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フィギュア友野一希の実力は?土壇場に強い?急遽出場代打の常連!成績まとめ

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スケート靴

 

世界フィギュア選手権で、5位に入り、来シーズンの3枠に貢献した友野一希選手

今回の出場は、羽生結弦選手の欠場により回ってきた大舞台。

友野一希選手のことを調べているうちに、実は代打での急遽出場が多いことを知りました。

ちょっと興味深かったので、成績と一緒にまとめました。



 

 

友野一希選手のプロフィール

友野一希選手のプロフィールを簡単にご紹介します。

プロフィール

名前:友野 一希(ともの かずき)
生年月日:1998年5月15日
出生地:大阪府堺市
身長:160 cm
血液型:B型

堺市立陵南中学校
浪速高等学校出身
2017年4月より同志社大学に在学

コーチ:平池大人
所属クラブ:同志社大学

趣味:ラーメン巡り、リンク周辺の散歩、音楽鑑賞

 

友野一希選手の成績

成績を調べました。沢山あるので、2015年からの成績です。

ジュニア時代

2015 第64回インターハイ 7位
2015 第70回国体冬季大会(少年) 3位
2015 クープドプランタン(Jr) 2位
2015 JGPラトビア大会 13位
2015 西日本ジュニア 3位
2015 全日本ジュニア選手権 2位
2015 全日本選手権 16位
2016 第65回インターハイ 2位
2016 第71回国体冬季大会(少年) 2位
2016 世界ジュニア選手権 15位
2016 JGP日本大会(横浜) 4位
2016 JGPスロベニア大会 3位
2016 西日本ジュニア選手権 2位
2016 全日本ジュニア選手権 優勝
2016 全日本選手権 5位
2017 第66回インターハイ 優勝
2017 第72回国体冬季大会(少年) 優勝
2017 世界ジュニア選手権 9位

 

どんな選手も、調子の良し悪しはあると思いますが、わりと浮き沈み?しながらやってきています。

最近の成績は少し落ち着いてきたでしょうか。

 

シニア時代

2017 USインターナショナルクラシック 5位
2017 NHK杯 7位
2018 クープドプランタン 2位
2018 世界選手権 5位

 

今シーズン、シニアに上がったばかりですが、健闘している、といったところでしょうか。

 

自己ベスト

2018世界選手権
ショートプログラム:82.61
フリースケーティング:173.50
トータルスコア:256.11

自己ベストは、来シーズンの枠をかけた、世界選手権での記録です。

 

ざっと見てきました。

表彰台もありますが、10位以下の成績もあり、行ったり来たりしながら、徐々にという感じです。

 

友野一希選手の実力は?

羽生結弦選手や宇野昌磨選手とは成績も、成長の仕方も明らかに違うと思いました。

それは、意識の違いかなと思いました。

 

羽生結弦選手や宇野昌磨選手は、幼い頃から「オリンピックで金メダルを獲る」という夢を語っています。

でも友野一希選手が、そのくらいの年齢のときは、フィギュアには興味がなく、スケートは遊びだったようですから(^^;)

フィギュアスケートに目覚めるのがちょっと遅かったのかな。

 

しっかり練習するようになったのは、ノービスの全日本で、自分のスケートが全然通用しないことに、初めて悔しいと思ったところから。

やっとスケートに対する意識が芽生えた?

友野一希選手自身、
「ノービス時代は全然上手くなかった。ジュニアでも強化選手になるような選手でもなく、6年かけて地道に」と言っています。

コツコツ地道に歩んで、成長してきたようです。

そして、世界選手権の直前の大会、プランタン杯では、スピン、ステップですべてレベル4を獲得しています。

これからが勝負というところでしょうか。



 

 

ジャンプは苦手

ジャンプは苦手で習得するのに苦労しています。

とくにアクセルは苦手意識があるとのこと。

ダブルアクセルを跳んでから、トリプルアクセルまで5年くらいかかったそうです。

コンビネーションもダメだったそう。

えっ、それでどうするの?って感じですが、その分4回転はわりと苦労なく跳べるようになりました。

よかったです(^^)

 

実力は、羽生結弦選手や宇野昌磨選手に、まだまだ届きません。

今まで、いろいろなキャラクターを滑ってきているので、人を楽しませる、表現力という部分では、期待できそうです。

あとは、ジャンプなどの技術面でしょうか。

4回転の種類も少ないです。

友野一希選手自身、「伸びしろはある」と言っているので、今後に期待したいというところでしょうか。

 

急遽出場で代打の常連、土壇場に強い?

友野一希選手と言えば、急遽出場するのが多い選手です。

ケガなどで出場できなくなった選手に代わり、補欠からの繰り上がりで出場するというパターン。

しかも、そういった試合では、自己ベストを更新するという、土壇場に強い選手なのでしょうか。

 

どんな試合があったのかみてみると

・世界ジュニア選手権

山本草太選手が右足首を骨折してしまい、補欠だった友野一希選手が代わりに急遽出場。

ショートプログラム・フリースケーティングともに自己ベストを更新し15位。

 

この試合、出場が決まったのが大会2日前で、あまりのことに、訳が分からないまま終わったそうです。

人生で一番長く感じた一週間だったとのことですが、この試合がなかったら、今の自分はないというくらい良い経験になったそうです。

 

シニアになってから

・NHK杯

出場予定の村上大介選手が病気で欠場。

友野一希選手が代打出場です。

ここでも、ショートプログラムと、トータルの点数で自己ベストを更新。

 

・世界フィギュア選手権

羽生結弦選手は右足首の怪我、補欠の無良崇人選手は引退。

友野一希選手は補欠2番手でしたが、繰り上げで出場。

そしてここでも自己ベストを更新して、来シーズンの3枠に貢献。

 

不思議な選手です。

羽生結弦選手や宇野昌磨選手に起こる物語は、「こういう星の下に生まれたんだな」と思うのですが、友野一希選手選手も「こういう星の下に生まれたんだな」と、感じてしまいました(^^;)

 

話題のある選手は、印象に残ります。

今でも十分印象に残る選手ですが、これからまた、印象に残る滑りで楽しませてくれること期待しています。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。



 

 

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