王子様には毒がある8巻!28話.29話.30話.31話あらすじネタバレ&感想・ラストは?
投稿日:2019年1月8日 更新日:
美しすぎる幼なじみでお隣に住む颯太が、ヒロインのりずを誰にも渡さないために裏で暗躍!
あざとかわいい幼なじみLOVEの『王子様には毒がある8巻!』
クリスマスにデートをしていたりずのもとへ、熱を出し苦しそうな達海からの電話が。
りずは引き止める颯太を置き去りにして帰ってしまいます。
達海から、幼い頃に突然姿を消してしまった逹海の代わりに、かわいいキャラを演じ、暗躍し続けていた颯太のことを、告発されたところで7巻が終わっていました。
りずは達海の言葉を信じるの?
気になる8巻ネタバレあらすじレビューしていきます。
王子様には毒がある8巻あらすじ
28話
達海の言葉を信じられず、颯太を悪く言うなと止めるりず。
熱で混乱しているだけ、と信じようとしません。翌日。不器用ながらも、颯太にあげるクリスマスケーキを作り
颯太の家に届けに行きます。
置いてきぼりにしたことを謝るりずは、いつも通りのにこやかな笑顔の颯太に安心します。
達海に颯太が本性を隠していると言われ不安だったと颯太に話します。
達海と何かあったのかと颯太に問われたりずは、動揺して紅茶を颯太にこぼしてしまいます。
紅茶がかかりシャワーを浴びる颯太。
もうすぐ帰る、と声をかけてきたりずを引き止めたくて、無理矢理手を引いてお風呂に入れてしまいます。
シャワーがかかりびしょ濡れになったりずは、颯太の部屋で着替えを借りることに。
颯太の部屋には、誕生日に作って渡した思い出のアルバムがきちんと飾られており、嬉しく感じるりず。
アルバムを手に取ると、自分が入れた覚えのないりずと達海の写真が。
その写真に、小さく写る颯太を見つけます。
そこで、初めて3人で遊んだ記憶はあるのに達海と颯太が仲良しだった記憶がないことに気がつきます。
達海のこと好きだったことなんて一度もないという颯太。
達海に言われたことが頭を過ぎり、否定したいりずは3人でどこか遊びに行こう、と颯太に提案します。
【あーあ、りず違うよ・・・鈍いにもほどがあるよっ( ; ; )颯太の気持ちも考えてあげて(泣)】
りずちゃんは何がしたいの?ライバルなんだから仲良くなんかできるわけないと怒る颯太。
りずは、達海をアメリカに送り返そうとしたことは本当なのか問います。
すると、颯太はりずをベッドに押し倒し、達海なんか帰って来なければよかったとりずが望んだから。
達海を演じてきたのも、りずが望む自分でいたのも、誰にもりずを渡したくなかったからだ、と初めて悲痛な心の叫びを明かします。
どうしたら自分の気持ちを信じてもらえるのだろう、と考えたりずは、颯太にどうしてほしいか聞きます。
すると、「りずちゃんの全部が欲しい。心も体も、りずちゃんの全部」と・・・
【いつもなら押し倒されたところでキャー(//∇//)ってなるところなんだけど、颯太切ないですね・・・天真爛漫を演じているけど、時折見せるクールな表情がたまらなく色っぽいです!!←色っぽい何回目w】
29話
いいよ、全部あげると答えたりずにキスをする颯太。
この先の展開に、震えながらも自分を安心させようとするりずの態度に、無理をさせたことを謝ります。
りずちゃんが好きになったのは本当のオレじゃないから別れようと一方的に別れを告げ、家を飛び出した颯太。
家を飛び出して向かったのは吾妻先生のマンションでした。
行くところがないから入れてという颯太を学校が始まったらきちんと登校するという約束で置いてあげることにします。
【吾妻先生は、颯太の本性を知っているので唯一心開けている相手なんでしょうね。事情もわかった上で置いてくれて、颯太にとっては頼れるお兄ちゃんという感じなのかもしれません。それにしても、りずさえはっきりしていればこんなことにはならないような気がするので、とってももどかしいです!!】
新学期。
泣きはらしたひどい顔で登校したりずの手を、達海が引っ張って歩いているところを颯太は見つめていました。
たまたま、不良がカツアゲしているところに遭遇してしまった颯太。
絡んで殴りかかってきた不良をボコボコにし、カツアゲされていた子のところに連れて行って財布を取り返してあげました。
これまでかよわいアイドルだった颯太の様子がおかしいというニュースは校内中に広まり、誰も寄り付かなくなりました。
不良に仕返しされないか心配なりずはこっそり颯太のあとをつけます。
不良グループは颯太に弟子にしてくれと頼みにきました。颯太が不良グループのボスになってしまう・・・!と心配になるりずなのでした。
【美しくも男らしく強い、最高!!達海は弟にしか見れないから早く颯太とラブラブしてほしいよー( ;ᯅ; )不良グループのボスだなんてとんでもない方向に話が進んできていますね(笑)】
30話
こっそりと後をつけていたりずは不良に見つかってしまいます。
颯太は不良(犬飼)に知り合いか聞かれますが、知らないと答えます。そして、犬飼を舎弟にすることにしました。
知らないと言われたことに傷付き、その場を後にしたりずを達海が待っていました。
達海はりずが覚えていないだけで颯太は昔からあんな感じだったと言います。
颯太は自分のためにずっと側で自分を抑えて我慢してくれていたのに、自分は颯太を受け入れてあげられなかったから離れていってしまったんだとりずは考えます。
先生の家では、不良の真似事なんかしていないできちんと授業に出るように先生に諭されます。
颯太は、こうしておけばりずが怖がって近寄ってこないからだと答えました。
【不良の真似をしてりずを遠ざける作戦だったんですね。意味ないような気がします(笑)が、颯太の精一杯のりずへの思いやりなんでしょうね(*´-`)】
後日。
颯太が危険な目に合わないように犬飼たちをこっそり見張るりず。
不良たちの喧嘩に巻き込まれそうになったところを颯太が助けてくれました。
危ないからもうオレに近づくなと忠告する颯太に、りずは待ってるから早く家に帰ってきてと伝えます。
教室には颯太のカバンが置きっ放しになっていました。
待っていれば颯太に会えてゆっくり話ができるかもしれないと考え、颯太の席で待つことにしましたが、寝てしまいます。
優しい手つきでりずの髪を撫でる颯太。
こんなことされたら諦められなくなるだろと呟きました。
りずが目を覚ますと、自分に都合の良い夢を見ていたのかとがっかりしますが肩には颯太のマフラーがかけてありました。
颯太を諦めなくてもいいの?と期待してしまいます。
【もどかしいですねー、りずが颯太も達海もどっちも大事だから仕方ない展開なんでしょうけど・・・達海はまったく恋愛対象ではなく親戚の男の子という認識しかなさそうだからりずがハッキリと結論を出すべきだと思います!!!←誰www】
31話
翌日。
颯太のマフラーを巻いて登校するりず。
つっこんでくる友達に、今は望みがなくてももう一度振り向いてもらいたいと意気込みます。
友達の応援で、見た目など形から入ることにしました。
不良とつるみ、タバコを吸おうとしていた颯太を特攻服にヤンキーのような出で立ちでりずが止めに入りました。
近寄るなと忠告されている以上、正攻法で行っても追い帰されるだけ。
颯太のそばにいられるならなんだってしたいと考え、颯太に舎弟にしてほしいと頼みます。
【ちょwww頑張るところが違う(笑)でも、こういうまっすぐなところも颯太には愛おしくてたまらないポイントなんでしょうね!】
全然取り合ってもらえず落ち込むりず。
犬飼が、自分の元で場数を踏めばいつか颯太の舎弟にしてやると言うので、怖いけれど犬飼の舎弟になることにしました。
早速修行と称して敵のアジトに奇襲をかけることになりました。
ボスが持っている、奪われたクマのキーホルダーを取り返すことがミッションです。
犬飼が正面から乗り込むもののボコボコにされてしまいますが、その隙にりずはアジトに身を隠すことに成功しました。
キーホルダーを取り返して手柄を立てたいりずですが、ボスに見つかり襲われそうになってしまいます。
間一髪のところで颯太が助けてくれました。
色々無謀すぎると怒る颯太に少しでも近くにいたかったと答えます。
しぶしぶ、舎弟にしてやると言ってくれました。ちょっとだけ近づけたようで嬉しそうに微笑むりずなのでした。
作品データ
王子様には毒がある8巻
作者 柚月純
講談社 月刊別冊フレンドにて連載中
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ラストに、やっと颯太がりずに微笑みかける姿が見られました。
そうだそうだ、この意気で達海にビシっと言って颯太と早く仲直り&ラブラブなところを見せてほしいです!
【王子様には毒がある】は、別冊フレンドに掲載されているだけあって、大人っぽいキスなどのシーンがとてもキレイに描かれています。
幼なじみとのきゅん!とする恋を読みたいという方にはとってもオススメなお話ですよ!
次巻は2019年1月発売予定となっています。颯太のりずの距離がどうなっているのか、とても楽しみですね♪
最後までお読みいただきありがとうございました!