の前十字靭帯と半月板を損傷して、手術とつらいリハビリを乗り越えてのメダルです。感動しました。
高橋大輔さんと言えばステップですね。
私も高橋大輔さんのスケートが大好きです。特にステップは、スケート靴を履いていることを感じさせなくて、ダンスを踊っているようです。
高橋大輔さんが滑り始めると目が離せなくなるというか、そのダンスに見とれてしまうというか、演技をしている間、ここまで釘付けにされた選手はいませんでした。
だから引退は寂しかったです。
でも怪我もされていたし、ソチオリンピックが28歳のときですから、スケート選手としては長く頑張られたと思いました。
現在は、プロスケーターとして、アイスショーや解説、キャスターなど幅広く活躍されています。
さて、いかがだったでしょうか。
荒川静香さんも、高橋大輔さんも、フィギュアスケートで多くの成績を残しているので、オリンピックに絞って成績をまとめました。
その当時のことを思い出して、お二人の演技がまた観たくなりました。
今回の平昌オリンピック、フィギュアスケートのメダリストは誰になるでしょうか。
怪我が心配ですが、できれば羽生結弦選手に連覇して欲しいですね。
それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。