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羽生結弦インタビュー松岡修造フェイントにズッコケ・帰国報告会全文/平昌五輪

投稿日:2018年2月27日 更新日:

 

冬オリンピック

 

2月27日、平昌オリンピック選手団の帰国報告会の様子をまとめました。

松岡修造さんが進行役で選手の皆さんにインタビューをしているのですが、松岡修造さんらしく、楽しい雰囲気の報告会でした。

ここでは、フィギュア男子シングルで金メダル、連覇を果たした羽生結弦選手のインタビューをまとめました。



 

 

松岡修造さんフェイントをかける

フィギュアスケートの選手が舞台に並んでいました。

その中から、インタビューする選手を呼ぶのですが、松岡さんは次の選手を呼ぶ際に

元々怪我で出れなかったかもしれなかった」と前置きをしながら、

呼んだのは、「知子さんお願いします」と宮原知子さんを指名します。

 

羽生結弦選手は自分が呼ばれると思っていたのでしょう。

松岡修造さんも、もちろん狙ってのことだと思います(^^;)

フェイントをかけられた羽生結弦選手は、ちょっとズッコケ、首をかしげて笑っていました。

確かに宮原知子選手も怪我をして大変だったんですよね。

それにしても、松岡修造さん、やってくれます(^^)

 

羽生結弦選手・金メダル・フィギュアスケート男子シングル

もうすでに、皆さん知っての通り、66年振りの連覇です。

いろいろなところでインタビューを受けている羽生結弦選手ですが、実際に皆さんの顔をみながらというのが嬉しいと言ってくれています。ファンにとっても嬉しいですね。

 

それでは、松岡修造さんのインタビューお楽しみください。

読みやすさを考えて、一部添削していますので、ご了承ください。



 

 

松岡修造インタビュー

・聞きたいこともいっぱいあって、何を聞けばいいかわからない状況…

と言って二人で笑い合いました。

まずはなかなかピョンチャンでは分からなかったかもしれないですけど、帰国後またこの状態、どんな思いですか今。

こうやってなんかフラッシュもすごいですし、何よりこうやって外でインタビューされることがなかなかないので、すごい嬉しいですね。
リンクと違って皆さんの顔も見えますし、すごく嬉しいです。

 

・絶対勝ちたいって言ってましたけれども、どんなことがあっても今回勝たなければいけないというプレッシャーがあったと思うんです。
そのオリンピックって、あの時間帯というのは苦しかったものだったんですか?どうですか実際?

苦しかったというより、本当に自分がやってきたことを信じて、やっていることを信じてという感じでした。

苦しさとか不安とかワクワクとかもうなしにひたすら集中できたかなと思います。

 

・お客さん、日本からピョンチャンまで行った人、今日たくさんいるんですよ。
あの日本の旗が上がった瞬間というのは、演技をする前、どういう気持ちになりました?

もちろん現地の方々も、世界中の方々もいっぱいいたんですけど、すごい力になりますね。日本代表としてここまで頑張ってきてよかったなと、そしてここから頑張るんだ、 という気持ちにはすごくなりました。

 

・僕..余計なこと言いますよ、ちょっと羽生さん休んだ方がいいんじゃないかなって思うぐらい、無理して出たっていうのがよーくわかるんです。でもその出た結果というのは、今どうやって感じてます?無理したっていう自分に対して。

靭帯だけだったら、すぐ治ったなあという風に思うんですけれども、いろんなところを痛めすぎて、どこだかわかんないんで、もうちょっと休みたいなという気持ちはあります。

ただ休むと言っても、治療ってそんな簡単なものではないし、リハビリもすごく大変になると思うので、 またそれも苦しみながら頑張ります。

 

・余計なことを言って、問題になるのは怖いんだけれども、オリンピックじゃなければ出てなかったような気がするぐらいの状態だったと思うんです。
オリンピックっていうのは、羽生さんにとってどれだけ大事なのかなと思って。

スケート人生だけじゃなくて、今までだけじゃなくて、これからの人生も全てかけた結果がこの金メダルだと思うので、
こうやってみなさんに自分がかけたぶん喜んでくださっているのもすごく嬉しいですし、
その喜びがまた自分の喜びにもなっているので、本当にありがとうという言葉が一番伝えたい言葉ですかね。

 

・今まで、周りに対して「ありがとう」「幸せです」と言ってますけれども、羽生さん自身に込めて「おめでとう」と言ってほしいんですよ。

どういう…「結弦これだけよく頑張った」とか色々あったと思うんですよ。
かけるとしたらどういうことでしょうか?

多分これから先の自分が言うことだと思いますし、今はまだそういうのは全然思ってないので、
多分将来自分が色んな仕事に着いたときに二連覇という肩書きは、すごく大きなものになるし、
説得力にもなると思うので、これからこれを誇りに生きていきたいなと思います。

 

・最後にオリンピックというのは特別なことはよーくわかりました。
オリンピックというものは羽生さんにとってどんなものなんでしょうか?

人生そのものでした僕は。
全てをかけました。

 

・それぐらいかけれる場所?

そうですね、足がどうであれ、気持ちがどうであれ、全てをかけないと勝ちきれないということはわかっていたし、
それを勝ち取ったこともまた自分の人生だと思うし、人生の全てがそこにかかったなと思います。

 

・最後に日本中の皆さんと共有させてもらいたいと思います。

という修造さんのうながしで、

羽生選手は金メダルをみんなに見せながら「金メダルありがとうございました」と言った後、

またこれからもフィギュアスケートのみならず、いろんなスポーツでいろんな方が気持ちを込めて、競技すると思います。
ぜひ応援してください。ありがとうございます。

と言葉を締めくくりました。

 

 

松岡修造さんのインタビューは、言いにくいこともズバッと言って、でも嫌な気持ちにもならない、させない、独特の雰囲気があります。

アスリートだからこそ、お互い分かりあえるような、選手の方も許してくれるような感じなのでしょうか。

そして、愛溢れる修造さんのインタビュー好きなんですよね(^^)

羽生結弦選手もリラックスした様子でした。

 

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ご覧いただきありがとうございました。



 

 

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