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正月飾りの意味と処分方法|家庭での捨て方は?使いまわしは?

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お正月に飾る「正月飾り」、こういうものだと思って飾っていましたが、どんな意味があるのか、また正月飾りを片付けた後、どのように処分すればいいのか、テレビで池上彰さんが解説をしていました。

そもそも正月飾りって、毎年処分しなければいけないのでしょうか?

「勿体ない」「捨てていいの?」と思っている人もいるのではないでしょうか?



 

 

お正月とは?

お正月は「年神様」をお迎えして除災と幸福をお願いする日です。

年神様は、各家庭にやってきて豊作や幸せをもたらす神様ですが、この年神様をお迎えするために、年末に大掃除をします。

掃除が終わったら正月飾りを飾ります。

 

正月飾りの意味

正月飾りには、次のような意味がありました。

門松

門松は年神様がこられる際の目印です。

松は1年中枯れることなく緑の葉をつけていて、古くから神の宿る神聖な樹木とされています。

 

しめ飾り

 

年神様を迎える準備ができたという印です。

我が家でも、大掃除が終わったら玄関に飾りますが、そいういう意味があったのですね。

 

鏡餅

 

年神様へのお供え物であり、依り代(よりしろ)でもあります。

依り代とは、神様が人間界に現れるときに依りつくもののことで、お正月は鏡餅に年神様がいらっしゃいます。



 

 

正月飾りの片付けはいつ?

お正月に年神様をお迎えするために飾った正月飾りですが、松の内が終わったら片付けます。

 

松の内とは?

松の内とは、門松やしめ飾りを飾る期間のことで、いわゆる「お正月」と呼ばれる期間です。

主に関東では7日まで、関西では15日までとなっていますが、20日や31日などのところもあるそうです。

地域によって違いがあるので確認するのがよいでしょう。

 

祝い箸

ちなみに、お正月に使う「祝い箸」は、どちらも使えるようになっています。

一方は私たち人間が使いますが、もう一方は年神様が使うようになっているのです。

材質は柳で「厄を払う」という意味合いがあり、箸の真ん中が少し膨らんでいるのは、米俵を表しているのだそうです。

祝い箸は、使ったら自分で洗って松の内の期間同じ箸を使うという風習もあります。

お正月は年神様をお迎えする日。さまざま仕来りは年神様をおもてなしするためのものだったのですね。

 

正月飾りの処分は?使いまわしはダメ?

松の内が終わり、正月飾りを片付けた後、外した正月飾りはどう処分すればいいのでしょうか?

処分方法としては、どんど焼きといって、神社などでお焚き上げをしてもらうのが一般的です。

どんど焼きで正月飾りを燃やすのは、年神様を天に送り返すという意味合いがあります。

だからお正月飾りは使いまわすより、片付けたら処分した方がよいとのこと。

 

じゃぁ、片付けなかったら年神様がずっといてくれるの?なんてフト疑問がわきましたが(^^;、

やはり年神様には、天から見渡し見守っていただかなくては。(←勝手な解釈です)

そのためにも天に戻っていただきましょう。(←勝手な解釈です)

 

さて、どんど焼きと言われる神社のお焚き上げですが、最近は近所からの苦情などもあり、お焚き上げをしている神社が減ってきているそうです。

近くにお焚き上げをしている神社がなかったら、どうやって処分すればいいのでしょうか?

 

家庭ごみで処分する方法

正月飾りをゴミ箱に捨てるのって、何となく気がひけます。

でもご安心ください。

家庭ごみとして出す方法が紹介されていました。

<正月飾りを家庭ごみで処分する方法>

①処分する正月かざりを塩で清めます

②清めた正月飾りを新聞紙など、大きな紙で包みます

③一般ごみとは別の袋に入れて、ごみの日に出す

これでOKです。

 

 

我が家では正月飾りは、玄関ドアにしめ飾りをかけていましたが、これだけでは不十分だったのですね。

特に鏡餅がないと年神様はいるところがないってこと???

来年はしっかり準備しようと思います(^^;



 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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