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映画『奥様は取り扱い注意』あらすじ&感想・トリチュー見どころ

投稿日:2021年3月26日 更新日:

 

2017年にテレビドラマで放送されていた『奥様は、取り扱い注意』が映画になって帰ってきました!

コロナで公開延期になっていたので、待っていた方も多いのではないでしょうか?

映画ではドラマの半年後を描いた内容になっています。

ドラマはどんな感じだったのかなどを交えつつ、映画の紹介をしていこうと思います。



 

 

ドラマ『奥様は、取り扱い注意』ふりかえり

「奥様は、取り扱い注意」は2017年に綾瀬はるかさん主演で10月から12月にかけて放送されていました。

西島秀俊さんとの夫婦役です。

時間が経っているので、ドラマを振り返りたいと思います。

伊佐山勇輝と結婚し、幸せな結婚生活を送っていた菜美。

しかし菜美は特殊工作員という過去を持っており、普通の奥様として生活する一方で、ご近所で起こる事件を陰ながら解決していました。

そのため運動神経は抜群ですが、料理など家事はいまいち上手くできない。

そして勇輝もまた表向きはIT企業を経営していてとても優しい夫ですが、実際は公安の人間だったのです。

最終話の物語終盤で正体を明かし、菜美に銃を向け銃声が鳴り響くという意味深なところでドラマは終わりました。

この時点で続編があるのでは?という声もありましたが、しばらくその発表はありませんでした。

そして映画で帰ってきました。



 

 

映画『奥様は、取り扱い注意』あらすじ

物語の舞台はドラマの半年後。

菜美と勇輝は小さな地方都市で、桜井久実と裕司という名前に変えて夫婦生活を送っていました。

久実は主婦として買い物に行ったり料理を作ったりして、学校で仕事をして帰ってくる夫を待つ毎日。

久実は以前に比べて性格もおとなしくなり、凝った料理を作るようになっていました。

それもそのはずで、半年前に菜美として生活をしていたときに別の公安の人間に額を打たれて記憶喪失になってしまったのです。

陰ながら菜美の様子を確認し、もし菜美の記憶が戻っても公安の協力者にならなければ殺すように言われていた勇輝。

平穏な生活を送っていた2人でしたが、久実として生活する菜美は徐々に以前の記憶を取り戻していきます。

でも公安の協力者にならなければ殺されてしまう運命の菜美。

2人はどんな結末を迎えるのでしょうか?

 

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映画の注目ポイント

ドラマ版を見ていなくても楽しめる!

今作はドラマ版の続きとして作られていますが、仮にドラマを見ていなくても楽しめる内容になっています。

どういう経緯で2人が夫婦として生活しているかとか、過去に何があったかなど回想シーンなどで簡単な説明があるからです。

ドラマを見ているとより楽しめるかもしれませんが、映画だけ見てもむしろ新鮮な気持ちで十分楽しめる内容になっています。



 

 

アクションシーンがすごい!

綾瀬はるかさんが運動神経抜群なのは結構有名ですが、今作ではその運動神経のよさが存分に発揮されたアクションシーンが見られます。

勇輝演じる西島秀俊さんのアクションシーンもすごいですが、ふだんおっとりしている綾瀬さんのアクションシーンのすごさには圧倒されます。

ドラマの時もスタントなしの撮影だったということですが、今回も同様ということでかなり見ごたえがあります。

物語終盤の2人のアクションシーンは、夫婦として暮らしていただけあって息もぴったりでした。

 

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菜美が記憶を取り戻すまでの、夫婦のラブラブっぷりにほっこり

記憶喪失になっている間の菜美は、おしとやかな奥様といった感じです。

以前は料理も失敗してキャベツの千切りが上手くできないということも日常茶飯事でしたが、記憶を失ってからは本を見たりして、毎日凝ったおいしそうな料理を作ります。

本来の菜美とは別人ですが、記憶を取り戻すまでの夫婦の時間はほのぼのしていて、個人的には癒されました。

勇輝も、このまま記憶が戻らなくてもいいと思ってしまうほど幸せな時間だったかもしれません。

おそらく菜美が普通の主婦として暮らしていたら、こんな生活が理想だったという世界が描かれているんじゃないかと思います。



 

 

■こんな記事もあります

 

 

「劇場版 奥様は、取り扱い注意」のネタバレ感想をご紹介しました。

正直もしかしたらお蔵入りになってしまうのでは?と思っていたので、無事公開されてよかったです(^_^;)

コロナでストレスも溜まる現代ですが、見るとスカッとする内容になっています。

また夫婦として生活している2人を見ているとほのぼのとした気分にもなります。

キャッチコピーには「史上最強の夫婦喧嘩」と書かれていますが、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです。



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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