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羽生結弦・宇野昌磨・フィギュア結果点数エレメンツ比較一覧(フリー)/平昌五輪

投稿日:2018年2月18日 更新日:

 

メダル

 

男子フィギュアスケートは、金、羽生結弦選手、銀、宇野昌磨選手、銅、ハビエル・フェルナンデス選手、4位金博洋選手、5位ネーサン・チェン選手という結果になりました。

今回は、上位5名のフリープログラムのエレメンツをまとめました。

また、主なエレメンツの点数を比較しています。



 

 

順位

おさらいです。何度見てもいいですね(^^)

順位 選手 ショート フリー SP+FP
合計
点数 技術点 演技構成 減点 点数 技術点 演技構成 減点
羽生結弦選手 111.68 63.18 48.50 0.00 206.17 109.55 96.62 0.00 317.85
宇野昌磨選手 104.17 58.13 46.04 0.00 202.73 111.01 92.72 -1.00 306.90
フェルナンデス選手 107.58 59.79 47.79 0.00 197.66 101.52 96.14 0.00 305.24
4 金博洋選手 103.32 60.27 43.05 0.00 194.45 109.69 85.76 -1.00 297.77
5 ネイサン・チェン選手 82.27 41.39 41.88 -1.00 215.08 127.60 87.44 0.00 297.35

 

フリーのエレメンツの点数

羽生結弦選手、宇野昌磨選手、ハビエル・フェルナンデス選手、金博洋選手、ネーサン・チェン選手、上位5名のエレメンツの点数です。

 

金:羽生結弦選手

点数206.17、技術点109.55、演技構成96.62、減点0.00

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
1 4 サルコウ 10.50 3.00 13.50
2 4 トウループ 10.30 3.00 13.30
3 3 フリップ 5.30 1.60 6.90
4 フライングからの 足換えの コンビネーション スピン レベル4 3.50 1.00 4.50
5 ステップ シークエンス レベル3 3.30 1.43 4.73
6 4 サルコウ + 3 トウループ 16.28 2.71 18.99
7 4 トウループ (レペテイション) 7.93 -2.06 5.87
8 トリプル アクセル + 1 ループ + 3 サルコウ 14.74 2.14 16.88
9 3 ループ 5.61 1.20 6.81
10 3 ルッツ 6.60 -1.10 5.50
11 フライングからの 足換えの シット スピン レベル4 3.00 0.93 3.93
12 コレオ シークエンス レベル1 2.00 2.00 4.00
13 足換えの コンビネーション スピン レベル4 3.50 1.14 4.64
92.56 16.99 109.55

 

銀:宇野昌磨選手

点数202.73、技術点111.01、演技構成92.72、減点-1.00

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
1 4 ループ 12.00 -4.00 8.00
2 4 フリップ 12.30 1.57 13.87
3 3 ループ 5.10 1.20 6.30
4 フライング キャメル スピン レベル4 3.20 0.93 4.13
5 フライングからの 足換えの コンビネーション スピン レベル4 3.50 0.93 4.43
6 ステップ シークエンス レベル3 3.30 1.07 4.37
7 トリプル アクセル 9.35 1.86 11.21
8 4 トウループ + 2 トウループ 12.76 -1.54 11.22
9 4 トウループ 11.33 1.29 12.62
10 トリプル アクセル + 1 ループ + 3 フリップ 15.73 1.29 17.02
11 3 サルコウ + 3 トウループ 9.57 0.70 10.27
12 コレオ シークエンス レベル1 2.00 1.50 3.50
13 足換えの コンビネーション スピン レベル3 3.00 1.07 4.07
103.14 7.87 111.01

 

銅:ハビエル・フェルナンデス選手

点数197.66、技術点101.52、演技構成96.14、減点0.00

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
1 4 トウループ 10.30 2.14 12.44
2 4 サルコウ + 2 トウループ 11.80 1.43 13.23
3 トリプル アクセル + 3 トウループ 12.80 0.86 13.66
4 コレオ シークエンス レベル1 2.00 1.90 3.90
5 足換えの シット スピン レベル3 2.60 1.07 3.67
6 2 サルコウ 1.43 0.17 1.60
7 3 ループ 5.61 1.50 7.11
8 トリプル アクセル 9.35 1.86 11.21
9 3 フリップ + 1 ループ + 3 サルコウ 11.22 1.30 12.52
10 3 ルッツ 6.60 1.40 8.00
11 フライングからの 足換えの コンビネーション スピン レベル4 3.50 0.57 4.07
12 ステップ シークエンス レベル4 3.90 2.00 5.90
13 足換えの コンビネーション スピン レベル3 3.00 1.21 4.21
84.11 17.41 101.52

 

4位:金博洋選手

点数194.45、技術点109.69、演技構成85.76、減点-1.00

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
1 4 ルッツ 13.60 1.71 15.31
2 4 サルコウ 10.50 1.00 11.50
3 トリプル アクセル + 1 ループ + 3 サルコウ 13.40 1.43 14.83
4 フライング キャメル スピン レベル4 3.20 0.50 3.70
5 コレオ シークエンス レベル1 2.00 1.40 3.40
6 4 トウループ 11.33 -4.00 7.33
7 4 トウループ + 2 トウループ 12.76 0.57 13.33
8 トリプル アクセル 9.35 1.57 10.92
9 3 ルッツ + 3 トウループ 11.33 0.50 11.83
10 3 フリップ 5.83 0.90 6.73
11 足換えの シット スピン レベル4 3.00 0.64 3.64
12 ステップ シークエンス レベル2 2.60 0.50 3.10
13 足換えの コンビネーション スピン レベル4 3.50 0.57 4.07
102.40 7.29 109.69

 

5位:ネーサン・チェン選手

点数215.08、技術点127.60、演技構成87.44、減点0.00

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
1 4 ルッツ 13.60 1.57 15.17
2 4 フリップ + 2 トウループ 13.60 1.29 14.89
3 4 フリップ 12.30 -2.23 10.07
4 足換えの キャメル スピン レベル4 3.20 0.57 3.77
5 ステップ シークエンス レベル4 3.90 1.10 5.00
6 4 トウループ + 3 トウループ 16.06 1.57 17.63
7 4 トウループ 11.33 1.71 13.04
8 4 サルコウ 11.55 1.86 13.41
9 トリプル アクセル 9.35 1.00 10.35
10 3 フリップ + 1 ループ + 3 サルコウ 11.22 0.90 12.12
11 コレオ シークエンス レベル1 2.00 1.40 3.40
12 フライングからの 足換えの コンビネーション スピン レベル4 3.50 0.93 4.43
13 足換えの コンビネーション スピン レベル4 3.50 0.86 4.36
115.11 12.53 127.64

 

5位のネーサン・チェン選手の4回転の数はすごいですね。

羽生結弦選手も万全ではなかったので、ショートから全部ジャンプを決められていたら危うしでした。

本当なら、羽生結弦選手が本気をだせば、技術点はもっと高いと思います。

最後まで構成に悩んでいたと言っていました。足の負担を考慮してレベルを落としながらも、できるだけ得点をとれるようにしたのでしょう。

4回転だけに頼らない羽生結弦選手だからこそ、今回の結果につながったのだと思います。

 

エレメンツの基礎点合計ととGOEの合計点

それぞれの選手の技術の基礎点の合計と、GOEの合計点をまとめてみました。

GOEの合計で、5人を高い順に並べました。

順位 結果 基礎点 GOE 記録
1 5位 ネーサン・チェン 115.11 12.53 127.64
2 宇野昌磨 103.14 7.87 111.01
3 4位 金博洋 102.40 7.29 109.69
4 羽生結弦 92.56 16.99 109.55
5 ハビエル・フェルナンデス 84.11 17.41 101.52

 

金を獲った羽生結弦選手は、フリーの技術点の合計では5人中4位です。

基礎点も低いです。でもGOEの点数が高く、演技構成点とショートを加えた結果、金を獲れました。

レベルを落としても金を獲れたのは、技術の高さ、そして演技構成点にあると思います。

基礎点の高い難しいジャンプはリスクが高いです。

基礎点が低くても、出来栄えでカバーできる羽生結弦選手だからこそ、金という結果になったのですね。



 

 

主なエレメンツの点数比較

羽生結弦選手のエレメンツを主として、上位5名の同じエレメンツを比較してみました。

なお、表中の「順」は、13のエレメンツ中、何番目に行ったかの順番です。

 

・4回転サルコウ

 順 エレメンツ 基礎点 GOE 点数
羽生結弦 1 4 サルコウ 10.50 3.00 13.50
金博洋 2 4 サルコウ 10.50 1.00 11.50
ネーサン 8 4 サルコウ 11.55 1.86 13.41

ネイサン・チェン選手は、後半に飛んでいて基礎点が高いですが、羽生結弦選手はGOEが満点なので、点数は羽生選手の方が高いです。

 

・4回転トウループ

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
羽生結弦 2 4 トウループ 10.30 3.00 13.30
宇野昌磨 9 4 トウループ 11.33 1.29 12.62
ハビエル 1 4 トウループ 10.30 2.14 12.44
金博洋 6 4 トウループ 11.33 -4.00 7.33
ネーサン 7 4 トウループ 11.33 1.71 13.04

羽生結弦選手はGOE満点です。

 

・3回転フィリップ

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
羽生結弦 3 3 フリップ 5.30 1.60 6.90
金博洋 10 3 フリップ 5.83 0.90 6.73

ここでもやっぱり羽生結弦選手の加点が高いのが分かります。

 

・3回転ループ

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
羽生結弦 9 3 ループ 5.61 1.20 6.81
宇野昌磨 3 3 ループ 5.10 1.20 6.30
ハビエル 7 3 ループ 5.61 1.50 7.11

ここはハビエル・フェルナンデス選手が羽生結弦選手、宇野昌磨選手を上回りました。

 

・3回転ルッツ

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
羽生結弦 10 3 ルッツ 6.60 -1.10 5.50
ハビエル 10 3 ルッツ 6.60 1.40 8.00

このジャンプは、羽生結弦選手が最後にこらえたジャンプでした。
意地で転ばなかったと言っていました。

 

・ステップシークエンス

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
羽生結弦 5 ステップ シークエンス レベル3 3.30 1.43 4.73
宇野昌磨 6 ステップ シークエンス レベル3 3.30 1.07 4.37
ハビエル 12 ステップ シークエンス レベル4 3.90 2.00 5.90
金博洋 12 ステップ シークエンス レベル2 2.60 0.50 3.10
ネーサン 5 ステップ シークエンス レベル4 3.90 1.10 5.00

羽生結弦選手、宇野昌磨選手のステップシークエンスがレベル3は意外でした。

 

・コンビネーション

ジャンプの種類は違いますが、コンビネーションジャンプを比べてみました。

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
羽生結弦 8 トリプル アクセル + 1 ループ + 3 サルコウ 14.74 2.14 16.88
宇野昌磨 10 トリプル アクセル + 1 ループ + 3 フリップ 15.73 1.29 17.02
ハビエル 9 3 フリップ + 1 ループ + 3 サルコウ 11.22 1.30 12.52
金博洋 3 トリプル アクセル + 1 ループ + 3 サルコウ 13.40 1.43 14.83
ネーサン 10 3 フリップ + 1 ループ + 3 サルコウ 11.22 0.90 12.12

 

・エレメンツの中で、一番点数がたかかったもの

エレメンツ 基礎点 GOE 点数
羽生結弦 6 4 サルコウ + 3 トウループ 16.28 2.71 18.99
宇野昌磨 10 トリプル アクセル + 1 ループ + 3 フリップ 15.73 1.29 17.02
ハビエル 3 トリプル アクセル + 3 トウループ 12.80 0.86 13.66
金博洋 1 4 ルッツ 13.60 1.71 15.31
ネーサン 6 4 トウループ + 3 トウループ 16.06 1.57 17.63

 

さて、いかがだったでしょうか。

もちろん、羽生結弦選手の方が点数の低いものもありますが、やっぱり加点の多さが目立ちます。

それが羽生結弦選手の強みですね。

加点がもらえるくらい完成度が高いから、誰よりも美しいのだと思います。

誰よりも美しいから、魅了されてしまうのです。

 

TVのインタビューで、「今何がしたい?」と聞かれて「治療」と言っていました。

耐えてくれた右足にありがとうと感謝をしていました。

羽生結弦選手は、本当なら自分が持っているものを全部出したかったと思いますが、たぶん思ったよりも足の状態はよくなかったのではないでしょうか。

羽生結弦選手もそんなことを言っていました。
(この後、いろいろなインタビューの中で、完治はしておらず、痛み止めを飲みながらの試合だったと言っています。)

今までの羽生結弦選手なら、4回転ループを「絶対飛ぶ!」と言いそうですが、今回は我慢して、「メダルを獲る」ということにすべてをかけ、この構成になったのかな、と思います。

万全ではない状態での金メダル、改めて凄い人だと、羽生結弦伝説がまた1つ増えたな、と思いました。

 

 

それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました。



 

 

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