女子フィギュア結果速報・フリー順位点数・宮原知子・坂本花織/平昌五輪
投稿日:2018年2月23日 更新日:
女子フィギュアスケートシングル、宮原知子選手、坂本花織選手のフリープログラムの結果、最終順位の速報です。
世界フィギュアショートプログラムの結果をアップしました。
↓ ↓ ↓
世界フィギュア女子ショート結果(SP点数順位)宮原知子・樋口新葉
最終結果速報
金:アリーナ・ザギトワ(OAR)、239.57
銀:エフゲニア・メドベージェワ(OAR)、238.26
銅:ケイトリン・オズモンド(カナダ)、231.02
4位:宮原知子(日本)、222.38
5位:カロリナ・コストナー(イタリア)、212.44
6位:坂本花織(日本)、209.71
女子フィギュアシングル・最終結果まとめ
女子フィギュアスケートのシングル、ショートとフリーの結果をまとめました。
順位 | 選手 | ショート | フリー | トータル | ||||||
技術点 | 演技点 | 減点 | 記録 | 技術点 | 演技点 | 減点 | 記録 | |||
金 | A.ザギトワ | 45.30 | 37.62 | 0.00 | 82.92 | 81.62 | 75.03 | 0.00 | 156.65 | 239.57 |
銀 | E.メドベージェワ | 43.19 | 38.42 | 0.00 | 81.61 | 79.18 | 77.47 | 0.00 | 156.65 | 238.26 |
銅 | K.オズモンド | 41.83 | 37.04 | 0.00 | 78.87 | 76.50 | 75.65 | 0.00 | 152.15 | 231.02 |
4位 | 宮原知子 | 40.25 | 35.69 | 0.00 | 75.94 | 75.20 | 71.24 | 0.00 | 146.44 | 222.38 |
5位 | C.コストナー | 35.06 | 38.09 | 0.00 | 73.15 | 63.64 | 75.65 | 0.00 | 139.29 | 212.44 |
6位 | 坂本花織 | 40.36 | 32.82 | 0.00 | 73.18 | 68.42 | 68.11 | 0.00 | 136.53 | 209.71 |
なんと、アリーナ・ザギトワ選手とエフゲニア・メドベージェワのフリーの点数は同じです。
ショートでの点数差で、金と銀が分かれました。
フリープログラム結果まとめ
フリープログラムの結果です。
順位 | 選手 | 技術点 | 演技点 | 減点 | 記録 |
1 | アリーナ・ザギトワ | 81.62 | 75.03 | 0.00 | 156.65 |
2 | エフゲニア・メドベージェワ | 79.18 | 77.47 | 0.00 | 156.65 |
3 | ケイトリン・オズモンド | 76.50 | 75.65 | 0.00 | 152.15 |
4 | 宮原知子 | 75.20 | 71.24 | 0.00 | 146.44 |
5 | カロリナ・コストナー | 63.64 | 75.65 | 0.00 | 139.29 |
6 | 坂本花織 | 68.42 | 68.11 | 0.00 | 136.53 |
宮原知子選手も、坂本花織選手も、オリンピックという緊張感のなか、プレッシャーに負けず、ほぼノーミスでした。本当に素晴らしい演技でした。
注目していた長洲未来選手は、最初のトリプルアクセルジャンプ、タイミングが合わなかったのか?シングルになってしまい12位でした。
オリンピックの舞台で、トリプルアクセルを飛ぶために頑張ってきたということなので、残念でした。
フリープログラム内容
解説:八木沼純子
アナウンサー:進藤潤耶
宮原知子選手:
19番滑走
音楽「Madame Butterfly by G. Puccini」
順位:4位
点数:146.44
技術点:75.20
演技構成点:71.24
減点:0.00
エレメンツの結果
衣装はブルー。
解説の言葉を添えています。
1:3 ループ 綺麗に決まりました
2:3 ルッツ + 3 トウループ 決まりました
3:3 フリップ 綺麗でした
4:フライング キャメル スピン ポジションが綺麗、丁寧
5:足換えの コンビネーション スピン レベルを上げるためのポジションになっている
6:ステップ シークエンス 体全体の使い方、エッジワークもよい、伸びやか
7:3 ルッツ + 2 トウループ + 2 ループ 最後は手をあげてのループ
8:ダブル アクセル + 3 トウループ 綺麗に決まりました
9:3 サルコウ 綺麗に決まりました
10:コレオ シークエンス
11:ダブル アクセル これも決めました
12:レイバック スピン 素晴らしいレイバックスピンでした
ノーミスで、素晴らしい演技でした。
最後はガッツポーズ!
本当にミスパーフェクトという演技でした。
解説のコメント
・今日はスケートがよく滑っていた
・回転はまったく不足がなかった
・パーフェクトだった
・最後から最後まで、繊細さとダイナミックさを表現できていた
・レベルの取りこぼしもなし
宮原知子選手、競技終了後のインタビュー
競技終了後のインタビュー記事はこちらにあります
→女子フィギュアスケート最終結果・宮原知子・坂本花織インタビュー
・競技終了後、松岡修造さんインタビュー
・ショートもフリーも自己ベスト、このオリンピックで本当に自分を超えた、おめでとうと言いたい。
ありがとうございます。
やれることは全てできたと思うので、ここまできたらメダルを獲りたいと、終わった瞬間は思ったんですけど、やはりまだまだ、足りないところも沢山見えましたし、まだまだできることがあるなと、感じることができました。
・ガッツポーズを自分で練習してた人が、心の底から出たじゃないですか。
2回、3回くらいやっちゃったので、やったーという気持ちでした。
・どんな思いでした?
一番不安なジャンプを、着氷することができたので、せっかくここまできて、しっかり演技ができたので、今回は充実していたなと思いました。
・正直言ってこの舞台に立てない可能性が大きかったはずですよ。先生もいて、今自分が立ててる、この強さどう思いますか?
強くなったとは思うんですけど、もっと強くならないといけないと思うので、今後の自分のスケートをもっとよくしていけるいいチャンスになりました。
・努力って裏切らないって皆わかった、教えてもらいました。 努力ということをどう思います?
今回怪我をして、ここまで戻るのに大変な時期もあったんですけど、頑張ることで自分を信じることができるということを、改めて感じることができたので、今シーズン頑張ってきて良かったなと思いました。
・不器用だと言われながらも、応援し続けてくれたコーチにどんな思いですか?
今日の演技で少しでも先生に「ありがとうございました」の気持ちを伝えられたかなと思うんですけど、伝えきれない部分の方が多いので、これからずっと一緒にいる時間が長いと思うので、とりあえず五輪に来ることができてよかったです。
・おめでとう、出し切った、ありがとうございます。
坂本花織選手:
21番滑走
音楽「Amelie (soundtrack) by Yann Tiersen」
順位:6位
点数:136.53
技術点:68.42
演技構成点:68.11
減点:0.00
エレメンツの結果
赤い衣装で登場です。
解説の言葉を添えています。
1:3 フリップ + 3 トウループ 決めました 高さも流れもあった
2:3 サルコウ 決めました 流れもあります
3:ステップ シークエンス エッジワークの使い方もよい
4:フライング シット スピン チェンジエッジスムーズ、ポジションもいい
5:3 ルッツ 高く決まった 流れもいい
6:3 フリップ + 2 トウループ 手をあげながらのトウループ
7:足換えの コンビネーション スピン 回転数もいい
8:ダブル アクセル + 3 トウループ + 2 トウループ 綺麗に決まった 最後は手をあげながら
9:コレオ シークエンス スピードにのって大きく見せている
10:3 ループ ちょっと着氷が乱れました
11:ダブル アクセル 決まりました
12:フライングからの 足換えの コンビネーション スピン
他がすべて決まっていただけに、3ループだけがちょっと残念です
解説のコメント
・最後まで落ち着いていた、滑り切った
・ルッツの踏切がもしかしたら減点?
坂本花織選手、競技終了後のインタビュー
競技終了後のインタビュー記事はこちらにあります
→女子フィギュアスケート最終結果・宮原知子・坂本花織インタビュー
・競技終了後、松岡修造さんインタビュー
・このプレッシャーの中で僕は素晴らしいと思った、花織さんはどうですか?
ノーミスでできなかったことはすごく悔しかったんですけど、でもこの場で自分が出来る限りのことはやろうと思って全部出し切ったので満足です。
・自分超えというのを大事にしていた、笑顔も大事にしてました、それが僕はできているように見えた。
(笑いながら)結構そこは頑張りました。
・プレッシャーもあったし、団体のフリーからみれば、とんでもなく頑張ったじゃないですか。
団体のフリーは本当に悔しかったので、次はしっかり笑顔で終われるようにしようと思って今までやってきたので、団体よりは良かったかなと思います。
・これだけ切り替えられたというのは、何が一番きっかけだったと思います?
いつも先生が厳しく指導してくださるおかげで、結構いつも自分に甘いので、その厳しさが上へ上へ持って行ってくれたのかなと思います。
・初めてのオリンピックの舞台で何を一番得られました?
特別な緊張感をこの場で初めて経験できたので、それがすごい今後の試合にも活きてくるかなと思います。
・ありがとうございました。
参考:ショート結果
順位 | 選手 | 技術点 | 演技点 | 減点 | 点数 |
1位 | アリーナ・ザギトワ | 45.30 | 37.62 | 0.00 | 82.92 |
2位 | エフゲニア・メドベージェワ | 43.19 | 38.42 | 0.00 | 81.61 |
3位 | ケイトリン・オズモンド | 41.83 | 37.04 | 0.00 | 78.87 |
4位 | 宮原知子 | 40.25 | 35.69 | 0.00 | 75.94 |
5位 | 坂本花織 | 40.36 | 32.82 | 0.00 | 73.18 |
6位 | カロリナ・コストナー | 35.06 | 38.09 | 0.00 | 73.15 |
9位 | 長洲未来 | 37.24 | 30.69 | -1.00 | 66.93 |
→女子フィギュア苦言?ザギトワ&メドベージェワエレメンツ点数比較ショート
世界フィギュアショートプログラムの結果はこちら
↓ ↓ ↓
世界フィギュア女子ショート結果(SP点数順位)宮原知子・樋口新葉
平昌オリンピック、女子フィギュアスケート関連記事
↓ ↓ ↓
・女子フィギュアスケート最終結果・宮原知子・坂本花織インタビュー
男子フィギュアスケートに関する記事、平昌オリンピックに関する記事はこちら
↓ ↓ ↓
平昌オリンピック記事一覧
ご覧いただきありがとうございました。