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羽生結弦、宇野昌磨にインタビュー・松岡修造、魔物に宇脳昌磨/平昌五輪

投稿日:2018年2月18日 更新日:

 

オリンピックメダル

 

松岡修造さんと織田信成さんが、羽生結弦選手と宇野昌磨選手にインタビューしたときの内容をまとめました。

試合後の会場でのインタビューとスタジオでのインタビューです。

言葉は一部、はしょっているところもありますが、内容は網羅していると思います。

口語文のところもあれば、体言止めにしているところもあります。ご了承ください(^^;



 

 

インタビュアー・インタビュイー

松岡修造さん:松岡

織田信成さん:織田

羽生結弦選手:羽生

宇野昌磨選手:宇野

 

試合後のインタビュー

 

羽生結弦選手へのインタビュー

松岡さん、笑顔で迎えたかったけれど、ムリだと言って羽生選手へのインタビューに入ります。

松岡:涙はどんな思いだったのですか?

羽生:生きていてよかった、と思った(笑顔)

松岡:いろんな思いがこみ上げてきた?

羽生:
本当にここに至るまでに、思い返すと涙が出ちゃうので思い返さないですけど、しんどかったということがたくさんあったし、色々な物を捨ててきました。

この金メダルだけのために生きようと思っていたので、こうやって生きててよかった。

ここで応援している方も今生きている、そういうのって素晴らしいなと思いました。

 

松岡:
金をとったけど4年前は時間を取り戻したいと言っていた、完全に取り戻した、あの四年間の思いがあるから今の力だと思うんですよ。

羽生:
とにかくコケなかった、意地だった(笑い)

でもその意地っていうのは、自分一人では出せなかったことだと思う。

いつも思うが、演技を見てくださっている方々が演技に対して感じることは、皆さんの過去の背景だったり、今のだったりがあると思う。

自分の背景がなんとかか勝たせてくれた。今回オリンピックに出られてよかったと思った。

 

松岡:オリンピックという舞台はどんな舞台?

羽生:
四年前は魔物にやられたけれども、今回は魔物に助けてもらった。

 

 

 

宇野昌磨選手へのインタビュー

松岡:よくやったそれしかない。

宇野:僕もよく頑張れたと思いました。

松岡:後半きつくなった時、勝負に行ったと聞きましたが。

宇野:
今日のフリープログラムは全体的にあまり良くなかったけれども ここまで耐えられたというのは、練習してきたことがこの試合に出たと思う。

ここまで耐えられたことがすごく嬉しかった。

 

松岡:羽生さんを通してオリンピックなどを見てきたと思うが、この舞台というのはどんな舞台だった?

宇野:最後までオリンピックに対して特別なことは感じなかった。

 

松岡:表彰台に上がった時に、自己ベストを出したらゴールドということも可能性があった、羽生さんを見ながらどんなことを思っていたか?

宇野:
表彰台では、僕の今回できたことに満足できていた。
滑る前は全員の点数を見ていたので、自分がもし完璧な演技をしたら1位になるとわかっていたが、1個目のループを失敗した時点で笑いました(笑) (その後は)自分の演技をしようと思った。

 

 

 

スタジオインタビュー

松岡:(メダルを)獲ってみてどう?

羽生:重いです。普通に重たいです(笑)
宇野:重いです(笑)

 

松岡:演技が終わったところで、ガッツポーズして何て言ってる?

羽生:
はしゃいでる、たぶん「勝ったー、勝ったー」って(笑) ホントありがとう、ホントありがとうって。

松岡:右足にありがとうっていう?

羽生:
そう、その後氷にありがとうって言ってました。

松岡:なんでそんな思いを一番最初にぶつけたのでしょう?

羽生:
勝ちたいという気持ちが強くあった。

19歳のオリンピックを経験したときより、自分の時間が限られいるというのを感じていて、今回勝たねばと思っていた。

自分自身に勝ち切れた、右足が最後の最後、何とか耐えてくれた。

そういうことを含めて感謝した。

 

松岡:宇野さんの銀メダルはポコーッと、先生だけが抱き着いて、あれはどんな感じだっだ?

宇野:
(頭を掻きながら)僕は全員の選手の演技をみていて、どれぐらいの点数で、どれぐらいの演技をしたら何位になるか分かっていたので、驚きとはなかった。

織田:普通みれないです、他の選手の演技、緊張しちゃうんで。

 

松岡:最初のジャンプをミスした時笑っちゃった?

宇野:
全員の演技をみていて、羽生選手が高い点出して、去年世界選手権のような点数を出せば、1位になれると思って試合に挑んだけど、1個目のループを失敗した時点で、よし、自分のことがんばろうと思った。

(笑)

松岡、織田:切り替えて(笑)



 

 

松岡:ソチの時は魔物にやられた。今回魔物に助けられたというのは?

羽生:
4回転ループを挑戦しようと思っていて、(でも)若干難易度を下げた構成になった。
それで若干、緊張感が和らいでいた。

6分間練習で、ジャンプが決まらなかったことで、緊張感が戻ってきた。
背中をおされたような感じだった。

松岡:気付かせてくれたのが、魔物?

羽生:
そうですね、リラックスし過ぎたかな、緊張しなくちゃ、緊張したいと思っていたので、それが上手くでてきてくれた。

松岡:宇野さんは魔物はどう?

宇野:そんなに感じなかった。

松岡:どうして?

宇野:
分からない、魔物とか、皆がオリンピックは特別というので、どんなものなのかな、と思っていたが、最後まで何か分からなかった。

(笑)

織田:僕はもう、魔物との闘いでしたよ(笑)

ここで修造さん、「靴ひも」って、ちょっと魔物すぎますね。

と靴ひものことにちょっと触れて笑いでした(^^;)

 

松岡:捨てなければいけないこととは?

羽生:
全部欲しい、全部の結果も欲しい、全部幸せも欲しい、何もかも手に入れたいと思うけど捨てなければ取れないものもある。

僕は苦しい時と、幸せなときのアップダウンが激しかったので、今回これだけ苦しい思いをしたのだから、だったら幸せなげちゃえ、このオリンピックの連覇のために幸せ全部投げちゃえ。

松岡:具体的にいうと何を捨てた?

羽生:
普段のこと、考えかた、今この幸せ要らないな、欲しいものや逃げ出したいことは身近にある、そういうものを全て捨て去ってきた。

洗練してオリンピックへの思いがどんどん小さくなり、最終的に綺麗なカケラになった感じ。

松岡:捨てたからこそしっかり見えた?宇野さんは捨てたものある?

宇野:いや、ないです。

(笑)

松岡:どちらかというと掴みにいった?

宇野:
オリンピックに向けて、今シーズンの中では、一番練習してきた。

羽生君のようにオリンピックだけにかける思いはなくて、オリンピックは1つの試合とみて、でもベストを尽くすのは今までと変わりなくやった。

 

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松岡修造さんが宇野さんに対して「宇脳昌磨」という言葉がでてくる言って、宇野選手の脳について質問。

 

松岡:宇野さんならではで、プレッシャーもあまり感じてなかった、自分の脳をどう思う?

宇野:
分からない、僕がなんで緊張しなかったのかも分からない。

(笑)

松岡:僕ら全然わからないですよ(笑)、羽生さんはどう?

羽生:
僕も19歳のとき同じことを言ってたかもしれない。

オリンピックは一つの通過点なので、一つの試合だと思っていましたと、ショートまでそう言って、フリーの後魔物に食われたといっていた。(宇野君と)だいたい似てるのかなと。

松岡:(二人は)全く逆の性格をしているようなイメージもあるけど。

織田:考え方として、羽生選手のオリンピックにかけるという思いと、宇野選手の1つの大会としてオリンピックもとらえて、リラックスしていこうというのは対照的にみえる。

 

松岡:宇野さんは、羽生さんはどういう存在?久しぶりに戻ってきてどう?

宇野:
(今シーズ)羽生選手と同じ試合にでることが少なかったので、メディアに今までよりも注目されるなかでやってきた。

久しぶりに羽生選手と同じ試合になって、楯があるような、楽だなって。

(笑)

松岡:
これが、まさに宇脳昌磨と付けたところなんですけど。
羽生さんにとってはプレッシャーだけど、周りに期待されることを力にする、プレッシャーをすべて力にしてくれた気がする。

羽生:
そうだといいなと思う。

フィギュアスケーターとしてだけではなくて、アスリートの一人として特別だなと思えるくらい色々な方に応援してもらえている。

いろんなサポート受けているので、そこを受け取らないとなって、結果として皆さんに喜んでもらえるものにできたら嬉しいです。

 

松岡:僕も足首をやっているので、僕の周りの先生は絶対無理だと言っていた。

織田:僕は、羽生選手は氷に乗ったら一週間で4回転が戻せるというのを間近で見ていたから、大丈夫と思っても、待ち構えている大会がオリンピック、それのプレッシャーとか重圧とか、滑れない時の不安は普通の大会と比べてすごかったと思う。それはどうでしたか ?

羽生:
一週間で戻せるかなって自分で思ったけれど、2ヶ月間休んでいたので足の裏の筋肉の衰えとか、一回転さえも降りるのが痛い。

だから時間がかかった。緊張は毎日していた。しんどかった。

しんどいからこそ幸せがくるんだなと、とひたすら待っていた。

 

松岡:諦めよう、無理だという瞬間はなかったんですか?

羽生:
ありました、たくさんありました。

だけどそれがあるから絶対幸せが来るんだと、ひたすら待っていました。

明けない夜はないですね。

 

松岡:逆境を力に変えていくこの先輩、宇野さんは銀をとって次向かっていくところはどこですか?どんな思いですか?

宇野:
僕がプレッシャーに強いと言ってくれますが、決して強いわけではなく、今回のように緊張しないということが多いから強いって皆そう思うかもしれないけど、羽生選手のような立場になったら、羽生選手のような演技ができる自信はない。

いづれその位置に立って、こういう選手(羽生選手のように)になりたいと思う。

 

松岡:
全員から言いたい、羽生さん、宇野さんおめでとう、ありがとうと言いたい、最後に(皆さんに)思いを伝えてください。

羽生:
僕からもありがとうを伝えられたらと思います。本当にありがとうございました。

宇野:
ありがとうございました。

松岡:届け勇気、ワンツーフィニッシュ、世界の二人、おめでとう、ありがとうございました。

 

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感想

松岡修造さん、織田信成さんらしい、明るい雰囲気のインタビューでした。

ケガの事や、内面の話、プレッシャーの話などは、羽生選手も宇野選手も、もちろん真剣な表情でしたが、全体的にニコヤカでした。

 

羽生選手は、本当にこのオリンピックだけにかけてやってきたことを、そして宇野選手は、自分の気持ちを正直に答えていたと思います。

 

宇野選手は、共感できるというか、面白いな、と思いました。

最初のジャンプに失敗して、1位が取れないことが分かったら笑えたとか、羽生選手がメディアの楯になってくれると楽だとか、確かにそうだろうなぁと思いました(^-^;

 

羽生結弦選手はもちろんですが、宇野昌磨選手も魅力あふれる選手で、目が離せません。

 

羽生結弦選手については、ケガのこともあるので、この後どうするのかな、と気になります。

宇野昌磨選手は、まだまだこれから頑張ってくれると思うので、楽しみです。

これからも応援したいと思います。

 

 

 

それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。



 

 

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